母を見送る 「わたしはよみがえりであり、命である。
わたしを信じる者は、たとい死んでも生きる。」(ヨハネ福音書11章25節)
本日はお忙しいところ、 母とき子のお別れ会にお集まりいただきましてありがとうございます。 母は先月の中頃から体調崩して入院してお りました
そして今週のはじめ 尿が出なくなり、 医師から 最長で48時 間で、命が絶たれると言われました。 私たちは 母が地上での生涯を 悔いなく終えることができるように祈って励ましておりましたところ
、今 朝6時40分 みもとに帰ることになりました。89才と11月の生涯です。
思い返せば、母はキリスト教と出会ってから、生き生きと生活するよう になりました。 もうすぐクリスマスですが、この時になると救世軍の社会鍋を助ける為に、毎日、出掛けて、讃美歌を歌って募金を呼び掛けていました。
困っている人、貧しい人を助けることを喜んで行う者となって いたのです。
母はまたカトリックとプロテスタントがひとつとなって行う朝祷会の活動に熱心に参加していました。 これこそ、教会のあるべき姿と確信していたのです。その朝祷会の当時のリ―ダ―が長谷川
保氏です。長谷川さんが、浜松に医大ができた頃、その大学での解剖実習の検体が足りないと献体登録を全国に呼び掛けていました。母は直ぐその呼び掛けに応じています。以来、その時が来るのを待ち望んでいました。その実現には20年以上かかっています。ある時、母にもう献体を止めたらと言うと、首を横に振って、献体するとはっきり断言しました。今日、その願いがかなうことを、母がきっと喜んでいると、私は確信しています。
2002年(平成14)年5月に母の夫、私たちの父、吉夫を、この式場で見送っています。同じところで、こうして営みを持つことは母のとっても望むところと思っています。しばらく、離れ離れになっていた二人が、再び一緒になって、残された私たち家族を見守り続けてくれるものと信じるのであります。
今日、この夕べに、あわただしく、このようなお別れ会を開くことになりましたが、竹谷家の事情によることをお許しいただきたく願います。長男の私と弟の基が共に教会に仕えていて、明日の日曜日の努めがありますためで、二人の努めをいつも応援してくれていた母なら、きっと判って赦してくれると信じているからです。母は献体の役目を終えましたら、遺骨が戻って来ます。その頃に、改めて偲ぶ会を持ちたいと願っています。本日のお見送りのご来会、誠にありがとうございました。
2016年12月10日 喪主 竹谷 敏朗
(名古屋市天白区のいちやなぎ野並斎場で、
家族と母の出席していた教会の方々にお集まりいただき
、 お別れの時を持ちました(pm6:00-7:00)。
弟の竹谷 基 神父が式を司ってくれています。)
ACCAクリスマスキャンドルライトサービス 開催しました。
2016年12月3日(土)pm5時~8時 大阪聖愛教会にて
賛美 J-Houseゴスペルクワイア メッセージ 竹谷 敏朗 牧師
ミニコンサート J-House ゴスペルクワイア 子どもたちへのプレゼント
・今年もACCAに参加しました!なんだか、ACCAに行くともうすぐクリスマスって感じがします!そして、楽しいひと時と美味しい食事をいただけること本当に感謝です:
・昨日はありがとうございました。
毎年、ACCA のクリスマスをとても楽しみにしています。昨日もとても楽しかったです。
もう8年くらい毎年おじゃましていますが、最初は独身だった私が、結婚して子どもたちも与えられ、写真を 見返しているととても懐かしいとともに感謝でいっぱいです。
これからもACCA の働きが守られて祝福されるようにお祈りします。
・メッセージ、食事、本当に楽しい時間でした! 当日のアルバム
これからもよろしくお願いいたします。
今日の聖句 2016年12月 毎日更新中 (ご希望の方には聖句メールとして配信します)
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12月11日(日)アドベント第3主日
「見よ、そのときわたしは お前を苦しめていたすべての者を滅ぼす。わたしは 足の萎えていた者を救い 追いやられていた者を集め
彼らが恥を受けていたすべての国で 彼らに誉を与え、その名をあげさせる 。」(ゼファニァ3:19)
天の神さま、あなたの約束を感謝いたします。イエス・キリストの誕生を通して、その約束が守られていることを賛美いたします。どうか、信じる者が救われ、まことの誉を受けられるようにお導きください。
12月10日(土)
「見よ、 このような日がくると、主は言われる 。わたしはダビデのために正しい若枝を起こす。王は治め、栄え、国に正義と恵みの業を行う。」(エレミヤ23:5)
全能の神さま、あなたの約束は真実となって現されています。どうか、あなたの言葉を信頼して、み国が来ますように、み心が行われますようにと、常に求めさせてください。
12月9日(金)
バラムはバラクの家臣に答えた。「たとえバラクが、家に満ちる金銀を贈ってくれても、わたしの神、主の言葉に逆らうことは 、事の大小を問わず 何もできません。」
(民数記22 :18)
天の神さま、サタンは親しげに甘い言葉をもって私たちを悪に陥れようとしています。どうか、バラムのように、誘惑を毅然と払いのける強い信心を、私たちにも備えてください。
レスポンス
・朝ごとの『今日の聖句』わたくしの日々の命と宝に成っています。
・流れのほとりを送ってくださり感謝します ACCA異文化理解研究推進会 フラワーデザイン 発行日 12月11日
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