流れのほとり   
                                 発行: 流  れ  の  ほ  と  り 社     
                                 〒545-0042
                                  大阪市阿倍野区丸山通1丁目6-16
                                            松虫ハイツ303 
        2017年4月 2日号 No.319            主筆・牧師     竹谷 敏朗                                       


 復活祭(イースター)
 

 春はイースターの喜びがあります。イエス・キリストがよみがえられたことをお祝いする時だからです。
 この時期は年度の変わる時でもあり、高校から大学に進学する人がおり、学生生活を終えて就職して働き始める人がおり、職場の異動で転勤する人がおります。それは新しい世界に向って進むことではありますが、それまでの環境、人間関係と離れなければならないことを経験することでもあります。慣れた環境で暮らすことは楽なことではありますが、人として成長するためには新しい世界に向って進み出す必要があります。それは神さまが望まれることであり、だれもが乗り越えていかなければならない体験なのです。その時、どうか、神さまが私たちと共にいてくださって、わたし達の歩みを正しく、豊かに導いてくださることを信頼し、委ねて進んでいくようにしましょう。

 イースターの時、わたしはかって教会学校の生徒とともに、次のように歌っていました。

  アライブ アライブ ジーザス イズ アライブ  どんな言葉でも表されない  
  アライブ アライブ ジーザズ イズ アライブ  墓の中からよみがえられた    
  十字架にかかりにて 主は苦しまれ 冷たい墓の中に葬られ 兵士たち寝ないで見ていたが  
  御使い 墓の石を取り除き  罪と死のなわめ解き放たれ 墓よりキリストよみがえられ 
  わたしたちと共に 生きたもう  

  アライブ アライブ ジーザズ イズ アライブ  新しい力 今受け給う 
 アライブ  アライブ ジーザズ イズ アライブ  わたしの主イエスが 
 心のなか深く     生き給う  主は 生きている

   多くの人々にとって、一年のなかのこの時期は、すべてのことに感動する楽 しい時です。 ある人々には 新しい学校での生活を喜ぶ時となっています。   他の人々には 社会人として生活を始める時、あるいは新しい場所で仕事を始 める緊張の時でもあります。
   けれども イエス・キリストの教会には、この時、これらの喜びを超えるものがあります。
  それはイースターのことです。
 イースターのメッセージは、驚くべき内容の言葉で綴られています。
                    
  『主イエスさまは生きておられます(ジーザス イズ アライブ

                 どうしてイエスさまよみがえられた?  わたしの心で生きるため
                 どうしてわたしが愛されているの?   聖霊が働いてわたしを変えたの
  
           どうして昔のことがわかるの?   わたしの心が燃えているから
           どうしてイエスさまよみがえられたの?   わたしの心で生きるため

     どうしてわたしもよみがえるの?     イエスさまがわたしの中に住むから
     どうしてわたしの苦しみ消えたの?    イエスさまと同じ望みがあるから
     どうしてイエスさまよみがえられたの?  わたしの心で生きるため  生きるため

 この曲はわたしが留学していた時のイースターに、当時出席していた教会で歌われたものでした。余りにも感動的で、楽しかったし、何よりもわたしを元気づけてくれたものだったので、いつか、わたしの教会でも歌ってみたいと思っていたものでした。そして教会学校の生徒ととも練習して、その思いを実現できたのでした。イースターのこの季節になるといつも、その感動がよみがえってきています。
  十字架につけられ、死なれ、墓に葬られたイエスさまが、三日目に生き返ったのです。その感動が、わたしたちの人生を導き、悩みを解決し、弱さを強くし、問題に打ち勝つ力を与え、悲しみを喜びに変えてくださいます。これがイースターの本当の意味です。
  
 「わたしが生きているので、あなたがたも生きることになる。」(ヨハネ福音書14章19節)


第8回ヤンクル同窓会を開催しました

     ~故大岡 出くんを忍んで
  日時:2017年3月20日(春分の日・月曜)11:00~14:00
  会場: J-House     (大阪市北区西天満5-11-9 )
                                     
 今回は、難病「自己免疫性溶血性貧血」と闘って、昨年11月5日、地上での生涯を46歳で閉じた
ヤンクル同窓生の大岡 出くん(ファミリークリニックきづな院長)を偲ぶ時として持ちました。
 東京から、兄の大岡 光くんが来てくださり、難病と闘いながら、生きている限り、家族に対する良き思い出を残そうとしていた出くん、末期の患者さんのために尽くしていた医師・出くんの働き、そして、出くんを喪った家族のその後のことなどを聞かせていただき、一粒の麦となって良い実を残してくれた「大岡 出」くんを偲んでいます。

       
         


レスポンス
 ○先ずは、出くんのご冥福を心よりお祈りいたします。出くんのことは、竹谷先生のメールで知り、しばらく絶句してしまいました。そして、お亡くなりになられたと言う現実を、未だに受け入れられずにおります。長い年月お会いしていない私でさえこのような気持ちになるのに、ご家族の方の気持ちを考えれば、わたしはただただ祈るしかありません。
  今回の同窓会にはぜひ参加させて頂き、出くんとの思い出をみなさんと語り合いたかったのですが、子どもの行事があり参加が叶わず申し訳ありません。離れた場所で、祈りを捧げたいと思います。  みなさまはどうぞお元気で、またお会いできる日を楽しみにしております。

 ○体調不良で参加できませんが、皆さんと一緒に出君とご家族のためにお祈りを捧げたいと思います。

 ○今回は所用ができて出席できません。現在はスポーツジムに行きながらリハビリ中です。今年になって介護者の初任者研修を受けました。高齢化社会が加速化するので、少しでも社会貢献できればと思っています。

 ○3/20 出くんを忍んで…同窓会ですが、参加できません。(今回も…残念です)
  千葉での葬儀の時 たくさんの方々と会えた事…なつかしくおもいました。
  今回 参加されます みなさんにも よろしくお伝えください。
 PS:今、私たち家族は、神様が導いてくださいました…栃木宇都宮市=岡本キリスト教会・さくら市=氏家福音キリスト教会で一歩一歩 牧会の働きに励み…神の国=御国の福音を伝えています

 ○ヤンクル同窓会のご案内を頂きありがとうございます。あいにくその日は賛美フェスティバルのために出席できません。毎年、同窓会を楽しみにしておりましたが、賛美フェステイバルのお手伝いをしなければならず、今年は欠席させていただきます。同窓会が祝されますようお祈りいたします。
 
 ○案内の内容に愕然と致しました。心より、御悔やみを申し上げ述べ伝えさせて頂きます。

  ○仕事で行けず申し訳ありません。神様の祝福をお祈りいたします。


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4月2日(日)
「 あなたがたの中で偉くなりたい者は、皆に仕える者になり、いちばん上になりたい者は、皆の僕になりなさい。」マタイ福音書20章26-27節

天の神さま、今日もあなたの慈しみに守られ、自分のためにではなく、あなたのみ心を行うために歩ませてください。どうか、自分のためばかりでなく、私の家族、友人、共に働く人々のためにも祈る者にならせてください。

4月1日(土)
「神を愛するとは、神の掟を守ることです。神の掟は難しいものではありません。」ヨハネの手紙第一  5章3節

天の神さま、新年度の朝を、新しい日の朝を迎えることができて感激いたします。どうか、この日、常に、神さまを愛する思いと行いをもって歩み、新しい恵みに預からせてください。


   ACCA異文化理解研究推進会    フラワーデザイン        
                                          
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