今日の聖句 2024年4月 nagarenohotori
聖句は基本的には新共同訳聖書を使用しています。
4月30日(火)
(旧約)「主よ思い起こしてください あなたのとこしえの憐れみと慈しみを。」詩編 25:6
(新約)「しかし、わたしたちの救い主である神の慈しみと、人間に対する愛とが現れたときに、
神は、わたしたちが行った義の業によってではなく、御自分の憐れみによって、わたしたちを救ってくださいました。この救いは、聖霊によって新しく生まれさせ、新たに造りかえる洗いを通して実現したのです。」
テトスへの手紙 3:4-5 新共同訳
天の父なる神さま、私たちを 生まれ変わらせ 全く新たなものにしてくださったことは何者にも代えがたい
恵みです。 どうか、今日も私の生活を通して 聖霊の実を豊かに結ばせてください。また 聖霊によって常に新たにきよめられ 、 あなたの御国を継ぐものとしてください
。今日、私が出会う すべての人に対して寛容であり、 柔和な態度で接することができるように、み子 イエス·キリストによって 祈ります。
4月29日(月)
(旧約)「主は正しい。 わたしが主の口に背いた、諸国の民よ 見よ、わたしの痛みを。 わたしのおとめらも若者らも 捕えられ、引かれて行った。」哀歌
1:18
(新約)「ところで、あなたたちはどう思うか。ある人に息子が二人いたが、彼は兄のところへ行き、『子よ、今日、ぶどう園へ行って働きなさい』と言った。
兄は『いやです』と答えたが、後で考え直して出かけた。 弟のところへも行って、同じことを言うと、弟は『お父さん、承知しました』と答えたが、出かけなかった。」
この二人のうち、どちらが父親の望みどおりにしたか。 」マタイによる福音書 21:28-31
天にいます父なる神さま、地位や見かけによって、優劣を決めてしまいがちの私たちに対して、あなたの目にはどう写っているのかが問われていものです。私たちが他のものと比べて良いと思うのはうぬぼれてであり、間違っています。たとえ外側がきれいでも、あなたの目には違って見えるからです。どうか、わたしたちが神さまの救いに預かることができるように、私の愚かさ、罪深さに気づかされて、神さまの前にへりくだって、赦される者と成らせてください。
4月28日(日)
「主よ、あなたの道をお教えください。 わたしはあなたのまことの中を歩みます。 御名を畏れ敬うことができるように 一筋の心をわたしにお与えください。」詩編
86:11
このため、神はキリストを高く上げ、あらゆる名にまさる名をお与えになりました。 こうして、天上のもの、地上のもの、地下のものがすべて、イエスの御名にひざまずき、
すべての舌が、「イエス・キリストは主である」と公に宣べて、父である神をたたえるのです。 フィリピの信徒への手紙 2:9-11
天の父なる神さま、週のはじめに造られたものが、あなたの御名を讃えることができることはなんと素晴らしいことでしょうか。いにしえから、人々はこの喜びを求めて来ました。それに応え、あなたは、御子キリストを遣わし、彼の十字架と復活を通して、あなたの御業を仰ぎ見ることができています。どうか、混乱と争いのうずまくこの世界のなかに、造り主の愛とまことをもたらしたキリストの働きが、すべての人々にほめ讃えられるように導いてください。主の御名によって祈ります。
4月27日(土)
お前の着物の裾には 罪のない貧しい者を殺した血が染みついている。 それは、盗みに押し入ったときに 付いたものではない。 それにもかかわらず
「わたしには罪がない」とか 「主の怒りはわたしから去った」とお前は言う。 だが、見よ。 「わたしは罪を犯していない」と言うなら お前は裁きの座に引き出される。エレミヤ書
2:34-3
そして、「イエスよ、あなたの御国においでになるときには、わたしを思い出してください」と言った。 するとイエスは、「はっきり言っておくが、あなたは今日わたしと一緒に楽園にいる」と言われた。
ルカによる福音書 23:42-43
天にいます父なる神さま、キリストが磔の刑に処せられているとき、罪人として同じ刑を受けていた一人の者が、キリストに向かって正直に語りました。つまり、あなたが(イエス)が正しい方であり、そして、自分は罪人であり、罰を受けるべき存在であるけれど、神のあわれみにすがりたいと。そして、救いの道に導かれています。私たちも、神さまの正しさの前に、罪あることを認め、神さまのあわれみによって生きるよえに導いてください。
4月26日(金)
「神を畏れ、その戒めを守れ。」 これこそ、人間のすべて。コヘレトの言葉 12:13
イエスはお答えになった。「第一の掟は、これである。『イスラエルよ、聞け、わたしたちの神である主は、唯一の主である。 心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』
第二の掟は、これである。『隣人を自分のように愛しなさい。』この二つにまさる掟はほかにない。」 マルコによる福音書 12:29-31
主なる神さま、ソロモンはあなたはすべて隠されていることを裁かれるので、恐れられるお方と教えました。キリストは神を愛することを第一に守ることだと語っています。なぜなら、神が私たちを愛して救いのある人生に導いてくださっているからです。どうか、私たちが、神の裁きの座に立っても、キリストが守ってくださることを信じて、日頃から、神を畏れ、敬い、隣人を愛することを大切に守らせてください。救い主キリストの御名によって祈ります。
4月25日(木)
「救いは主のもとにあります。 あなたの祝福が あなたの民の上にありますように。」詩篇3:9
「イエスは、そこから彼らをベタニアの辺りまで連れて行き、手を上げて祝福された。 そして、祝福しながら彼らを離れ、天に上げられた。
彼らはイエスを伏し拝んだ後、大喜びでエルサレムに帰り、 絶えず神殿の境内にいて、神をほめたたえていた。」ルカによる福音書 24:50-53
恵み深い天の神さま、キリストは
「自分の命を救いたいと思う者は、それを失うが、わたしのため、また福音のために命を失う者は、それを救うのである 」(マルコ 8:35 )と、救いが主のもとから来ることを教えられました。また、キリストは彼に従う弟子たちを祝福しておられます。彼らが神の民となっているからです。どうか、私たちもキリストに繋がれて、天にある霊的な祝福に預かり、救いを確かに感じるものとならせてください。
4月24日(水)
「恐れるな、もはや恥を受けることはないから。 うろたえるな、もはや辱められることはないから。 」イザヤ書 54:4
天使は婦人たちに言った。「恐れることはない。十字架につけられたイエスを捜しているのだろうが、 あの方は、ここにはおられない。かねて言われていたとおり、復活なさったのだ。さあ、遺体の置いてあった場所を見なさい。
」マタイによる福音書 28:5-6
天の父なる神さま、あなたがいつも見守ってくださり、慰めの言葉をかけてくださるので、私たちは安らぐことができています。どうか、あなたに気にかけていただく恵みを内側にしまいこむのではなく、他の仲間と分かち合うことができるように、また私たちも人々に安らぎをもたらす慰めの言葉をかける者になることができるようにしてください。
4月23日(火)
『神の道は完全 主の仰せは火で練り清められている。 すべて御もとに身を寄せる人に 主は盾となってくださる。」詩編 18:31
また、イエスは言われた。「神の国は次のようなものである。人が土に種を蒔いて、 夜昼、寝起きしているうちに、種は芽を出して成長するが、どうしてそうなるのか、その人は知らない。土はひとりでに実を結ばせるのであり、まず茎、次に穂、そしてその穂には豊かな実ができる。」
マルコによる福音書 4:26-28
主なる神さま、神の国はなんと素晴らしいところなのでしょうか。寝ている間に、巻かれた種が豊かな実を結ぴ、私たちに喜びをもたらすからです。そこでは、土はひとりでに実を結ばせ、豊かな実ができ、たくさんの収穫体験もできています。どうか、私たちがこのような神の国の祝福に預かることができるように、私たちの信仰生活をあなたの盾によってお守りください。
4月22日(月)
ネブカドネツァル王は言った。 「シャドラク、メシャク、アベド・ネゴの神をたたえよ。彼らは王の命令に背き、体を犠牲にしても自分の神に依り頼み、自分の神以外にはいかなる神にも仕えず、拝もうともしなかったので、この僕たちを、神は御使いを送って救われた。」
ダニエル書 3:28
「それから、“霊”はイエスを荒れ野に送り出した。 イエスは四十日間そこにとどまり、サタンから誘惑を受けられた。その間、野獣と一緒におられたが、天使たちが仕えていた。」
マルコによる福音書 1:12-13
全能の神さま、どんなときにも、あなたがともにいてくださると信じることは何と幸いなことでしょう。シャドラク、メシャク、アベド・ネゴの3人もまことの神さまに仕え、守られています。御子イエスさまも試みにあるなかで、サタンの誘惑から守られています。どうか、私たちが試練や誘惑に会うことあっても、神さま、あなたか守り保ってくださることを期待して信仰を守るできるように、私たちを励ましてくたさい。
4月21日(日)
「 悪口を言い歩く者は秘密をもらす。 誠実な人は事を秘めておく。」箴言 11:13
「こうして、わたしたちは、もはや未熟な者ではなくなり、人々を誤りに導こうとする悪賢い人間の、風のように変わりやすい教えに、もてあそばれたり、引き回されたりすることなく、
むしろ、愛に根ざして真理を語り、あらゆる面で、頭であるキリストに向かって成長していきます。」 エフェソの信徒への手紙 4:14-15
真理の源なる天の神さま、幼子のようにならなければ神の国を見ることができないと素直さが求められていますが、同時に、成熟する為に成長することも掲げられています。どうか、いつまでも成長しない未熟な者に留まらないで、誠実で、愛のある言葉を語って歩み、信仰を深めることができるようにしてください。イエス・キリストのお名前によってお願いいたします。
4月20日(土)
「 わたしは必ずあなたを救う。剣にかけられることはなく、命だけは助かって生き残る。あなたがわたしを信頼したからである、と主は言われる。」エレミヤ書
39:18
「 我々は、自分のやったことの報いを受けているのだから、当然だ。しかし、この方は何も悪いことをしていない。」 そして、「イエスよ、あなたの御国においでになるときには、わたしを思い出してください」と言った。
するとイエスは、「はっきり言っておくが、あなたは今日わたしと一緒に楽園にいる」と言われた。 ルカによる福音書 23:41-43
天の父なる神さま、御名を崇めます。今週も私たちを見守って助け導いてくださったことを感謝します。どうか、あなたの存在を信じ、私たちの生活を脅かすものがあろうとも、あなたが救ってくださることを信頼して歩むことができますように、また、そのように守られていながら、不信仰に陥って我を忘れてしまう愚かさに気がついて改めることができるように導いてください。
4月19日(金)
「ノアは、すべて神が命じられたとおりに果たした。」創世記 6:22 新共同訳
「そこで、わたしのこれらの言葉を聞いて行う者は皆、岩の上に自分の家を建てた賢い人に似ている。 雨が降り、川があふれ、風が吹いてその家を襲っても、倒れなかった。岩を土台としていたからである。
」マタイによる福音書 7:24-25
天の父である神さま、私たちの目に見える行いが、目には見えない真実に基づいて行われますように。私たちがイエスさまに従って行くとき、永遠の生命に至る、揺るぐことのない土台を据えることができますように。神さま、あなたの導きの言葉に応えたいと言う気持ちを与えてください。どうか、キリストという岩の上に家を建てるために、日々なすべき業を示してください。主のみ名によってお願いいたします。
4月18日(木)
「シオンに住む者よ 叫び声をあげ、喜び歌え。 イスラエルの聖なる方は あなたたちのただ中にいます大いなる方。」イザヤ書 12:6
「言は肉となって、わたしたちの間に宿られた。わたしたちはその栄光を見た。それは父の独り子としての栄光であって、恵みと真理とに満ちていた。」 ヨハネによる福音書
1:14
父なる神さま、あなたがイエス·キリストによって明らかにした事柄を全て見ることができるよう、私を強めてください 。恵みの 一瞬も、真実の
ひとかけらをも、見落とすことがないようにしてください。どうか、 あなたがイエス様になさった全ての栄光を私に見させてください。イエス・キリストのお名前によって
祈ります。
4月17日(水)
「わたしの魂よ、主をたたえよ。 わたしの内にあるものはこぞって 聖なる御名をたたえよ。」詩編 103:1
「 わたしたちの主イエス・キリストの父である神が、ほめたたえられますように。神は豊かな憐れみにより、わたしたちを新たに生まれさせ、死者の中からのイエス・キリストの復活によって、生き生きとした希望を与え、
また、あなたがたのために天に蓄えられている、朽ちず、汚れず、しぼまない財産を受け継ぐ者としてくださいました。」 ペトロの手紙一 1:3-4
父なる神さま、あなたは私たちを新しく生まれさせてくださいました。それは、私たちの功績によるものではなく、あなたの大きな憐れみにより、しかも生ける望みを持つためであり、あなたのお守りの中をいきいきと歩むためであります。神さま、どうか、私たちが、あなたの御旨を悟って、あなたの御名を心から讃えて過ごすことができるように、今日も信じて歩むことを行わせてください。
4月16日(火)
「主よ、あなたはわたしの灯を輝かし 神よ、あなたはわたしの闇を照らしてくださる。」詩編 18:29
「これは我らの神の憐れみの心による。 この憐れみによって、 高い所からあけぼのの光が我らを訪れ、 暗闇と死の陰に座している者たちを照らし、 我らの歩みを平和の道に導く。」ルカによる福音書
1:78-79
主なる神さま、私たちに「あけぼのの光なる」イエスさまを遣わしてくださりありがとうございます。私たちが暗闇の中を歩いていても、イエスさまご来られて光を照らされています。その光の中にいれば「平和の道」に導かれます。神さま、あなたの憐れみのゆえに、私たちが守られ、導かれていることを感謝いたします。どうか、真の光なる主の輝きを、私たちが保ち続けることができるように働かせてください。
4月15日(月)
主なる神はこのようにわたしに示された。見よ、主は二番草の生え始めるころ、いなごを造られた。それは、王が刈り取った後に生える二番草であった。
いなごが大地の青草を食べ尽くそうとしたので、わたしは言った。 「主なる神よ、どうぞ赦してください。 ヤコブはどうして立つことができるでしょう
彼は小さいものです。」 主はこれを思い直され 「このことは起こらない」と言われた。 アモス書 7:1-3
「シモン、シモン、サタンはあなたがたを、小麦のようにふるいにかけることを神に願って聞き入れられた。 しかし、わたしはあなたのために、信仰が無くならないように祈った。だから、あなたは立ち直ったら、兄弟たちを力づけてやりなさい。」
ルカによる福音書 22:31-32
父なる神さま、アモスの執り成しの祈りによって神さまのご計画が白紙になっています。イエスさまの執り成しの祈りによって、ペトロは立ち直って教会の指導者になっています。イエスさまは私たちの為にも執り成しておられます。どうか、私たちか祈られていることを感謝して受け入れることができるますように、また私たちも主にある兄弟姉妹の信仰の生活の祝福の為に一生懸命に祈ることができるようにならせてください。
4月14日(日)
「 神はわたしに力を帯びさせ わたしの道を完全にし わたしの足を鹿のように速くし 高い所に立たせ 手に戦いの技を教え 腕に青銅の弓を引く力を帯びさせてくださる。」詩編
18:33-35 新共同訳
「 神の愚かさは人よりも賢く、神の弱さは人よりも強いからです。」コリントの信徒への手紙一 1:25
主なる神さま、あなたが力を与えてくださったので、ダビデは人が到底立てないようなところに立つことができました。また、弓を引くときにも、神が彼に力を与えてくださいました。私たちにも、霊の戦いにおいて、神であるあなたが力を与えてくださることが約束されています。どうか、主にあって、その大能の力によって強められ、あなたの弱さをこの身に帯びることができるようにしてください。主のお名前によってお願いいたします。
4月13日(土)
「この神は救い主、助け主。 天にも地にも、不思議な御業を行い ダニエルを獅子の力から救われた。」ダニエル書 6:28
「 生きているのは、もはやわたしではありません。キリストがわたしの内に生きておられるのです。わたしが今、肉において生きているのは、わたしを愛し、わたしのために身を献げられた神の子に対する信仰によるものです。」
ガラテヤの信徒への手紙 2:20
天の父なる神さま、ダニエルは「信じる者は救われる」ことを投げこまれたライオンのいるところで明らかにしています。それはあなたが生きておられ、どんな世にあっても光となっておられるからです。どうか、私たちも、今も生きておられる神の子キリストを信じ、この方を仰ぎ、この方の力に拠り頼み、この方の愛に浴することができるようにお守りください。
4月12日(金)
「わたしがお前と契約を立てるとき、お前はわたしが主であることを知るようになる。」 エゼキエル書 16:62
神はわたしたちを憐れみの器として、ユダヤ人からだけでなく、異邦人の中からも召し出してくださいました。 ホセアの書にも、次のように述べられています。
「わたしは、自分の民でない者をわたしの民と呼び、 愛されなかった者を愛された者と呼ぶ。 『あなたたちは、わたしの民ではない』 と言われたその場所で、
彼らは生ける神の子らと呼ばれる。」ローマの信徒への手紙 9:24-26
天の父なる神さま、あなたは罪深い滅ぶべき私たちを救い出し、神の子に゙してくださいました。それは、あなたがみ心のままに憐れみを表しておられるからで、また、私たちが神であるあなたを信じるためでした。どうか、注がれた憐れみが私たちから溢れ出て、周りの世界にあまねく知らせることができるようにしてください。主のお名前によって祈ります。
4月11日(木)
「 わたし、わたしこそ神、あなたたちを慰めるもの。 なぜ、あなたは恐れるのか 死ぬべき人、草にも等しい人の子を。」イザヤ書 51:12
「心の中でキリストを主とあがめなさい。あなたがたの抱いている希望について説明を要求する人には、いつでも弁明できるように備えていなさい。
それも、穏やかに、敬意をもって、正しい良心で、弁明するようにしなさい。そうすれば、キリストに結ばれたあなたがたの善い生活をののしる者たちは、悪口を言ったことで恥じ入るようになるのです。」
ペトロの手紙一 3:15-16
主なる 天の神さま、 私たちはあなたの良きしもべでありたいと願っています。 自らの怠慢や失念 、わがままなどによって、家族 友人 また 親しい人たちがあなたの救いに至る機会を逃したりしないように導いてください
。また、私たちの語るべき言葉を導き、 わがままにならないで悪口を言わないで、 思いやりの心をを持って、私たちの生けるキリストを明らかにすることができるように助けてください。
4月10日(水)
「 わたしは主、あなたの神 イスラエルの聖なる神、あなたの救い主。 」イザヤ書 43:3
すると、「これはわたしの子、選ばれた者。これに聞け」と言う声が雲の中から聞こえた。 その声がしたとき、そこにはイエスだけがおられた。 ルカによる福音書
9:35-36
父なる神さま、あなたのみ旨が御子キリストによって、私たちに語られたことを感謝いたします。しかし、私たちはあなたに蔽いをかぶせて見えなくし、 大きな音であなたの声を打ち消してしまっています
。どうか、私たちにあなたは決して何者によっても蔽い 隠されてしまうことのないお方であることをお示しください。 あなたの姿を見 、声を聞くことができるように、私たちの目と耳を開いてください
。み子の名によって お祈りします 。アーメン
4月9日(火)
「わたしは悪人の死を喜ぶだろうか、と主なる神は言われる。彼がその道から立ち帰ることによって、生きることを喜ばないだろうか。」エゼキエル書 18:23
「罪が支払う報酬は死です。しかし、神の賜物は、わたしたちの主キリスト・イエスによる永遠の命なのです。」ローマの信徒への手紙 6:23
主なる 天の神さま、あなたが与えてくださる 賜物のゆえに、私は へりくだります 。あなたは永遠の命をくださるばかりではなく この地上でのあふれるほど豊かな喜びをも与えてくださいました
。どうか、 あなたのくださる多くの恵みを、たとえ私が忘れることがあっても 、私を愛し、あなたの霊を授けてください。そして、 さらなる希望も、与えてください。主イエスのお名前によって祈ります。
4月8日(月)
「ハレルヤ。 いかに幸いなことか 主を畏れる人 主の戒めを深く愛する人は。」詩編 112:1 新共同訳
「罪を犯して打ちたたかれ、それを耐え忍んでも、何の誉れになるでしょう。しかし、善を行って苦しみを受け、それを耐え忍ぶなら、これこそ神の御心に適うことです。
あなたがたが召されたのはこのためです。というのは、キリストもあなたがたのために苦しみを受け、その足跡に続くようにと、模範を残されたからです。」ペトロの手紙一
2:20-21
恵み深い天の父なる神さま、御子イエス は私たちのために十字架へ、 そして 死へと進んでくださり、その十字架によって「世の罪、 そして私の罪に対する全く完全で
十分な犠牲」となって、あなたの御心を現してくださいました。私たちも与えられた十字架を負って、あなたの戒めを愛することを学ばさせてください。
4月7日(日)
イスラエルの人々は主に言った。「わたしたちは罪を犯しました。わたしたちに対して何事でも御目にかなうことを行ってください。ただ、今日わたしたちを救い出してください。」
士師記 10:15 新共同訳
ところが、徴税人は遠くに立って、目を天に上げようともせず、胸を打ちながら言った。『神様、罪人のわたしを憐れんでください。』 ルカによる福音書
18:13 新共同訳
天の父なる神さま、あなたの 絶えることない憐れみ、 注意深く じっと見守って下さる 目 、常に心強い味方として差し伸べてくださる手、私の人生の扉を絶えず叩き
招き続けてくださる 働き 、これらのことに対して感謝をします。 どうか、私たち、 あなたの前に へりくだることができますように、 自分の愚かさ、
自分の過ち、 自分の足りなさを あなたの前で告白し、助けていただくことができるように導いてください。主イエス・キリストのお名前によって祈ります。
4月6日(土)
「わたしの舌があなたの正しさを歌い 絶えることなくあなたを賛美しますように。」詩編 35:28
「キリストの言葉があなたがたの内に豊かに宿るようにしなさい。知恵を尽くして互いに教え、諭し合い、詩編と賛歌と霊的な歌により、感謝して心から神をほめたたえなさい。」コロサイの信徒への手紙
3:16
天の神さま、ありがとうございます 。この命、この家族、この仕事、 友人と信仰の友、 空気と水と空と 美しい自然とをありがとうございます。 本当に生きることの素晴らしさを心から感じています。感謝せずにはおられません
。どうか、自然の中や人々の中にある神秘 や 恵みを、見いだすと感じる心を豊かに与えてください 。そして私たちはいつも感謝で溢れることができるように
、主イエスのみ゙名によって お願いいたします。
4月5日(金)
「主なる神はこう言われる。お前が行ったように、わたしもお前に対して行う。お前は誓いを軽んじ、契約を破った。 だが、わたしは、お前の若い日にお前と結んだわたしの契約を思い起こし、お前に対して永遠の契約を立てる。」
エゼキエル書 16:59-60
「神はわたしたちに、新しい契約に仕える資格、文字ではなく霊に仕える資格を与えてくださいました。文字は殺しますが、霊は生かします。」コリントの信徒への手紙二
3:6
主なる天の神さま、私たちはあなたの一方的な憐れみと恵みによって救いの中に招き入れられています。私たちの罪が主イエス・キリストの血潮によって洗い流され、自由に生きる者にしてくださり、感謝します。どうか、与えられた新しい務めに励む者として愛を持って、福音を証しし、聞く人々が生きる力を見出すことができるように導くことを行わせてください。雌雄イエス・キリストのお名前によって祈ります。
4月4日(木)
「 野の木は実を結び、地は産物を生じ、彼らは自分の土地に安んじていることができる。わたしが彼らの軛の棒を折り、彼らを奴隷にした者の手から救い出すとき、彼らはわたしが主であることを知るようになる。」
エゼキエル書 34:27
そのとき、わたしは玉座から語りかける大きな声を聞いた。「見よ、神の幕屋が人の間にあって、神が人と共に住み、人は神の民となる。神は自ら人と共にいて、その神となり、
彼らの目の涙をことごとくぬぐい取ってくださる。もはや死はなく、もはや悲しみも嘆きも労苦もない。最初のものは過ぎ去ったからである。」ヨハネの黙示録
21:3-4
天の神さま、主イエスさまは死に打ち勝たれて、最後には死そのものを滅び去って究極の慰めを私たちに与えてくださり、私たちがこの地上に生まれてくるときから持っている矛盾、つまり生まれてきたのに、死ななければいけないという矛盾を打ち破ってくださいました。どうか、復活の主キリストがもたらしてくださった、悲しみも苦しみもない永遠の命の世界に、私たちが憩うことができますようにしてください。
4月3日(水)
「わたしは、高く、聖なる所に住み 打ち砕かれて、へりくだる霊の人と共にあり へりくだる霊の人に命を得させ 打ち砕かれた心の人に命を得させる。」イザヤ書
57:15
二人が、「一緒にお泊まりください。そろそろ夕方になりますし、もう日も傾いていますから」と言って、無理に引き止めたので、イエスは共に泊まるため家に入られた。
一緒に食事の席に着いたとき、イエスはパンを取り、賛美の祈りを唱え、パンを裂いてお渡しになった。 すると、二人の目が開け、イエスだと分かったが、その姿は見えなくなった。
ルカによる福音書 24:29-31
全能の父なる神さま、あなたは私たちのところにを主イエスを遣わしてくださいました。 どうか私たちが、主イエスと共に歩み、御言葉を解き明かされて、
心が内に燃えることを経験させてください。 また聖餐を通して、私たちの目を開き、まことの主イエスを見いだすことができるようにお導きください。 そのことによって私たちの口に新しい賛美の歌を与え
、へりくだって神さまの前に近づき、心からの祈りをなすことを許してください。主のみ名によって 祈ります。
4月2日(火)
「善を行うことを学び 裁きをどこまでも実行して 搾取する者を懲らし、孤児の権利を守り やもめの訴えを弁護せよ。」イザヤ書 1:17
「そのころ、預言する人々がエルサレムからアンティオキアに下って来た。 その中の一人のアガボという者が立って、大飢饉が世界中に起こると“霊”によって予告したが、果たしてそれはクラウディウス帝の時に起こった。
そこで、弟子たちはそれぞれの力に応じて、ユダヤに住む兄弟たちに援助の品を送ることに決めた。 そして、それを実行し、バルナバとサウロに託して長老たちに届けた。」使徒言行録
11:27-30
天にいます父なる神さま、復活の主イエス・キリストに導かれた人々は飢饉によって困窮する仲間たちを助けるために立ち上がっています。彼らは顔を見たこともないけれども、キリストにあって一つの思いを持つていたたのです。どうか、私たちも、困っている人びとに対してキリストの愛を示すことができるように導いてくたさい。
4月1日(月)
「日の昇るところから日の沈むところまで 人々は知るようになる わたしのほかは、むなしいものだ、と。 わたしが主、ほかにはいない。
光を造り、闇を創造し 平和をもたらし、災いを創造する者。 わたしが主、これらのことをするものである。」イザヤ書 45:6-7
わたしは、その方を見ると、その足もとに倒れて、死んだようになった。すると、その方は右手をわたしの上に置いて言われた。「恐れるな。わたしは最初の者にして最後の者、
また生きている者である。一度は死んだが、見よ、世々限りなく生きて、死と陰府の鍵を持っている。」 ヨハネの黙示録 1:17-18
恵み深い天の神さま、主イエスさまの復活の中を歩ませてくださり感謝いたします。復活の主は信じる者にその姿を現して力づけ、励まし、喜びを味わせてくださっています。目には見えなくとも、私たちの近くにおられて、私たちを見守って導いています。どうか、復活の主とともに、神さまの造られる平和を追い求め御旨を行ない、限りないいのちに活きる者にならせてくたさい。
3月31日イースター
「目の見えない人を導いて知らない道を行かせ 通ったことのない道を歩かせる。 行く手の闇を光に変え 曲がった道をまっすぐにする。 わたしはこれらのことを成就させ
見捨てることはない。」イザヤ書 42:16 新共同訳
「一緒に食事の席に着いたとき、イエスはパンを取り、賛美の祈りを唱え、パンを裂いてお渡しになった。 すると、二人の目が開け、イエスだと分かったが、その姿は見えなくなった。」
ルカによる福音書 24:30-31 新共同訳
主イエス・キリスト、あなたの復活を喜び栄光をたたえていのります。 新しいいのちに招かれた私たちが、あなたの光の中に歩み、信仰のあかしとなりますように。 全能の神さま、あなたは今日
御 一人子によって死を打ち砕き、 永遠の命の 門を開いてくださいました。 主イエスの復活を記念し、この神秘に預かる 私たちを、 あなたの霊によって新たにし、
永遠のいのちに復活させてください。私たちの主イエス・キリストによって 祈ります 。アーメン