今日の聖句  2024年8月     nagarenohotori       

      聖句は基本的には新共同訳聖書を使用しています。



8月31日(土)
「平和を実現する人々は、幸いである、 その人たちは神の子と呼ばれる。」マタイによる福音書 5:9

(平和を求める祈り)
私たち一人ひとりを深く愛してくださる 神さま、 なぜ地球上から 戦争や争いがなくならないのでしょうか。 おそらく、 歴史が始まって以来、ひと時 も争いが絶えた時はなかったことでしょう 。人類は愚かにも神さまから与えられた知恵と力を他の人を殺したり傷つけたり あるいは支配することのために 用いてまいりました。 ただひたすら自分自身の利益のみを追い求め 、そのために 他の人々を支配し、 あるいは支配されたりの繰り返し でした 。私たちは神さまの正義よりも自分自身の理屈に生きてまいりました。 その結果 、あなたが望んでおられる平和は現在に至るまで実現していません。 私たちはそのことを心から 悲しみ、深く 懺悔いたします 。どう
か、私たち一人一人が あなたの前に謙遜になり 、この世の全ての人々は神様に愛されていることを理解し、決して他の人々を傷つけることなく、困難のうちにある人々とともに平和実現の希望を持って 、心から互いに愛し合い 、付き合って生きていくことができますように、主イエス·キリストの御名によって お祈りいたします。ア ーメン

8/30金曜
「 キリストにおいてわたしたちは、御心のままにすべてのことを行われる方の御計画によって前もって定められ、約束されたものの相続者とされました。 それは、以前からキリストに希望を置いていたわたしたちが、神の栄光をたたえるためです。」 エフェソの信徒への手紙 1:11-12

(祈り)
天の父なる神さま、御子イエス·キリストを私たちのところに送ってくださり感謝します。キリストに出会い、キリストを通して、あなたの子となる道を開いてくださり、祝福を受け継ぐ者とならせてくださいました。それは、私たちの思いではなく、あなたの御心が現れる為でした。どうか、御心が最大限現され、私たちの喜びがこの世にあふれるように、日々、キリストの導きに従わせてください。

8/29木曜
「わたしは植え、アポロは水を注いだ。しかし、成長させてくださったのは神です。 ですから、大切なのは、植える者でも水を注ぐ者でもなく、成長させてくださる神です。 」 コリントの信徒への手紙一 3:6-7

(祈り)
天の父なる神さま、私たちは競いあい、少しでも上に立つことを望み勝ちな環境のなかに身を置いています。しかし、パウロは、私たちは仲間と為って助け合い、励まし合い、立たせ合ってキリストの体の一員となって成長することを喜びとしました。どうか、私たちも与えられた務めを助け合って励み、パウロの如く成長させてくださる神さまのみに希望を置くことができるようにしてください。主キリストのお名前によって祈ります。

8/28水曜
そこで、王は右側にいる人たちに言う。『さあ、わたしの父に祝福された人たち、天地創造の時からお前たちのために用意されている国を受け継ぎなさい。 お前たちは、わたしが飢えていたときに食べさせ、のどが渇いていたときに飲ませ、旅をしていたときに宿を貸し、 裸のときに着せ、病気のときに見舞い、牢にいたときに訪ねてくれたからだ。』

(祈り)
天の父なる神さま、良い行いが自然なかたちで表すことができるように、私たちのなかに愛の心を宿すことができますように。ともすると、打算的な思いで良い業を選んで行いやすい私たちの思いを、あなたの愛の心でいさめ、例え、苦楽が伴うことになっても、忍耐を持って行うことができるように助けてください。

8/27火曜
しかし、イエスは言われた。「むしろ、幸いなのは神の言葉を聞き、それを守る人である。」 ルカによる福音書 11:28

(祈り)
恵み深い父なる神さま、あなたは聞くことの尊さを教えてくださいました。キリストも聞くことはしっかりした土台を築くと教えています。どうか、私たちが読むことのできる御言葉を通して、聞くことのできる御言葉を通して、神の教えを心に留め、幸いを得る者にならせてください。

8/26月曜
そして、子供の手を取って、「タリタ、クム」と言われた。これは、「少女よ、わたしはあなたに言う。起きなさい」という意味である。 少女はすぐに起き上がって、歩きだした。もう十二歳になっていたからである。それを見るや、人々は驚きのあまり我を忘れた。 マルコによる福音書 5:41-42

(祈り)
天の神さま、信仰が救いをもたらすことは明らかなことです。しかも、肉体の病をも癒すことを行っています。子供を思う親が、御子イエスの力強いみ業を見て、知って、その力を信仰によって委ねています。どうか、信じる者に喜びと慰めとを与え、生きる希望をもたらしてください。

8/25日曜
「そこで、まず第一に勧めます。願いと祈りと執り成しと感謝とをすべての人々のためにささげなさい。  王たちやすべての高官のためにもささげなさい。わたしたちが常に信心と品位を保ち、平穏で落ち着いた生活を送るためです。 これは、わたしたちの救い主である神の御前に良いことであり、喜ばれることです。 神は、すべての人々が救われて真理を知るようになることを望んでおられます。」 テモテへの手紙一 2:1-4

(祈り)
主なる神さま、今日は日曜日、主の御名を呼び求めて、その名を崇めることができますように。次にすべての人々のために、あなたの御導きを祈り求めることができますように。特に、我が国の国政の為に働く人々が、私利私欲を捨てて、公僕としてつかえることができますように。病気に苦しむ人々が癒されますように。飢えと戦っている人々に食物が、与えられますように、主の御名によってお願いいたします。

8/24土曜
しかし、父親は僕たちに言った。『急いでいちばん良い服を持って来て、この子に着せ、手に指輪をはめてやり、足に履物を履かせなさい。それから、肥えた子牛を連れて来て屠りなさい。食べて祝おう。  この息子は、死んでいたのに生き返り、いなくなっていたのに見つかったからだ。』そして、祝宴を始めた。
            ルカによる福音書 15:22-24

(祈り)
天の父なる神さま、失くしたものが見つかるのは喜びです。出て行ってしまった猫が、何日かぶりに帰ってきた時にも皆が喜んでいます。神さま、あなたは私たちが戻って来ることを待ち望んでおられます。どうか、造り主であるあなたのもとに迎えられ、祝宴に預かることができるよう、私たちにあなたを慕い求めさせてください。

8/23金曜
「 わたしの身に一つのとげが与えられました。それは、思い上がらないように、わたしを痛めつけるために、サタンから送られた使いです。 この使いについて、離れ去らせてくださるように、わたしは三度主に願いました。  すると主は、『わたしの恵みはあなたに十分である。力は弱さの中でこそ十分に発揮されるのだ』と言われました。だから、キリストの力がわたしの内に宿るように、むしろ大いに喜んで自分の弱さを誇りましょう。 」コリントの信徒への手紙二 12:7-9

(祈り)
 天にいます 父なる神さま、私たちは 思い上がるのにたやすく 、へりくだるのに ためらいがちなものです。 弱い者には 強くあることを誇り、 貧しい者には 富める力があることを 自慢し、 知識の無いものには 知識があることを 見せびらかす ような愚かなものです。 キリストの使徒パウロは 自分の強さを 自慢せず、むしろ 、 弱いところを 誇り、 そこに キリストの力が及んでることを 確信していました。 どうか 、私たちも 強いところではなくて 弱いところにこそ、信仰 の力が働くこと を肝に銘じ、 へりくだることに 、心から努めることを行わせてください 。イエス·キリストによって お願いいたします。

8/22木曜
「だから、だれでも人々の前で自分をわたしの仲間であると言い表す者は、わたしも天の父の前で、その人をわたしの仲間であると言い表す。 しかし、人々の前でわたしを知らないと言う者は、わたしも天の父の前で、その人を知らないと言う。」 マタイによる福音書 10:32-33

(祈り)
天の神さま、ペテロはイエスの一番弟子でしたが、三度も知らないと言って、激しく泣いたことが記されていますが、私たちはクリスチャンであると告白する準備ができているでしょうか?どんな時であっても、私はクリスチャンですと証しして、罪の行いを避けることを行わせてください。主の御名によってお願いいたします。

  8/21水曜
「あなたがたの中で苦しんでいる人は、祈りなさい。喜んでいる人は、賛美の歌をうたいなさい。 」      ヤコブの手紙 5:13-15

(祈り)
全能の神さま、わたしは感謝と共に、祈りと願いを通じて、あなたに願うことをささげます。わたしの祈りを聞いてくださるあなたに感謝します。アーメン。

8/20火曜
彼らが主を礼拝し、断食していると、聖霊が告げた。「さあ、バルナバとサウロをわたしのために選び出しなさい。わたしが前もって二人に決めておいた仕事に当たらせるために。」  そこで、彼らは断食して祈り、二人の上に手置いて出発させた。       使徒言行録 13:2-3

(祈り)
天の神さま、私は、あなたの導き なしには進むことができません。 進むべき道をお示しください。 私はそれに従います。 あなたのみ声に耳を傾けさせてください。 自分がしたいことより、あなたが私に臨んでおられることの方を喜んで行うようにさせてください 。あなたのみ跡に従って行かせてください。 私の魂にあなたの導きが与えられる時、すぐにそれに気づくことができますように 、主イエス·キリストによって お願いいたします。

8/19月曜
「だれも、悪をもって悪に報いることのないように気をつけなさい。お互いの間でも、すべての人に対しても、いつも善を行うよう努めなさい。」
テサロニケの信徒への手紙一 5:15

(祈り)
天の父なる神さま、御言は私たちにたやすいことを行うのではなく、努力して行うことを求めています。目には目を、歯には歯をと言う言葉を持って、悪に報いることが横行しています。それは相手に対して、分かりやすくたやすいことですが、それを避け、善を行うことを求めています。主よ、どうか、回り道になっても、手間をかけても、相手の方の喜ぶことを行うことができるように助けてください。

8/18日曜
「主イエスは、御自分の持つ神の力によって、命と信心とにかかわるすべてのものを、わたしたちに与えてくださいました。それは、わたしたちを御自身の栄光と力ある業とで召し出してくださった方を認識させることによるのです。」 ペトロの手紙二 1:3

(祈り)
主なる神さま、御子イエスは 安息日に 会堂で 18年間も病に苦しむ 婦人を癒されました。 それによって 、人々が イエスを遣わされた 神さまの 存在を 知って 崇めることができるようになるためでした。 今日、私たちは 主の日の 礼拝を捧げようとしています。 どうか 、神の子、 主イエスが、過ぐる週も、恵みの働きを表してくださったことを感謝し、 天にいます 神さまを讃えて、礼拝することができるように 導いてください。

8月17日(土曜)
「あなたがたは皆、信仰により、キリスト・イエスに結ばれて神の子なのです。  洗礼を受けてキリストに結ばれたあなたがたは皆、キリストを着ているからです。 そこではもはや、ユダヤ人もギリシア人もなく、奴隷も自由な身分の者もなく、男も女もありません。あなたがたは皆、キリスト・イエスにおいて一つだからです。 」
        ガラテヤの信徒への手紙 3:26-28

(祈り)
父なる神さま、あなたは 御子イエス·キリストにより、生きる全てのものにあまねく愛をお注ぎくださいました 。それによって 今や どのような人も 、ひとしく神の子としてくださっています。 どうか、 全ての人が神の子の 尊厳に目覚め、 互に人格を尊重できるようにしてください。 主よ、 私たちの教会が、主にある一つの交わりに堅くたって、 福音を証しする責任を 果たすようにしてください 。主 キリスト· イエスのみ名によって祈ります。

8月16日(金)
「だから、神の栄光のためにキリストがあなたがたを受け入れてくださったように、あなたがたも互いに相手を受け入れなさい。 」
        ローマの信徒への手紙 15:7 新共同訳

(祈り)
主なる神さま、この日、全てのものよりもあなたを先にすることができますように 。神さま、あなたの 栄光は 何者にも勝り、 イエス·キリストのみ顔に、 ひとたび 余すところなく 表されています。 どうか今日も あなたの御心ー勇気ある心、 真実な心、優しい 心、広い心 、あなたに固く結ばれた心ーを、私の心とさせてください。どうか、主にある私たちが、互いに思いを一つにして、主に栄光を帰することができるようにしてください。

8月15日(木)
「もはや、わたしはあなたがたを僕とは呼ばない。僕は主人が何をしているか知らないからである。わたしはあなたがたを友と呼ぶ。父から聞いたことをすべてあなたがたに知らせたからである。 」 ヨハネによる福音書 15:15

(祈り)
主イエスキリストを 私たちに与えてくださいました 父なる神さま、あなたは私たちを 主イエスの友としてくださいましたことを感謝します。なぜなら、主イエスは、私たちが罪人であり、 あなたにそむいていた時に 、私たちのために  命を捨ててくださり、 あなたの愛を教えて、 私たちを変えてくださったからです 。どうか、その主イエスのみ業に対する感謝と 賛美を持って、与えられた日々を生きることができるようにしてください。

8月14日(水)
「 およそ鍛錬というものは、当座は喜ばしいものではなく、悲しいものと思われるのですが、後になるとそれで鍛え上げられた人々に、義という平和に満ちた実を結ばせるのです。 だから、萎えた手と弱くなったひざをまっすぐにしなさい。 」ヘブライ人への手紙 12:11-12

(祈り)
父なる神さま、私たちが病から癒えるために、辛抱強くリハビリをするように、義の実のために、主の鍛練を進んで受け、霊的に強くなれるようにしてください。どうか、信仰の道から外れないように歩み続け、信仰の成熟に導いてくださる神さまの癒しの業に預からせてください。主イエスの御名によって祈ります。

8月13日(火)
イエスがオリーブ山の下り坂にさしかかられたとき、弟子の群れはこぞって、自分の見たあらゆる奇跡のことで喜び、声高らかに神を賛美し始めた。  「主の名によって来られる方、王に、 祝福があるように。 天には平和、 いと高きところには栄光。」ルカによる福音書 19:37-38

(祈り)
恵み深い天の神さま、あなたは弟子たちがイエスの数々のみ業を見て讚美するように導かれました。それが、救い主の到来を知らせるものとなっています。主なる神が、弟子たちのうちに働いて用いられたのでした。イエスに従って歩むとき、救いのご計画のために、神は私たちに讚美の歌声を響かせてくださいます。どうか、私たちが用いられますように、イエスのみ業を見て、知って、心を動かす者とならせてください。

8月12日(月)
 同じように、若い人たち、長老に従いなさい。皆互いに謙遜を身に着けなさい。なぜなら、 「神は、高慢な者を敵とし、 謙遜な者には恵みをお与えになる」 からです。    ペトロの手紙一 5:5

(祈り)
天の父なる神さま、御子キリストは己の意思を無にして、み心に従っています。それは十字架の死に至るまで続けられました。それによって、神の恵みを得て、死の淵から引き上げられています。どうか、私たちもみ心に従い、キリストに倣って、神の前にへりくだることを学ばせてください。

8月11日(日)
「 信仰によって、アブラハムは、自分が財産として受け継ぐことになる土地に出て行くように召し出されると、これに服従し、行き先も知らずに出発したのです。」 ヘブライ人への手紙 11:8

(祈り)
天の父なる神さま、あなたの御導きを覚えて御名を崇めます。どうか、今日も貴方の導きに示されることを受け入れ、それに従って行動できますように。そのとき、神さま、あなたが熱中症や事故から私たちの歩みを守ってくださると信じて委ねることを行なわせてください。尊い主の御名によって祈ります。

8月10日(土)
「兄弟を踏みつけたり、欺いたりしてはいけません。わたしたちが以前にも告げ、また厳しく戒めておいたように、主はこれらすべてのことについて罰をお与えになるからです。  神がわたしたちを招かれたのは、汚れた生き方ではなく、聖なる生活をさせるためです。」 テサロニケの信徒への手紙一 4:6-7

(祈り)
めぐみ 深い 天の神さま、 あなたは貧しく みすぼらしい私たちの人生のうちに 宿り、おり に触れて、 私たちを 動物的な感情の支配から引き上げ、 あなたの愛と喜びと平和の光によって輝かせ 、見えざる世界の美しさを映し出す鏡としてくださいます。 どうか、この日、 私の生活があなたの臨在の輝きを曇らせることなく、かえって、それを 人々の目の前に照り輝かせるものとしてください。 主の御名によって 祈ります。

8月9日(金)
「 見栄えのよい部分には、そうする必要はありません。神は、見劣りのする部分をいっそう引き立たせて、体を組み立てられました。 それで、体に分裂が起こらず、各部分が互いに配慮し合っています。 一つの部分が苦しめば、すべての部分が共に苦しみ、一つの部分が尊ばれれば、すべての部分が共に喜ぶのです。」(コリントの信徒への手紙一 12:24-26 )

(祈り)
造り主なる天の神さま、あなたの創造の素晴らしい御業を感謝してます。私たちの身体は多くの部分から成り立っていますが、それぞれが助け合い補って働いています。キリストの体である教会も、それぞれが、分裂することなく、配慮して、建て上げることを努めさせてください。主の御名によってお願いいたします。

8月8日(木)
「監守長は監獄にいる囚人を皆、ヨセフの手にゆだね、獄中の人のすることはすべてヨセフが取りしきるようになった。  監守長は、ヨセフの手にゆだねたことには、一切目を配らなくてもよかった。主がヨセフと共におられ、ヨセフがすることを主がうまく計らわれたからである。」創世記 39:22-23

「霊の結ぶ実は愛であり、喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、 柔和、節制です。」
ガラテヤの信徒への手紙 5:22-23

愛する天の神さま、私たちと共におってくださることを感謝致します。どうか、今、導かれているところにおいて、たとえ、それが望むことでなくても、主の業に、愛の心を持って励み、周りにいる人々の信頼を得ることができるように成らせてください。決して不満をあらわさず、嫌な思いを感じさせることがないように、心身をまことの主の愛で満たしてください。

8月7日(水)
「 主を畏れることは諭しと知恵。 名誉に先立つのは謙遜。」箴言15:33

「世は自分の知恵で神を知ることができませんでした。それは神の知恵にかなっています。そこで神は、宣教という愚かな手段によって信じる者を救おうと、お考えになったのです。」 コリントの信徒への手紙一 1:21

天の父なる神さま、御名を崇めます。あなたの造られた人は、生活を改善する様々な知恵や道具を産み出し、便利な社会を築いています。反面、それらを悪用·乱用し、社会に脅威をもたらすことも起きています。どうか、この世界の悪から、私たちを守ってください。また、私たちの内にある悪いものを除いて清めてください。主の御名によって祈ります。

8月6日(火)
「 わたしの魂は満ち足りました 乳と髄のもてなしを受けたように。 わたしの唇は喜びの歌をうたい わたしの口は賛美の声をあげます。  床に就くときにも御名を唱え あなたへの祈りを口ずさんで夜を過ごします。」詩編 63:6-7

「主は、わたしたちのために死なれましたが、それは、わたしたちが、目覚めていても眠っていても、主と共に生きるようになるためです。」 テサロニケの信徒への手紙一 5:10

天地の造り主なる神さま、あなたは私たちの祈りに応えて、この酷暑の中での歩みを守ってくださっていますので、讚美いたします。どうか、暑さが和らぐまで、私たちが正しく判断して行動することができるように助けてください。このとき、弱さを覚えている方がいますならば、どうぞ、強めて耐えることができるようにしてください。また、それぞれが手の業に励んで、生活と家庭を保つことができるようにしてください。愛する主のみ名によって祈ります。

8月5日(月)
「立ち去れ、立ち去れ、そこを出よ 汚れたものに触れるな。 その中から出て、身を清めよ 主の祭具を担う者よ。  しかし、急いで出る必要はない 逃げ去ることもない。 あなたたちの先を進むのは主であり しんがりを守るのもイスラエルの神だから。」 イザヤ書 52:11-12

イエスは、再び湖のほとりに出て行かれた。群衆が皆そばに集まって来たので、イエスは教えられた。 そして通りがかりに、アルファイの子レビが収税所に座っているのを見かけて、「わたしに従いなさい」と言われた。彼は立ち上がってイエスに従った。」 マルコによる福音書 2:13-14

天におられる神さま、あなたの良い知らせを伝える者は清くあることが求められています。どうか、あなたの臨在の輝きにより、闇もなく、迷いもなく、進むべきところに行くことができるようにして、あなたに従う者を慈しんでください。

8月4日(日)
「天において、地において 海とすべての深淵において 主は何事をも御旨のままに行われる。」詩編 135:6

「兄弟愛をもって互いに愛し、尊敬をもって互いに相手を優れた者と思いなさい。 怠らず励み、霊に燃えて、主に仕えなさい。」 ローマの信徒への手紙12:10-11

天の神さま、あなたは天地を造られた大いなるお方なので、その御名を崇めます。暑い時ですが、野の花たちは咲き誇り、その花と花の間を飛んで虫たちが命を輝かせています。どうか、私たちも、暑さから守られ、主の業に励み、心を熱く保つことができるように助けてください。

8月3日(土)
「主よ、御名を知る人はあなたに依り頼む。 あなたを尋ね求める人は見捨てられることがない。」(詩編 9:11)

 「父がわたしにお与えになる人は皆、わたしのところに来る。わたしのもとに来る人を、わたしは決して追い出さない。」
(ヨハネによる福音書 6:37 )

天の父なる神さま、み心が地の上で行われますように、憎しみが取り除かれますように、争いが無くなりますように、人類が互いに愛し合うことができますように、あなたの御名が崇められますように、主イエス・キリストによって祈ります。

8月2日(金)
あなたは大地を揺るがせ、打ち砕かれた。 どうか砕かれたところを癒してください 大地は動揺しています」。詩編 60:4

「激しい突風が起こり、舟は波をかぶって、水浸しになるほどであった。 しかし、イエスは艫の方で枕をして眠っておられた。弟子たちはイエスを起こして、「先生、わたしたちがおぼれてもかまわないのですか」と言った。 イエスは起き上がって、風を叱り、湖に、「黙れ。静まれ」と言われた。すると、風はやみ、すっかり凪になった。 」マルコによる福音書 4:37-39

愛なる神さま、私たちを試みにあわせず悪よりお守りください。私たちが、弱さを覚えるとき、御子イエスが側におられることを思い出し、その導きに委ねることができますように。何よりも、私たちが、遣わされているそのところで、イエスの御名を呼び求めることができるようにしてください。

8月1日(木)
主はその軍勢の前で声をとどろかされる。 その陣営は甚だ大きく 御言葉を実現される方は力強い。 主の日は大いなる日で、甚だ恐ろしい。 誰がその日に耐ええよう。(ヨエル書 2:11)

ヨハネが捕らえられた後、イエスはガリラヤへ行き、神の福音を宣べ伝えて、 「時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい」と言われた。 マルコによる福音書 1:14-15

天の神さま、初めに天地が造られたところ、それが神の国(天の国)の原型になっています。そこは、苦しみも悲しみも痛みも飢えも朽ちることのない楽園なのです。その世界がもうすぐ来ますとみ言葉は預言していますが、その前に、天使が、やつて来て選り分けがあり、よいものだけが神の国に招き入れられます。どうか、私たち、信じる者が神の国で憩うことができるように、私たちの信仰と行いを悔い改め、正すことを行なわせてください。


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