流れのほとり   
                                 発行: 流  れ  の  ほ  と  り 社     
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        2017年7月17日号 No.322            主筆・牧師     竹谷 敏朗                                       


 豊かな恵みを感謝する
 


 思い通りできないことが多々起きるものです。先日、私は朝から今日は疲れているなと感じておりました。午後になって、さらに疲労感を覚えたので、
夕方からの約束ごとをキャンセルして、自宅で休むことにしたのです。その時、せっかく、計画して行おうと思っていたことができなくなったことを後悔するのでした。日常生活のなかで、体調を整えることの尊さを思い知らせれています。
 1時間ほど休んだ頃に電話がかかってきました。「今、どうしていますか。時間があいていたら、少し手伝ってほしいことがあるのですが、どうですか?」 「どうして?」 「思い荷物を持って動けなくなっているので、運ぶのを手伝ってほしい」と言うのでした。その時、もしも、私の体調が良かったら、この電話を受けられていなかった、私がここにいるのは、このためだったのだろうと受け止め、手伝いに行くことにしました。(少し休んでいたので、体調も回復していました。)

 待ち合わせのところに近づくと、電話の相手のほかにもう一人が一緒におられました。近づく、私に気が付いたその人は会釈するのですが、私にはその方がどなたなのか直ぐには思い出すことができませんでした。

 二人のもとにたどり着いた時、その方が誰であるのかを思い出しました。古くからの教会の友人の一人でした。二人は、たまたま、そのところで、出会ったと言うのです。なんと言う不思議なことになっています。そこで、私たちは偶然の出会いを喜び、近くのお店で食事をすることになりました。その日は七夕の前日でしたから、私はこの日に、神さまが、自分の思いを超えた大きな喜びを与えてくださったことを感謝せざるを得ませんでした。

 聖書は、「わたしたちの内に働く御力によって、わたしたちが求めたり、思ったりするすべてのを、はるかに超えてかなえることのできる方に、教会により、また、イエス・キリストによって、栄光が世々限りなくありますように、アーメン」と記しています。

 私たちの信じる神さまは、私たちにいつも良いもので満たしてくださっています。
                                                                                  

 (右)私を呼び出してくれた愛子先生
 (左)そこで久し振りに再会した杉本智子さん
    「懐かしい思い出と感謝でいっぱいの楽しいひとときでした。」

     


〇松久 郁子さんのお母様が天に召されました。

こんにちは、昨日、学院教会で礼拝を守りました。その際、郁子さんのお母様が亡くなられたことを知りました。長いこと、見守っておられた愛する人との別れは辛く悲しいことと思います。郁子さんはじめご家族の皆様の上に、天の神さまからのお慰めが豊かに与えられますようお祈り申し上げます。   流れのほとり 竹谷
  

・大変ご無沙汰申し上げております。いつも、流れのほとりをありがとうございます。
そして、この度は、ご丁寧なお慰めのメールをありがとうございました。
  母は、50歳でクリスチャンになり、87歳で、キリスト者として、帰天いたしました。
2年前の4月に胆管癌による胆道閉塞になり、外科医には手術をすすめられ、手術をしないと、半年といわれましたが、内科の主治医のすすめもあり、年齢を鑑みて、在宅で看取ることにいたしました。
在宅医療は24時間体制で、手厚くサポートしてくださいましたので、家におりましても、いつも安心していられました。先端医療病院の内科医との連携で、胆道閉塞にステントをいれていただき、おかげさまで、閉塞が解消され、心配しておりました癌の痛みがでることもなく、家でゆっくりと過ごすことができました。
  ソメイヨシノが満開の4月16日イースターの礼拝に行けたのは、神様からのプレゼントだったと思います。
最期は、聖書の言葉を読み、主の祈りをして、いつくしみ深き を歌いながら、私が背中をさすっている時に
静かに天に召されました。二人きりの、とても静かなお別れでした。
   たくさんの方の祈りと、医療スタッフの心のこもった医療、看護
そして、私を励まし支えてくれた家族と友人に、感謝し、何よりも、主に感謝しております。

お暑さの折、どうぞお体をお大切になされますよう。竹谷先生の伝道のお仕事の上に、主の祝福が豊かにありますように。主にありて・・・         松久 郁子

  

  〇7月9日 学院教会で礼拝を守りました。

  私が初めて学院教会に出席した日にも多くの学生がおられて驚きましたが、当日もキリ短の学生が30名以上出席されていて、びっくりさせられています(学校からの教会出席の日のこと)。
  礼拝後には、時間のある方々で、急遽、昼食をいただきながら交わりの時を持っています。 

  この日も、私の思いを超えて表してくださった神さまの恵みを
  讃えています。




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7月17日(月)
「 神は人を分け隔てなさらないことが、よく分かりました。どんな国の人でも、神を畏れて正しいことを行う人は、神に受け入れられるのです。」使徒言行録4章34-35節

すべてのものの造り主なる神さま、 私は魂を高くあげて、この日を生きることができる幸いを感謝いたします。どうか、この日の行いが、神さま、あなたに受け入れられるものとなりますよう助けてください。

7月16日(日)
「 わたしはあなたのために、信仰が無くならなように祈った。 だから、あなたは立ち直ったら、兄弟たちを力づけてやりなさい。」ルカ福音書22章32節

聖なる神さま、主の教会の交わりに加えられている恵みを感謝いたします。どうか、私たちも主にある兄弟姉妹のために、励ましの祈りをささげる者にならせてください。

レスポンス

○今朝もありがとうございます
○昨日は久し振りに先生のメッセージを聞いて学院教会の良き思い出を思い出しました。


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