6月30日(木)
マリアは言った。「力ある方が、わたしに偉大なことをなさいましたから、その御名は尊く、その憐れみは代々に限りなく、主を畏れる者に及びます。」ルカによる福音書1章49節50節
天の神さま、イエスの母マリアはどんな時も、主なる御方を見上げて歩んでいます。どうか、私たちの中にも、大きな、尊いことがち現され、その御名を崇めることができますように、あなたの恵みに預からせてください。
6月29日(水)
「わたしは今日、天と地をあなたたちに対する証人として呼び出し、生と死、祝福と呪いをあなたの前に置く。あなたは命を選び、あなたもあなたの子孫も命を得るようにし、あなたの神、主を愛し、御声を聞き、主につき従いなさい。」申命記30章19節20節
聖なる神さま、私の信仰が消えようとしているならば、再び燃やしてしてください。どうか、私の信仰がつぼみのうちに落ちることなく、成長するまで伸び行かせてください。
6月28日(火)
「わたしは主をたたえます。主はわたしの思いを励まし わたしの心を夜ごとに諭してくださいます。わたしは絶えず祝福に相対しています。主は右にいまし わたしは揺らぐことがありません。」詩篇16篇7節8節
聖なる神さま、今日もあなたを賛美致します。どうぞ、礼拝する心で一日の努めにつかせてくださり、その手の業によっても、あなたを喜ばすことができるようにしてください。
6月27日(月)
「何が主に喜ばれるかを吟味しなさい。実を結ばない暗やみの業に加わらないで、むしろ、それを明るみに出しなさい。」エフェソの手紙5章10節11節
光の光なる神さま、心よりあなたの限りなきみ力をほめたたえます。過ぎ去ったむなしき事柄に心を惹かれる事なく、信仰に固く立ち、天の国を目指して日々を歩むようにしてください。
6月26日(日)
「あなたは多くの災いと苦しみを わたしに思い知らせられましたが 再び命を得させてくださるでしょう。地の深い淵から 再び引き上げてくださるでしょう。ひるがえって わたしを力づけ すぐれて大いなるものとしてくださるでしょう。」詩篇71篇20節21節
父なる神さま、あなたの聖霊を注いでくださったことを感謝します。聖霊は私たちが弱い時に助けてくださるからです。私達がどう祈るべきかわからない時も、聖霊は私たちに祈ることを教えてくださるからです。どうか、私たちの聖霊とともに歩む生活を祝福してください。
6月25日(土)
「あなたは、人が自分の子を訓練するように、あなたの神、主があなたを訓練されることを心に留めなさい。あなたの神、主の戒めを守り、主の道を歩み、神を畏れれなさい。」申命記8章5節6節
恵み深い天の神さま、私たちは楽をして良いことに預かりたいとの欲を持ちがちです。どうか、それがかなわないことを悟って、主の教えを行う為に、忍耐することを学ばせてください。
6月24日(金)
「主はこう言われる。ヤコブのために喜び歌い、喜び祝え。諸国民のかしらのために叫びをあげよ。声を響かせ、賛美せよ。そして言え。『主よ、あなたの民をお救いください。イスラエルの残りの者を。』」エレミヤ書31章7節
主なる神さま、あなたを讃えることができますことを感謝いたします。どうか、どんな時も、あなたが私たちの為に現してくださっている奇しきことを、常に覚えることができますように、また、主を信じる者が、皆、救われることを祈り求め続けさせてください。
6月23日(木)
「主よ、今こそ彼らの脅しに目を留め、あなたの僕たちが、思い切って大胆に御言葉を語ることができるようにしてください。どうか、御手を伸ばし聖なる僕イエスの名によって、病気がいやされ、しるしと不思議な業が行われるようにしてください。」使徒言行録4章29節30節
主なる神さま、私をあなたの働きのために遣わしてください。大胆に語る言葉と力を与えてください。不思議な業が行われるようにしてください。聖霊の力を注いで救いのみ業を見させて下さい。
6月22日(水)
「あなたがたの中で、知恵があり分別があるのはだれか。その人は、知恵にふさわしい柔和な行いを、立派な生き方によって示しなさい。」ヤコブの手紙3章13節
あらゆる知恵の源なる神さま、私にほんとうの知恵をお与えください。どうか、空疎な知識のための知識や、他人に見せつけるための知識を追い求めたりすることなく、あなたを敬う真の知恵を心に秘め、柔和に人に語ることのできる謙遜な人にしてください。
6月21日(火)
「あなたがたに耳を傾ける者は、わたしに耳を傾け、あなたがたを拒む者は、わたしを拒むのである。わたしを拒む者は、わたしを遣わされた方を拒むのである。」ルカ福音書10章16節
天にいます父なる神さま、今日あなたの恵みによって、私に強さを感じさせてください。どうか、私の耳を開いて、あなたの教えを受け入れることができますように、また、私たちも、あなたの教えを語り伝えることができるように導いてください。
6月20日(月)
「そこで彼らが、『神の業を行うためには、何をしたら良いでしょうか」と言うと、イエスは答えて言われた。『神がお遣わしになった者を信じること、それが神の業である。』」ヨハネの福音書6章28節29節
なくてはならぬものを常に備えていてくださる父なる神さま、あなたの恵みなくしては私どもは良いことを行うことができません。どうか、あなたの遣わされたみ子イエスをキリストと信じるところに、私たちの為すべき歩みがあることを悟らせて下さい。
6月19日(日)
「わたしはこの手で、わたし自身の生活のためにも、共にいた人々のためにも働いたのです。あなたがたもこのように働いて弱い者を助けるように、また、主イエスご自身が『受けるよりは与える方が幸いである』と言われた言葉を思い出すようにと、わたしはいつも身をもって示してきました。」使徒言行録20章34節35節
天の神さま、自分の為だけではなく、共にいる人々の為に働けることを喜べますように、また、働きたくても働けない人の為に働いて助けることを励ませてください。
6月18日(土)
「わたしの神は、御自分の栄光の富に応じて、キリスト・イエスによって、あなたがたに必要なものをすべて満たしてくださいます。」フィリピの手紙4章19節
限りない栄光に富みたもう神さま、御子イエス・キリストはあらゆる富と栄光を捨てて、人となり、自ら貧しい者となって私たちを富ませてくださいました。どうか、私たちも、あなたの栄光にあずかる者となり、使徒パウロに唱和して、あなたの栄光をたたえることができるようにしてください。
6月17日(金)
「あなたがたは、選ばれた民、王の系統を引く祭司、聖なる国民、神のものとなった民です。それは、あなたがたを暗闇の中から驚くべき光の中へと招き入れてくださった方の力ある業を、あなたがたが広くを伝えるためなのです。」ペトロ第一の手紙2章9節
主なる神さま、あなたの憐れみ により、私たちを神の民としてくださったことを感謝いたします。どうか、そのみ恵みを感謝し、あなたの大きなみ業を語り伝えことができますように、また、あなたの証人として立派な働きを為すことができるようにしてください。
6月16日(木)
だから、『何を食べようか』『何を飲もうか』『何を着ようか』と言って、思い悩むな。それらはみな、異邦人が切に求めているものだ。あなたがたの天の父は、これらのものがみなあなたがたに必要なことをご存知である。」マタイ福音書6章31節32節
恵み深い天の神さま、あなたは私たちに必要な食べ物、飲み物を備えて生きる力をくださり、着る物を通して肉体を守っておられます。どうか、日ごとの必要に、これからも、応えてくださることを信じて、力強く歩む者にならせてください。
6月15日(水)
「すべての人に、信仰があるわけではないのです。しかし、主は真実な方です。必ずあなたがたを強め、悪い者から守って下さいます。」第二テサロニケの手紙3章2節3節
恵み深い天の神さま、私に自由を与えてあなたのみ旨を行わせてください。私の心はしばしばみ旨を行おうとする志が妨げられるのを覚えます。どうぞ、私を悪しきものから守って、み旨を行うことができるものとしてください。
6月14日(火)
「あなたがたの中で善い業を始められた方が、キリスト・イエスの日までに、その業を成し遂げてくださると、わたしは確信しています。」フィリピの手紙1章6節
天の父なる神さま、あなたは恵み深くおられ、この日を与えてくださいました。どうぞ祈りと賛美でこの日を始め、また終わらせてください。あなたの戒めに倣って、言葉にも行為にも、あなたに背かないように導いてください。
6月13日(月)
「わたしの名によって願うことは、何でもかなえてあげよう。こうして、父は子によって栄光をお受けになる。わたしの名によって何かを願うならば、わたしがかなえてあげよう。」ヨハネによる福音書14章13節14節
愛する父である神さま、私は知っております。あなたが戒めを与えられるのは、私たちを富ますためであることを。主よ、あなたに感謝します、あなたは従順な者に対して、何でも、聞いてくださると約束してくださっておられるからです。
6月12日(日)
「わたしたちは皆、神の子に対する信仰と知識において一つのものとなり、成熟した人間になり、キリストの満ちあふれる豊かさになるまで成長するのです。」エフェソの手紙4章13節
とこしえに生きておられる天の神さま、わたしたちの信仰が立ち止まることなく、あらゆる点において成長するようにしてください。いたずらに、信仰の長さを誇ることなく、常に信仰の成長を図る知恵と力と与えてください。
6月11日(土)
ヨハネは、「だれからも金をゆすり取ったり、だまし取ったりするな。自分の給料で満足せよ」と言った。」(ルカによる福音書3章14節)
父なる神さま、あなたの造られた世界にあって、私を星のように輝かせてください。キリストの日に、私が無駄に労したのではないことを誇れますように。その日に栄光の冠と永遠の命をあなたから受け取ることはできるように助けてください。
6月10日(金)
「怒ることがあっても、罪を犯してはなりません。日が暮れるまで怒ったままでいてはいけません。悪魔にすきを与えてはなりません。」(エフェソの手紙4章26節)
父なる神さま、今日、怒りの感情に苦しみ、解決の方法がわからない私のような人たちと共にいてください。どうか、怒りを手放し、自分を傷つけた人を許し、傷ついた出来事を忘れる力を与えてください。
6月9日(木)
「この自由を得させるために、キリストはわたしたちを自由の身にしてくださったのです。だから、しっかりしなさい。奴隷の軛に二度とつながれてはなりません。」ガラテヤの手紙5章1節