今日の聖句 2023年8月 nagarenohotori
聖句は基本的には新共同訳聖書を使用しています。
8月31日(木)
「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい。
互いに思いを一つにし、高ぶらず、身分の低い人々と交わりなさい。自分を賢い者とうぬぼれてはなりません。」ローマの信徒への手紙 12:15-16
新共同訳
父なる神さま、 愛の乏しい 私たちを憐れみ、キリストにおいて互いに思うことを一つにし、
隣人と喜びも悲しみをも分かち合うことができるように、私たちの心を開いてください 。教会のかしらなる キリストの名によって 祈ります。
8月30日(水)
「わたしたちすべてのために、その御子をさえ惜しまず死に渡された方は、御子と一緒にすべてのものをわたしたちに賜らないはずがありましょうか。」ローマの信徒への手紙
8:32 新共同訳
天の父なる神さま、 日ごとの食物のために感謝いたします。 それを当然の権利とは思わないで 、あなた ご自身のみ手からのものとして、いただかせてください
。どうか、私たちが決して 乏しくなることがないことを、あなたの恵みのみ旨として受け止めることができるように導いてください。
8月29日(火)
「イスラエルの聖なる神 あなたを贖う主はこう言われる。 わたしは主、あなたの神 わたしはあなたを教えて力をもたせ あなたを導いて道を行かせる。
わたしの戒めに耳を傾けるなら あなたの平和は大河のように 恵みは海の波のようになる。」イザヤ書 48:17-18 新共同訳
聖なる神さま、私を教え、力を持たせ、あなたの道に導いてください。私たちを幸せな生活を送ることができるようにしてください。
どうか、あなたの戒めを守って、正義と平和をもたらす者に成らせてください。
8月28日(月)
「 わたしは柔和で謙遜な者だから、わたしの軛を負い、わたしに学びなさい。そうすれば、あなたがたは安らぎを得られる。 わたしの軛は負いやすく、わたしの荷は軽いからである。」マタイによる福音書
11:29-30 新共同訳
恵み深い天の神さま、私に柔和な霊をお与えください 。すべての、荒々しさと不寛容受と高慢とから私をお救いください 。どうぞ、私の力が 隣人の十字架を負うことに用いられることを喜ぶものとしてください。
8月27日(日)
「しかし、わたしにとって有利であったこれらのことを、キリストのゆえに損失と見なすようになったのです。 そればかりか、わたしの主キリスト・イエスを知ることのあまりのすばらしさに、今では他の一切を損失とみています。」フィリピの信徒への手紙
3:7-8 新共同訳
主なる神さま、家柄とか学歴の優位差を誇る人生ではなく、キリストを知る素晴らしさを誇れる人生を送らせてください。キリストは私たちに手を差し伸べて、救いの恵みの中に引き入れ、望みをもたらしているからです。どうか、私の生涯があなたの栄光のために、最大の実りを生み出すことができるようにしてください。
8月26日(土)
「だから、イエスを通して賛美のいけにえ、すなわち御名をたたえる唇の実を、絶えず神に献げましょう。 善い行いと施しとを忘れないでください。このようないけにえこそ、神はお喜びになるのです。」ヘブライ人への手紙
13:15-16 新共同訳
父なる神さま、あなたの恵みによって、生かされていることを感謝いたします。この週もあなたの民として歩めるよう努めていますが、厳しい現実の中で失望することも失敗することもありました。だからと言って、どうか、くよくよするのではなく、賛美のいけにえを捧げて、もう一度、あなたの恵みに預かれるようにしてください。主イエスのみ名によってお願いいたします。
8月25日(金)
「兄弟たち、主が来られるときまで忍耐しなさい。農夫は、秋の雨と春の雨が降るまで忍耐しながら、大地の尊い実りを待つのです。 あなたがたも忍耐しなさい。心を固く保ちなさい。主が来られる時が迫っているからです。」ヤコブの手紙
5:7-8 新共同訳
天の神さま、救い主イエス・キリストが再び、私たちのところに来られることは約束されたことで、私たちの希望となっています。どうか、再臨のキリストが来られるのを人間的な思いで受け入れるのではなく、神さまのご計画が進められていることを信じて、いかなる惑わしにも負けないで待ち望むことを行わせてください。
8月24日(木)
そこで、ペトロは口を開きこう言った。「神は人を分け隔てなさらないことが、よく分かりました。 どんな国の人でも、神を畏れて正しいことを行う人は、神に受け入れられるのです。
神がイエス・キリストによって――この方こそ、すべての人の主です――平和を告げ知らせて、イスラエルの子らに送ってくださった御言葉を、 あなたがたはご存じでしょう。」使徒言行録
10:34-37 新共同訳
主なる 天の神さま、あなたの愛に関心を示さないように見える人たちを敬遠したり、あなたの教えについて悪口を言いそうに思われる人たちを避けたりしてしまう私を、赦してください。どうか、み子イエスが、すべての人の、唯一の主であって
、平和を知らせる主であることを受け入れることができるようにしてください。
8月23日(水)
「あなたがたは、主が恵み深い方だということを味わいました。 この主のもとに来なさい。主は、人々からは見捨てられたのですが、神にとっては選ばれた、尊い、生きた石なのです。」ペトロの手紙一
2:3-4 新共同訳
恵み深い天の神さま、あなたがイエス・キリストによって明らかにしてくださった恵みを全て見ることができるよう、 私を強めてください 。恵みの 一瞬も、真実のひとかけらをも見落とすことがないように、またあなたの全ての栄光を
私に見させてください。主イエスのみ名によってお願いいたします。
8月22日(火)
「あなたがたの会った試錬で、世の常でないものはない。神は真実である。あなたがたを耐えられないような試錬に会わせることはないばかりか、試錬と同時に、それに耐えられるように、のがれる道も備えて下さるのである。」コリント人への第一の手紙
10:13 口語訳
天の神さま、 厳しい試練の中で あなたが真実にいますことを固く信じさせてください。「わたしが悩みのなかから主を呼ぶと、 主は答えて、わたしを広い所に置かれた。」(詩篇
118:5 )とあるように、神さま、私が呼ぶ時に答えて、 逃れる 道を開いてください。
8月21日(月)
「目を覚まして感謝を込め、ひたすら祈りなさい。 同時にわたしたちのためにも祈ってください。神が御言葉のために門を開いてくださり、わたしたちがキリストの秘められた計画を語ることができるように。」コロサイの信徒への手紙
4:2-3 新共同訳
天の父なる神さま、 目を覚ますことの困難さは 測りがたいものです。 頭では目覚めていても、 肉体の弱さのゆえに、私たちは 眠り続け、 魂の新鮮さも失わせていくのです。
感謝することの困難さも、祈ることの困難さも、目覚めることの困難さと同じであります。けれども、私たちはこの困難さに甘えることなく、あなたに祈らなければなりません。単に祈るのではなく、粘り強く、執拗に祈るようにとの勧めを受け入れるべきです。
どうか、常に、 祈ることを与え、 感謝することを与え、 目ざめしめてください。主のみ名によってお願いいたします。
8月20日(日)
「あなたがたは、以前には暗闇でしたが、今は主に結ばれて、光となっています。光の子として歩みなさい。 ――光から、あらゆる善意と正義と真実とが生じるのです。――
何が主に喜ばれるかを吟味しなさい。」エフェソの信徒への手紙 5:8-10 新共同訳
天の神さま、人に喜ばれるよりも、私たちの主であるあなたに喜ばれることを行わせてください。そのために、光を輝かせて、光りの道(善意と正義と真実の溢れるところの道)を見出して歩ませてください。
8月19日(土)
「こうして、わたしたちは、もはや未熟な者ではなくなり、人々を誤りに導こうとする悪賢い人間の、風のように変わりやすい教えに、もてあそばれたり、引き回されたりすることなく、
むしろ、愛に根ざして真理を語り、あらゆる面で、頭であるキリストに向かって成長していきます。」エフェソの信徒への手紙 4:14-15 新共同訳
天にいます私たちの神さま、あなたの一方的な愛と憐れみによって、キリストの体なる教会に招かれ育まれ一つとされた私たちは、さらなる高嶺に向かって整えられています。この恵みを感謝し、どうか、私たち、真理に根ざして真理を語り伝える者であり続けさせてください。
8月18日(金)
「はっきり言っておく。すべてのことが実現し、天地が消えうせるまで、律法の文字から一点一画も消え去ることはない。 だから、これらの最も小さな掟を一つでも破り、そうするようにと人に教える者は、天の国で最も小さい者と呼ばれる。しかし、それを守り、そうするように教える者は、天の国で大いなる者と呼ばれる。」マタイによる福音書
5:18-19 新共同訳
主なる神さま、聖書の言葉を書き記すときには一字一句間違えないように、聖書の言葉を読むときには間違った発音しないように、聖書の言葉を伝えるときには一言も省かないようにして正しく表し、またあなたの言葉を勝手に解釈することがないようにして、聖書に親しませてください。
8月17日(木)
「あなたがたのうちでいちばん偉い人は、仕える者になりなさい。 だれでも高ぶる者は低くされ、へりくだる者は高められる。」マタイによる福音書 23:11-12
新共同訳
全てを治め給う天の神さま、イエス・キリストは神の姿でありながら 神であることを固執しようとはせず 、人間と同じものになり自分を虚しくして仕える者となりました
。それゆえ、あなたは、彼を高く上げて 全てに勝る名をお与えなられています。どうか、私たちもキリストに倣って へりくだって仕える者となることができますように導いてください。
8月16日(水)
「だから、わたしたちは落胆しません。たとえわたしたちの「外なる人」は衰えていくとしても、わたしたちの「内なる人」は日々新たにされていきます。」コリントの信徒への手紙二
4:16 新共同訳
天の神さま、私を助けて 霊の世界の身近さを確信させてください。 すぎゆくものが恐ろしいほどに実感されて、見えない世界が薄れゆく時、あなた ご自身を力強く私に示し、あなたのおられることを知って、大きな慰めと強い希望のなかに憩わせてください。
8月15日(火)
「しかし、わたしは言っておく。敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい。 あなたがたの天の父の子となるためである。父は悪人にも善人にも太陽を昇らせ、正しい者にも正しくない者にも雨を降らせてくださるからである。」マタイによる福音書
5:44-45 新共同訳
罪人を赦し給う天の神さま、み子イエスは傷つけるものと 傷つけられるもの との溝を塞いでしまうよう大胆で勇敢な行動を始めるように私たちに促しています
。どうか、私たち、親しい人に好意として分かち与えるような報いではなく、人々が最もその人らしく生きられるように、最上のものを分かち合っていく生き方ができるように、祈りをもって努めさせてください。
8月14日(月)
「兄弟としていつも愛し合いなさい。 旅人をもてなすことを忘れてはいけません。そうすることで、ある人たちは、気づかずに天使たちをもてなしました。
自分も一緒に捕らわれているつもりで、牢に捕らわれている人たちを思いやり、また、自分も体を持って生きているのですから、虐待されている人たちのことを思いやりなさい。」ヘブライ人への手紙
13:1-3 新共同訳
憐れみ深い天の神さま、 あなたの思いやりの広さ 深さをお教えください。すべての 利己心から私を救ってください、 私の生活に他人のことをも考える余裕を持たせてください
。どうぞ、疲れた 空の鳥が私の枝に宿りを見いだすことができますように、主 イエス・キリストのお名前によって お願いいたします。
8月13日(日)
「わたしたちの主イエス・キリストの父である神は、ほめたたえられますように。神は、わたしたちをキリストにおいて、天のあらゆる霊的な祝福で満たしてくださいました。」エフェソの信徒への手紙
1:3 新共同訳
天の神さま、あなたはキリストにあって私たちを選び、あなたの子・神の子としてくださり、天国にあるすべての祝福を受け継ぐことができるようにしています。それはあなたの愛を喜ぶためであり、あなたの恵みを拡げるためであり、あなたの御名を高めるためです。どうか、この祝福を実感して、今も私たちのために働き給う神さまをほめ歌うことを励ませてください。主の御名によって祈ります。
8月12日(土)
イエスは言われた。「わたしは、サタンが稲妻のように天から落ちるのを見ていた。 蛇やさそりを踏みつけ、敵のあらゆる力に打ち勝つ権威を、わたしはあなたがたに授けた。だから、あなたがたに害を加えるものは何一つない。
しかし、悪霊があなたがたに服従するからといって、喜んではならない。むしろ、あなたがたの名が天に書き記されていることを喜びなさい。」ルカによる福音書
10:18-20 新共同訳
天の父なる神さま、回りの出来事を喜ぶよりも、神さま、あなたご自身の存在を喜び、自分に与えられた神さまのご計画を知りたいと願うよりも、神ご自身を知りたいと願い、状況が良くなることを望むよりも、神さま、あなたご自身に希望を置いて歩ませてください
8月11日(金)
主は言われた。「主人が召し使いたちの上に立てて、時間どおりに食べ物を分配させることにした忠実で賢い管理人は、いったいだれであろうか。 主人が帰って来たとき、言われたとおりにしているのを見られる僕は幸いである。
確主のかに言っておくが、主人は彼に全財産を管理させるにちがいない。」 「すべて多く与えられた者は、多く求められ、多く任された者は、更に多く要求される。」ルカによる福音書
12:42-44, 48 新共同訳
主なる神さま、いつも折に叶う恵みをもって私たちの営みを励ましてくださることを感謝いたします。どうか、与えられた恵みを一人占めすることなく、賢く用いながら他のものに分け与えることを行って、主に喜ばれる僕として歩ませてください。主イエス・キリストのみ名によってお願いいたします。
8月10日(木)
「わたしの愛する兄弟たち、よくわきまえていなさい。だれでも、聞くのに早く、話すのに遅く、また怒るのに遅いようにしなさい。 人の怒りは神の義を実現しないからです。
だから、あらゆる汚れやあふれるほどの悪を素直に捨て去り、心に植え付けられた御言葉を受け入れなさい。この御言葉は、あなたがたの魂を救うことができます。」ヤコブの手紙
1:19-21 新共同訳
恵み豊かな 天の神さま、 私たちが何をなすべきかを知り、 果たすべき使命を全うすることはできますように 、どうか、私たちを力強く支え、あらゆる災いから守られて、キリストの教に従って生きることができるようにしてください。
8月9日(水)
「わたしは偽りを忌むべきこととして憎み あなたの律法を愛します。 日に七たび、わたしはあなたを賛美します あなたの正しい裁きのゆえに。 あなたの律法を愛する人には豊かな平和があり
つまずかせるものはありません。」詩編 119:163-165 新共同訳
全ての善の源である 神さま、 私たちの祈りに耳を傾けてください。 あなたのいぶきを受けて、私たちがキリストの教えに心を開き、愛の実践に励むことができますように
、あなたから離れては何もできない私たちを、恵みの力で強めてください。私たちがあなたの言葉を守り 、心も行いもみ旨にかなうものとなりますように助けてください。
8月8日(火)
「あなたがたはそれぞれ、賜物を授かっているのですから、神のさまざまな恵みの善い管理者として、その賜物を生かして互いに仕えなさい。 語る者は、神の言葉を語るにふさわしく語りなさい。奉仕をする人は、神がお与えになった力に応じて奉仕しなさい。」ペトロの手紙一
4:10-11 新共同訳
天の神さま、人の集まるところでは、めいめいが役割を分担して果たすことが必要です。神さま、あなたはそのために賜物を与えています。賜物はすべての人の益のため、与えられる力です。どうか、互いに、賜物を働かせてキリストを深く知って、あなたを崇め、もっと愛し慕うことをかなえさせてください。
8月7日(月)
群衆も一緒になって二人を責め立てたので、高官たちは二人の衣服をはぎ取り、「鞭で打て」と命じた。 そして、何度も鞭で打ってから二人を牢に投げ込み、看守に厳重に見張るように命じた。
真夜中ごろ、パウロとシラスが賛美の歌をうたって神に祈っていると、ほかの囚人たちはこれに聞き入っていた。 突然、大地震が起こり、牢の土台が揺れ動いた。たちまち牢の戸がみな開き、すべての囚人の鎖も外れてしまった。 使徒言行録
16:22-23, 25-26 新共同訳
天の神さま、あなたの遣わされたイエス・キリストを宣べ伝えるだけで捕らえられ獄に繋がれたパウロとシラスは、その状況にがっかりすることなく、主である神さま、あなたに目を向け賛美をはじめています。そして、賛美があなたの力を引き寄せ、自由をもたらしました。神さま、どうか、私たちも、日毎の生活のなかで、朝ごとに、また問題を抱えたときには、主なるあなたに向かって目を向け、あなたの御業をほめたたえる力を与えてください。主のみ名によってお願いいたします。
8月6日(日)
兄弟たち、主の名によって語った預言者たちを、辛抱と忍耐の模範としなさい。 忍耐した人たちは幸せだと、わたしたちは思います。あなたがたは、ヨブの忍耐について聞き、主が最後にどのようにしてくださったかを知っています。主は慈しみ深く、憐れみに満ちた方だからです。」ヤコブの手紙
5:10-11 新共同訳
主なる神さま、あなたは慈愛に富み、あわれみに満ちておられる方ですから、不完全な私たちをも、忍耐のゆえに報いてくださっています。どうか、私たちも、あわれみ深い主に期待して、信仰の故に苦しみに会うことが起きても、それを忍耐することを学ばせてください。
8月5日(土)
「主よ、わたしの言葉に耳を傾け つぶやきを聞き分けてください。 わたしの王、わたしの神よ 助けを求めて叫ぶ声を聞いてください。 あなたに向かって祈ります。
主よ、朝ごとに、わたしの声を聞いてください。 朝ごとに、わたしは御前に訴え出て あなたを仰ぎ望みます。」詩編 5:2-4 新共同訳
天の父なる神さま、朝ごとにあなたと向き合うことの必要を覚えます。なぜなら、私たちは、これから世の中に出て行くからで、あなたの導き、助け、お守りが要るからです。どうか、私の言葉、つぶやき、叫びがあなたに受け入れ、私たちが安全に安心して過ごせるようにしてください。
8月4日(金)
「神の宮に行く時には、その足を慎むがよい。近よって聞くのは愚かな者の犠牲をささげるのにまさる。彼らは悪を行っていることを知らないからである。
神の前で軽々しく口をひらき、また言葉を出そうと、心にあせってはならない。神は天にいまし、あなたは地におるからである。それゆえ、あなたは言葉を少なくせよ。」伝道の書
5:1-2 口語訳
主なる神さま、多くの人は習慣的に教会に通っていますか、この聖句でソロモンは何も考えずに教会に通うことを戒めて、「近寄って聞く」こと、主が自分に何を語っているのかに耳を傾けることを求めています。また、よく考えないで軽々しく声を出すことも「空しく」なるので慎むことを教えています。神さま、どうか、これらの言葉を心に留め、必要以上の熱心さを避け、まことの安らぎを得られるように導いてください。
8月3日(木)
「たとえ、人々の異言、天使たちの異言を語ろうとも、愛がなければ、わたしは騒がしいどら、やかましいシンバル。」コリントの信徒への手紙一 13:1
新共同訳
父なる神さま、異言は、神さま、あなたとの交わりをするのにはとても大切な賜物であり、有益な賜物でありますが、愛がなければ、聞きざわりの悪い音、意味をなさない音にしか聞こえないものになってしまうものです。どうか、まことの愛をもって、心に響く言葉を語ることができるように、主の御名によってお願いいたします。
8月2日(水)
「苦難のはざまから主を呼び求めると 主は答えてわたしを解き放たれた。 主はわたしの味方、わたしは誰を恐れよう。 人間がわたしに何をなしえよう。
主はわたしの味方、助けとなって わたしを憎む者らを支配させてくださる。 人間に頼らず、主を避けどころとしよう。 君侯に頼らず、主を避けどころとしよう。」詩編
118:5-9 新共同訳
大いなる神さま、この日、どんなことが起こっても恐れることのないようにしてください。どうか、あなたのお守りに対する完全な信頼をもって、またあなたの助けと導きへの確信をもって、冷静に歩めるようにしてください。
8月1日(火)
ペトロは言った。「わたしには金や銀はないが、持っているものをあげよう。ナザレの人イエス・キリストの名によって立ち上がり、歩きなさい。」 そして、右手を取って彼を立ち上がらせた。すると、たちまち、その男は足やくるぶしがしっかりして、
躍り上がって立ち、歩きだした。そして、歩き回ったり躍ったりして神を賛美し、二人と一緒に境内に入って行った。使徒言行録 3:6-8 新共同訳
主なる天の神さま、生まれながら、立ち上がることができず、人の慈悲を得ていた人が、ペトロの言葉によって躍り上がって立ち、歩き回ることができています。まことの恵みと救いに、信仰によってあずかることができました。どうか、私たちも、信仰によってあなたを賛美できる喜びを与えてください。イエス・キリストの名によってお願いいたします。
7月31日(月)
「何事でも神の御心に適うことをわたしたちが願うなら、神は聞き入れてくださる。これが神に対するわたしたちの確信です。 わたしたちは、願い事は何でも聞き入れてくださるということが分かるなら、神に願ったことは既にかなえられていることも分かります。」
ヨハネの手紙一 5:14-15 新共同訳
恵み深い天の神さま、あなたが願っておられるもの、あなたが考えておられること、そしてあなたの意思を私のものとして求めることができますように、また、あなたの御心を知り、あなたの戒めの中に自分を置いて願う者であるように、あなたの導きを与えてください。