今日の聖句  2023年11月     nagarenohotori       

      聖句は基本的には新共同訳聖書を使用しています。



11月30日(木)
そのとき、主の言葉がゼカリヤに臨んだ。 「万軍の主はこう言われる。 正義と真理に基づいて裁き 互いにいたわり合い、憐れみ深くあり  やもめ、みなしご 寄留者、貧しい者らを虐げず 互いに災いを心にたくらんではならない。」ゼカリヤ書‬ ‭7:8‭-‬10‬ ‭新共同訳‬

天の父なる神さま、あなたが私たちに願っておられることは、正しい裁き、誠実、憐れみであり、そして弱い人を虐げてはいけないこと、また心に相手に対して悪をたくらまないことです。ゼカリヤはこれらのことを「互いに」守るように教えています。どうか、私たちの行動の中心に、正しいさばきを行ない、誠実を尽くし、憐れみ合って、キリスト者として努めを守らせください。

11月29日(水)
そこで、イエスは十二人に、「あなたがたも離れて行きたいか」と言われた。 シモン・ペトロが答えた。「主よ、わたしたちはだれのところへ行きましょうか。あなたは永遠の命の言葉を持っておられます。あなたこそ神の聖者であると、わたしたちは信じ、また知っています。」 ヨハネによる福音書‬ ‭6:67‭-‬69‬ ‭新共同訳‬

愛なる天の神さま、イエスさまは私たちに道徳的な生き方を強制したり、信仰を押しつけたり、無理やり弟子にしたりすることはなさいませんでした。自発的にイエスさまに従うこと、従い続けることを願っています。どうか、私たちが引き返したり、迷い出たり、投げ出したりしないように、イエスさまの内に留めさせてください。

11月28日(火)
‭「あなたの定めは驚くべきものです。 わたしの魂はそれを守ります。 御言葉が開かれると光が射し出で 無知な者にも理解を与えます。 わたしは口を大きく開き、渇望しています。 あなたの戒めを慕い求めます。」詩編‬ ‭119:129‭-‬131‬ ‭新共同訳‬

天の父なる神さま、朝を迎え、窓を開けると日の光が差し込んで来るように、聖書の言葉を開くならぱ、聖書の光が私たちの内に差し入り、心を開いて悟らせてくだいます。窓を閉めたままでは光は入ってきません。どうか、日ごとに聖書を開き、あなたの教えを慕い求めて正しい道を歩ませて下さい。

11月27日(月)
‭「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。」 マタイによる福音書‬ ‭7:7‬ ‭新共同訳‬

大いなる天の神さま、 あなたが私たちを 祈りの場に招いてくださり、 祈ることによって、約束を果たしてくださることに感謝します 。私たちには困ってる時に、その事柄を伝える場が与えられています。 また、 あなたが知恵と平和を持って、 私たちの求めに応じてくださっています。 それ故に、どうか、私たちのあらゆる 願いを あなたの愛のうちに成就させ、すべての求めを、あなたの恵みのうちに完成させてください。イエス・キリストの名前によって祈ります。

11月26日(日)
「主は恵み深く、苦しみの日には砦となり 主に身を寄せる者を御心に留められる。」ナホム書‬ ‭1:7‬ ‭新共同訳‬

恵み深い天の神さま、主の年2023の締めくくりに「収穫感謝の日」を覚えています。あなたは私たちにこの年の荒波を乗り越えることができるように、守ってくださっています。それは、私たちの努力や力量によるのではなく、あなたの大きな恵みによるものです。主よ、どうか、私たちもあなたの恵みを引き寄せるために、あなたを゙頼って近づかせてください。

11月25日(土)
御言葉を行う人になりなさい。自分を欺いて、聞くだけで終わる者になってはいけません。  御言葉を聞くだけで行わない者がいれば、その人は生まれつきの顔を鏡に映して眺める人に似ています。  鏡に映った自分の姿を眺めても、立ち去ると、それがどのようであったか、すぐに忘れてしまいます。」 ヤコブの手紙‬ ‭1:22‭-‬24‬ ‭新共同訳‬

愛する天の神さま、私たちには聖書の言葉を読んたり、見たり、聞いたりする機会がたくさん与えられています。どうか、心に留まった聖書の言葉を学び、味わい、覚え、讃え、その教えを実行して、より深く御言葉を味わえるようにしてくたさい。主のみ゙名によってお祈りします。

11月24日(金)
そのとき、わたしは玉座から語りかける大きな声を聞いた。「見よ、神の幕屋が人の間にあって、神が人と共に住み、人は神の民となる。神は自ら人と共にいて、その神となり、 彼らの目の涙をことごとくぬぐい取ってくださる。もはや死はなく、もはや悲しみも嘆きも労苦もない。最初のものは過ぎ去ったからである。」ヨハネの黙示録‬ ‭21:3‭-‬4‬ ‭新共同訳‬

天の神さま、私たちにとって、この世では死は悲しく涙が顔を濡らしてしまいます。しかし、キリストの出現によって、死の悲しみが葬られ、むしろ神さまとともに住む幸せに変えられていきます。神さま、こんな未来に向かう私たちを守り、力づけ、世の荒波に打ち勝つ喜びを身につけさせてください。

11月23日(木)
‭「 天地創造の前に、神はわたしたちを愛して、御自分の前で聖なる者、汚れのない者にしようと、キリストにおいてお選びになりました。 イエス・キリストによって神の子にしようと、御心のままに前もってお定めになったのです。」エフェソの信徒への手紙‬ ‭1:4‭-‬5 ‭新共同訳‬

造り主なる天の神さま、子どもを授かった親が、胎内にいるときから、そ、の子の成長を祈り、そのために必要なものを用意して誕生の日を迎えるように、あなたは私たちを愛し、聖別して、この世界に送り出してくださっています。どうか、私たちがこの崇高な恵みを覚えて讃えると共に、必ず、御国を受け継ぐ者にしてください。

11月22日(水)
‭そこで、彼は我に返って言った。『父のところでは、あんなに大勢の雇い人に、有り余るほどパンがあるのに、わたしはここで飢え死にしそうだ。 ここをたち、父のところに行って言おう。「お父さん、わたしは天に対しても、またお父さんに対しても罪を犯しました。  もう息子と呼ばれる資格はありません。雇い人の一人にしてください」と。』 ルカによる福音書‬ ‭15:17‭-‬19‬ ‭新共同訳‬

父なる神さま、私たちには帰るところがあり、お父さんと呼びかけることができる存在がいます。なんと心強く守られていることでしょう。どうか、父である神さまの愛の保護のなかに導かれていることを感謝して、この日の務めに励む者にならせてください。

1月21日(火)
「心を騒がせるな。神を信じなさい。そして、わたしをも信じなさい。 わたしの父の家には住む所がたくさんある。もしなければ、あなたがたのために場所を用意しに行くと言ったであろうか。  行ってあなたがたのために場所を用意したら、戻って来て、あなたがたをわたしのもとに迎える。こうして、わたしのいる所に、あなたがたもいることになる。」 ヨハネによる福音書‬ ‭14:1‭-‬3‬ ‭新共同訳‬

天の神さま、私たちの生活は穏やかなときは少なく、心を悩ましていることのほうが多くあります。イエスが言われた通りこの世界では苦難もあります。しかし、将来には、イエスがすべてを整えてくださる私たちの場所が備えられています。どうか、この言葉を覚えて、元気を出して世の問題に勝たせてください。主のみ゙名によってお祈りします。

11月20日(月)
「ところで、私は神からの助けを今日までいただいて、固く立ち、小さな者にも大きな者にも証しをしてきましたが、預言者たちやモーセが必ず起こると語ったこと以外には、何一つ述べていません。  つまり私は、メシアが苦しみを受け、また、死者の中から最初に復活して、民にも異邦人にも光を語り告げることになると述べたのです。」使徒言行録‬ ‭26:22‭-‬23‬ ‭新共同訳‬

天の神さま、キリストの弟子となり使徒と呼ばれた人々は、ひたすらキリストが私たちのために死なれて復活したことを述べ伝えています。それか福音だからです。主よ、どうか、私たちも福音を述べ伝え、世の人々をキリストに導かせてください。

11月19日(日)
‭「 心の中でキリストを主とあがめなさい。あなたがたの抱いている希望について説明を要求する人には、いつでも弁明できるように備えていなさい。 それも、穏やかに、敬意をもって、正しい良心で、弁明するようにしなさい。そうすれば、キリストに結ばれたあなたがたの善い生活をののしる者たちは、悪口を言ったことで恥じ入るようになるのです。」 ペトロの手紙一‬ ‭3:15‭-‬16‬ ‭新共同訳‬

天の父なる神さま、あなたのお守りとお恵みにより、新しい週を迎えられることを感謝します。私たちは異教文化の根強いところで暮らしているために、辛抱強くキリストの十字架の意味を説明しなければなりません。どうか、必要なときには、私たちの信じるところを、穏やかに、敬意をもって、正しい良心で、弁明できるように導いてください。主のお名前によってお祈りします。

11月18日(土)
「王の勝利は兵の数によらず 勇士を救うのも力の強さではない。  馬は勝利をもたらすものとはならず 兵の数によって救われるのでもない。 見よ、主は御目を注がれる 主を畏れる人、主の慈しみを待ち望む人に。」詩編‬ ‭33:16‭-‬18‬ ‭新共同訳‬

主なる神さま、あなたは、多数の軍馬と兵士と闘う神の民を幾度となく守られてきました。弱々しく小数の民が、あなたの御手に守られたのは、愛と憐れみによっています。主よ、どうか、まことの主であるあなたを信じない人が、多数存在するこの世界に生きる私たちが、信仰を持ち続けることができるように、あなたの恵みによってお守りください。

11月17日(金)
‭「 神に逆らう者はその道を離れ 悪を行う者はそのたくらみを捨てよ。 主に立ち帰るならば、主は憐れんでくださる。 わたしたちの神に立ち帰るならば 豊かに赦してくださる。  わたしの思いは、あなたたちの思いと異なり わたしの道はあなたたちの道と異なると 主は言われる。』イザヤ書‬ ‭55:7‭-‬8‬ ‭新共同訳‬

天の神さま、あなたの思いは永遠に高く、全能であり、あなたの憐れみは宇宙規模の拡がりを持っています。どうか、あなたの思いを受け入れ、あなたに近づいて、異次元に赦される恵みに預からせてください。

11月16日(木)
「わたしには、この囲いに入っていないほかの羊もいる。その羊をも導かなければならない。その羊もわたしの声を聞き分ける。こうして、羊は一人の羊飼いに導かれ、一つの群れになる。 」ヨハネによる福音書‬ ‭10:16‬ ‭新共同訳‬

父なる神さま、御子 イエスを私たちの羊飼い としてくださり、 誤った方向へ導かれるという恐れを持つことなく、 心から信頼し完全に従うことのできる 救い主としてくださったことを心から感謝いたします 。どうか、今日も 羊飼い なる キリストが、私たちを連れ出して、あなたに従ってる人々の群れに 愛を持って加われるように、キリストの声に聞き従わせてください。

11月15日(水)
‭「 わたしの神は、御自分の栄光の富に応じて、キリスト・イエスによって、あなたがたに必要なものをすべて満たしてくださいます。」 フィリピの信徒への手紙‬ ‭4:19‬ ‭新共同訳‬

栄光に富みたもう 天の神、 み子イエス・キリストは、あらゆる 富と栄光を捨てて、人となり、 自ら 貧しい者となって私たちを富ませてくださいました。どうか、私たち、あなたの限りない栄光に預かる者となり、 歴代の聖徒たち 、使徒たちに 唱和して、あなたの栄光を讃えることができるようにしてください。

11月14日(火)
「わたしたちは、十字架につけられたキリストを宣べ伝えています。すなわち、ユダヤ人にはつまずかせるもの、異邦人には愚かなものですが、 ユダヤ人であろうがギリシア人であろうが、召された者には、神の力、神の知恵であるキリストを宣べ伝えているのです。 神の愚かさは人よりも賢く、神の弱さは人よりも強いからです。」コリントの信徒への手紙一‬ ‭1:23‭-‬25‬ ‭新共同訳‬

天の神さま、キリストの十字架が知恵に富んでいること、またキリストの十字架が全世界を支配する力よりも力強いものであることを見させてください。そして、神の前に罪深い人に、この十字架を知らせ、キリストの救いと喜びをもたらすことができるように、私たちを働かしてください。

11月13日(月)
「‭神は、独り子を世にお遣わしになりました。その方によって、わたしたちが生きるようになるためです。ここに、神の愛がわたしたちの内に示されました。」 ヨハネの手紙一‬ ‭4:9‬ ‭新共同訳‬

主なる天の神さま、 私たちの ささやかな知識によってあなたを捉えようとすることなく、あなたの力強い愛によって捉えられ、兄弟を愛し、 あなたを知る者にしてください。 あなたを愛し 、知り、 喜ぶ者として、 あなたを心からほめ讃える者にしてください。主イエスの御名によって 祈ります。

11月12日(日)
‭彼は答えて言った。「主よ、その方はどんな人ですか。その方を信じたいのですが。」  イエスは言われた。「あなたは、もうその人を見ている。あなたと話しているのが、その人だ。」  彼が、「主よ、信じます」と言って、ひざまずくと、 イエスは言われた。「わたしがこの世に来たのは、裁くためである。こうして、見えない者は見えるようになり、見える者は見えないようになる。」ヨハネによる福音書‬ ‭9:36‭-‬39‬ ‭新共同訳‬

愛なる 天の神さま、御子イエスさまのなされること、教えられることから、私を照らしてくださる光と、次の歩みへと向かう力を与えてくださることを感謝します。私は、あなたをまことの主、まことの神と信じて、 あなたに従いますので、どうか、私たちをあなたの豊かな恵みのなかへ導き 入れてください。主の名によってお願いいたします。

11月11日(土)
‭「彼はわたしを慕う者だから 彼を災いから逃れさせよう。 わたしの名を知る者だから、彼を高く上げよう。 彼がわたしを呼び求めるとき、彼に答え 苦難の襲うとき、彼と共にいて助け 彼に名誉を与えよう。」詩編‬ ‭91:14‭-‬15‬ ‭新共同訳

愛する天の父なる神さま、私に積極的な心を与え、試練のときにも良い結果を見出すことができますように。私の試練が呪いではなく、祝福となりますように、主に助けを求めて過ごさせてください。イエスさまの御名によって祈ります。

11月10日(金)
‭「災いだ、自分の目には知者であり うぬぼれて、賢いと思う者は。」イザヤ書‬ ‭5:21
「 同じように、若い人たち、長老に従いなさい。皆互いに謙遜を身に着けなさい。なぜなら、 『神は、高慢な者を敵とし、 謙遜な者には恵みをお与えになる』 からです。」ペトロの手紙一‬ ‭5:5‬ 

天の父なる神さま、聖書に登場する長老は誠実で神さまを畏れ、人を教え、かつ、へりくだって、若い人の模範となっていました。主よ、どうか、私たちがあなたからの驚くべき恵みによって謙遜を身につけ、あなたの前に、へりくだる者に成らせてください。主キリストのお名前によってお願いいたします。

11月9日(木)
‭「同様に、“霊”も弱いわたしたちを助けてくださいます。わたしたちはどう祈るべきかを知りませんが、“霊”自らが、言葉に表せないうめきをもって執り成してくださるからです。」 ローマの信徒への手紙‬ ‭8:26‬ ‭新共同訳‬

愛する天の神さま、 心からの祈りを御前に 捧げます 。私の罪を赦し、 私を憐れんでください 。あなたに感謝します。 あなたの聖霊が私たちの代わりに執り成しの祈りを捧げてくださるからです 。どうか、私たちの祈りの場を清め、 従順の香りで満たしてください。主の御名によって お願いいたします。

11月8日(水)
‭「 言は世にあった。世は言によって成ったが、世は言を認めなかった。 言は、自分の民のところへ来たが、民は受け入れなかった。  しかし、言は、自分を受け入れた人、その名を信じる人々には神の子となる資格を与えた。」ヨハネによる福音書‬ ‭1:10‭-‬12‬ ‭新共同訳‬

天の父なる神さま、私が明白な事実を見落としてしまわないようにしてください 。あなたの偉大な 救いの業を不注意にも 見過ごしてしまったり 、永遠の世界からのキラキラ輝く光があるのに、怠惰にも目を閉じてしまったりすることがないよ うイエス・キリストによって お願いいたします。

11月7日(火)
‭「わたしは主の御業を思い続け いにしえに、あなたのなさった奇跡を思い続け あなたの働きをひとつひとつ口ずさみながら あなたの御業を思いめぐらします。  神よ、あなたの聖なる道を思えば あなたのようにすぐれた神はあるでしょうか。」詩編‬ ‭77:12‭-‬14‬ ‭新共同訳‬

天の神さま、70年に及ぶ自由のない生活から解き放たれた人々は神の教えの言葉を読み学びました。それによって、神が先祖を出エジプトに導かれたことを知ってその御業を思い続けています。どうか、私たちも、神の言葉を口ずさむことができるように親しみ、神の御業を見て喜び、御栄を表させてください。

11月6日(月)
「あなたがたの一人一人が、心から兄弟を赦さないなら、わたしの天の父もあなたがたに同じようになさるであろう。」マタイによる福音書‬ ‭18:35‬ ‭新共同訳‬

天の父なる神さま、キリストは7を70倍にするまで赦をしなさいと言われました。限度のない無限の赦しをもって、私たちに互いに愛し合うことを求めています。どうか、私たちがまずもって、神である主に赦されていることを噛みしめ、その喜びをもって、兄弟を赦すことに向き合わせてください。

11月5日(日)
「だから、『何を食べようか』『何を飲もうか』『何を着ようか』と言って、思い悩むな。 それはみな、異邦人が切に求めているものだ。あなたがたの天の父は、これらのものがみなあなたがたに必要なことをご存じである。 何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる。 」マタイによる福音書‬ ‭6:31‭-‬33‬ ‭新共同訳‬

主なる 天の神さま、私たちはあなたによって 、あなたに向き合うものとして造られています、ですから、私たちは、あなたが言われ、またあなたが なさることに対して私たちがいかに答えていくのかが求められています。どうか今日一日のあゆみの中で、私のなす 決断 や 選択があなたの国に入るのにふさわしい 賢い決断となるように勇気を与えてください。主イエスの名によって 祈ります。

11月4日(土)
‭「その日には、あなたがたはもはや、わたしに何も尋ねない。はっきり言っておく。あなたがたがわたしの名によって何かを父に願うならば、父はお与えになる。 今までは、あなたがたはわたしの名によっては何も願わなかった。願いなさい。そうすれば与えられ、あなたがたは喜びで満たされる。」ヨハネによる福音書‬16:23‭-‬24‬ ‭新共同訳‬

憐れみ深い天の神さま、ガザで続く戦闘が停戦し、住民が心穏やかに暮らせるようにしてください。どうか、私たちのなかに起きてくる憎しみや怒りを沈め、愛する勇気を持てるようにして、争いではなく、キリストにある平和を知らせることを行わせてください。主キリストのお名前によってお願いいたします。

11月3日(金)
「悪に負けることなく、善をもって悪に勝ちなさい。」ローマの信徒への手紙‬ ‭12:21‬ ‭新共同訳‬

天の父なる神さま、クリスチャンとしての私たちの生活はあなたの憐れみによって導かれています。とるに足りない、愚かな私たちに尽きることのない、変わらない愛を注いで、あなたの恵みの中を歩めるようにしてくださっています。どうか、その歩みのなかに、悪に負けないように、あなたに捧げる生活を行わせてください。主イエス・キリストのお名前によって祈ります。

11月2日(木)
‭「 わたしは、あなたの涙を忘れることができず、ぜひあなたに会って、喜びで満たされたいと願っています。 そして、あなたが抱いている純真な信仰を思い起こしています。その信仰は、まずあなたの祖母ロイスと母エウニケに宿りましたが、それがあなたにも宿っていると、わたしは確信しています。」 テモテへの手紙二‬ ‭1:4‭-‬5‬ ‭新共同訳‬

憐れみ深い天の神さま、信仰は一代で終わるものではなく、受け継がれます。そして、その信仰は神さまの働きのために整えられるものです。幼い時からキリストを信じる環境の中で育てられることは恵みなのです。どうか、私たちの信仰を幼い子ども達に伝え、受け継がれていくように、祈りを持って努めさせてください。

11月1日(水)
‭「あなたがたは神に選ばれ、聖なる者とされ、愛されているのですから、憐れみの心、慈愛、謙遜、柔和、寛容を身に着けなさい。」 コロサイの信徒への手紙‬ ‭3:12‬ ‭新共同訳‬

主なる神さま、私たちをこよなく愛して、クリスチャンとして歩ませてくださるめぐみを感謝します。それは、私たちがキリストの歩まれたように歩むことを導いておられるからです。どうか、話している相手を批判したり、醜いことを言ったり、自分のことばかり考えて押しつけたり、やられたことをやり返すことを考えないで、相手を思いやって接する事を行わせてください。


10月31日(火)
‭「息子は言った。『お父さん、わたしは天に対しても、またお父さんに対しても罪を犯しました。もう息子と呼ばれる資格はありません。』  しかし、父親は僕たちに言った。『急いでいちばん良い服を持って来て、この子に着せ、手に指輪をはめてやり、足に履物を履かせなさい。」 ルカによる福音書‬ ‭15:21‭-‬22‬ ‭新共同訳‬

天の父なる神様、私たちはともすると 、あなたより遠いところに行って、わがままな生活をして身を持ち崩してしまうことがあります。 どうか、そのような時には、あなたの存在を思い出して 、あなたのもとに立ち返ることができるように導いてください 。そして、主イエス・キリストによって示された あなたの恵みに応えることができますように お守りください。主のみ゙名によって 祈ります。

10月30日(月)
‭「 正義が造り出すものは平和であり 正義が生み出すものは とこしえに安らかな信頼である。 わが民は平和の住みか、安らかな宿 憂いなき休息の場所に住まう。」イザヤ書‬ ‭32:17‭-‬18‬ ‭新共同訳‬

主なる神さま、世界は平和を求め、安心して暮らせるところを求めています。平和のないところでは、争いが起き、住むところが破壊されています。正義がないがしろにされているからです。主よ、どうか、あなたが敬われ、立てられ、その教えと戒めが守られ、互いの徳を高めて、あなたの御心が行われる世界を築くことができるように、主イエス・キリストのお名前によってお願いいたします。




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