今日の聖句　　２０２３年１月　　　　　ｎａｇａｒｅｎｏｈｏｔｏｒｉ       

　　　　　　聖句は基本的には新共同訳聖書を使用しています。

１月２９日（日）
「義のために迫害される人々は、幸いである、 天の国はその人たちのものである。 わたしのためにののしられ、迫害され、身に覚えのないことであらゆる悪口を浴びせられるとき、あなたがたは幸いである。 喜びなさい。大いに喜びなさい。天には大きな報いがある。あなたがたより前の預言者たちも、同じように迫害されたのである。」マタイによる福音書 5章10‭-‬12節 新共同訳

天の父なる神さま、今日も生かされていることを覚え感謝いたします。聖なる安息日のこの日、あなたの御名を崇め、讃える喜びを持てせて下さい。そして、福音を伝えるために、また福音を信じているために、迫害に遭っている人々を覚えて、あなたの助けと慰めが与えられるように祈りを積ませて下さい。どうか、私たちも主のために労を惜しむことなく行えるように導いてください。

１月２８日（土）「わたしの神は、御自分の栄光の富に応じて、キリスト・イエスによって、あなたがたに必要なものをすべて満たしてくださいます。 わたしたちの父である神に、栄光が世々限りなくありますように、アーメン。」フィリピの信徒への手紙 4章19‭-‬20節 新共同訳

父なる神さま、風邪をひかないように気をつけていても、風邪で苦しみ、また失敗しないように願っていても、ミスをして落ち込んだりしてしまう私のために、どうか、あなたの栄光の富を分け与えて欠けているものを満たし、あなたを讃えられるよう働かせてください。

１月２７日（金）
「いかに幸いなことか 神に逆らう者の計らいに従って歩まず 罪ある者の道にとどまらず 傲慢な者と共に座らず 主の教えを愛し その教えを昼も夜も口ずさむ人。 その人は流れのほとりに植えられた木。 ときが巡り来れば実を結び 葉もしおれることがない。 その人のすることはすべて、繁栄をもたらす。」
詩編 1章1‭-‬3節 新共同訳

主なる神さま、あなたの教え(主の教え)は、私たちを悪から引き離し、神の憐れみの中に導き、罪から離れることをかなえています。
どうか、主の教えを聞くだけでなく、いつも口ずさんで、主に従う喜びを与えてください。

１月２６日（木）
多くの人は言う、 「どうか、わたしたちに良い事が見られるように。 主よ、どうか、み顔の光を わたしたちの上に照されるように」と。 あなたがわたしの心にお与えになった喜びは、 穀物と、ぶどう酒の豊かな時の喜びに まさるものでした。　詩篇 4章6‭-‬7節 口語訳

父なる神さま、あなたは悔い改めた者を、温かい抱擁をもってく迎えてくださるお方です。そして、彼らを守り、恵まれ、平安を与えて、心に喜びを満たして下さいます。どうか、何ものにも代えがたいこの救いの御業を思い返し、いつも喜びを持って歩ませてください。

１月２５日（水）
「正義を堅く保つ者は命に至り、 悪を追い求める者は死を招く。 心のねじけた者は主に憎まれ、 まっすぐに道を歩む者は彼に喜ばれる。 確かに、悪人は罰を免れない、 しかし正しい人は救を得る。」箴言 11章19‭-‬21節 口語訳

主なる神さま、この冬のいちばん寒い時を過ごしています。どうか、寒さを凌ぐことができるように、怠ることなく知恵を働かせて歩ませてください。また、自分の救いを得るために、正義を愛して主の道を真っ直ぐに歩むことを努めさせてください。

１月２４日（火）
「心を騒がせるな。神を信じなさい。そして、わたしをも信じなさい。」ヨハネによる福音書 14章1節 新共同訳

神さま、世の中の問題や私の心の中の問題がどんな風に私に襲いかかり、徹底的に私を打ちのめしてしまうか、あなたはよくご存知です。どうか、私かあなたの存在を再確認し、あなたによって再び強めていただき、心穏やかに過ごせるようにけしてください。

１月２３日（月）
「そこで、わたしのこれらの言葉を聞いて行う者は皆、岩の上に自分の家を建てた賢い人に似ている。 雨が降り、川があふれ、風が吹いてその家を襲っても、倒れなかった。岩を土台としていたからである。」マタイによる福音書 7章24‭-‬25節 新共同訳

父なる神さま、人生は順調な時だけでなく、逆境のような困難な時も訪れて来ます。だから、主イエスは揺るぎない土台を持つことを命じています。どうか、主イエスの言葉に従うことができますように、キリストと言う岩のうえに家を建てるために、なすべき業を示して私たちを導いてください。

１月２２日（日）
「主よ、あなたに並ぶものはありません。 あなたは大いなる方 御名には大いなる力があります。 諸国民の王なる主よ あなたを恐れないものはありません。 それはあなたにふさわしいことです。 諸国民、諸王国の賢者の間でも あなたに並ぶものはありません。」エレミヤ書 10章6‭-‬7節 新共同訳

主なる神さま、あなたは私たちに、主イエス・キリストをつかわして人類に対する愛を表してくださいました。これほど大きな賜物、御業はありません。このイエス・キリストが私たちを真の神さまに導き、その偉大さを明らかにしてくださっています。どうか、疑いもない大きな愛に満ちる神さまを、私たちの声と行いによって崇めることを励まさせてください。

１月２１日（土）
「夜は更け、日は近づいた。だから、闇の行いを脱ぎ捨てて光の武具を身に着けましょう。 日中を歩むように、品位をもって歩もうではありませんか。酒宴と酩酊、淫乱と好色、争いとねたみを捨て、 主イエス・キリストを身にまといなさい。欲望を満足させようとして、肉に心を用いてはなりません。」ローマの信徒への手紙13章11‭-‬14節.新共同訳

イエス・キリストの父なる神さま、信仰の戦いを立派に戦いぬくために、キリストを身につけることができますように、キリストに寄りすがって戦うことができますように、キリストを見上げ、この方の名を呼び求め、その御名によってすべてのことを行なうことができますように、そして、肉の欲を働かせる機会をつくらないように、私たちの歩みをお守りください。

１月２０日（金）
言は肉となって、わたしたちの間に宿られた。わたしたちはその栄光を見た。それは父の独り子としての栄光であって、恵みと真理とに満ちていた。 ヨハネは、この方について証しをし、声を張り上げて言った。「『わたしの後から来られる方は、わたしより優れている。わたしよりも先におられたからである』とわたしが言ったのは、この方のことである。」 わたしたちは皆、この方の満ちあふれる豊かさの中から、恵みの上に、更に恵みを受けた。
ヨハネによる福音書 1章14‭-‬16節 新共同訳

父なる神さま、あなたがイエス・キリストによって明らかにした事柄を全て見ることができるように､恵みの一瞬も、真実のひとかけらをも見落とすことがないように、私を強めてください。また、あなたがイエスになさった全ての栄光を私に見させてください。

１月１９日（木）
「あなたがたはどう思うか。ある人が羊を百匹持っていて、その一匹が迷い出たとすれば、九十九匹を山に残しておいて、迷い出た一匹を捜しに行かないだろうか。 はっきり言っておくが、もし、それを見つけたら、迷わずにいた九十九匹より、その一匹のことを喜ぶだろう。 そのように、これらの小さな者が一人でも滅びることは、あなたがたの天の父の御心ではない。」マタイによる福音18章12‭-‬14節 新共同訳

神さま、赦してください。世の中で端に追いやられている人々を軽蔑したり、その代わりに重要人物や影響力のある人たちを訪ね歩いてチヤホヤしている私を。どうか、イエス様がなされたように、迷子になった者、傷ついた者を尋ねる羊飼いの心を私たちに与えてください。

１月１８日（水）
「キリストも、罪のためにただ一度苦しまれました。正しい方が、正しくない者たちのために苦しまれたのです。あなたがたを神のもとへ導くためです。キリストは、肉では死に渡されましたが、霊では生きる者とされたのです。」ペトロの手紙一 3章18節.新共同訳

父なる神さま、キリストがすべての者のために死なれ、罪の中に囚われてる者に救いの手を差し伸べられたことを信じます。どうか、主イエスのみ名によって、天上の者、地上の者、地下の者、あらゆる者がひざをかがめ、あらゆる舌が「イエス・キリストは主である」と告白して、栄光を父なる神に帰することができるようにしてください。

１月１７日（火）
「キリスト・イエスによって与えられる信仰と愛をもって、わたしから聞いた健全な言葉を手本としなさい。 あなたにゆだねられている良いものを、わたしたちの内に住まわれる聖霊によって守りなさい。」テモテへの手紙二 1章13‭-‬14節 新共同訳

聖なる神さま、私たちに信仰を持って歩む道を開いて下さり感謝します。私たちにまことの愛を現して倣うように導いて下さり感謝します。私たちに福音を伝えるよう委ねて下さり感謝します。どうか、これらを守って歩めるように、聖霊の助けを与えてお守り下さい。

１月１６日（月）
「更にまた祈るのは、あなたがたが、神の栄光の勢いにしたがって賜わるすべての力によって強くされ、何事も喜んで耐えかつ忍び、 光のうちにある聖徒たちの特権にあずかるに足る者とならせて下さった父なる神に、感謝することである。」コロサイ人への手紙 1章11‭-‬12節 口語訳

恵み深い天の神さま、今日も生きることができるのはあなたのみこころによっています。どうか、あなたにあって良い行いの実を結ばせることができますように、また、どんなことにも忍耐を尽くして、一日の務めと業を感謝することができるように歩ませてください。

１月１５日（日）
「アブラハムは神を信じた。それが彼の義と認められた」という聖書の言葉が実現し、彼は神の友と呼ばれたのです。 これであなたがたも分かるように、人は行いによって義とされるのであって、信仰だけによるのではありません。 同様に、娼婦ラハブも、あの使いの者たちを家に迎え入れ、別の道から送り出してやるという行いによって、義とされたではありませんか。 魂のない肉体が死んだものであるように、行いを伴わない信仰は死んだものです。」ヤコブの手紙 2章23‭-‬26節

主なる神さま、口先で人を騙したり、誤魔化したりすることが行われる社会のなかで、信じることが試みられています。どうか、私たちの信仰が正しい行いを伴うことを明らかにして、あなたの救いの中に招き入れられるよう、歩ませてください。

１月１４日（土）
「だから、言っておく。自分の命のことで何を食べようか何を飲もうかと、また自分の体のことで何を着ようかと思い悩むな。命は食べ物よりも大切であり、体は衣服よりも大切ではないか。」マタイによる福音書 6章25節

天の父なる神さま、あなたは贅沢なまでに豊かに良きものを私たちに与えてくださっています。どうか、この世の貪欲さの中にではなく、あなたの創造された豊かさの中で生きるように、私たちを導いてください。

１月１３日（金）
「恐れるな、おびえるな。 既にわたしはあなたに聞かせ 告げてきたではないか。 あなたたちはわたしの証人ではないか。 わたしをおいて神があろうか、岩があろうか。 わたしはそれを知らない。」イザヤ書 44章8節

主なる神さま、あなたはこれから後に起こること、未来のことを予め告げて、主であることを明らかにしてきました。どうか、この預言の言葉を思いかえして、どんなことが起きようが、主が私たちのために働かれておられるので、おびえることなく歩めるようにならせてください。

１月１２日（木）
「イスラエルよ。今、あなたの神、主があなたに求めておられることは何か。ただ、あなたの神、主を畏れてそのすべての道に従って歩み、主を愛し、心を尽くし、魂を尽くしてあなたの神、主に仕え、 わたしが今日あなたに命じる主の戒めと掟を守って、あなたが幸いを得ることではないか。」申命記 10章12‭-‬13節

愛とあわれみとによって、イエス・キリストをつかわし、私たちの暗黒を照らしてくださった神さま、私に知恵を与えて主の語られたことをを悟らせ、御恵みを与えて主の足跡に従わせてください。主は言われました「今日あなたに命じる主の戒めと掟を守りなさいと」  神さま、この教えの言葉に耳を傾け、この言葉を守って主の道を歩むことを行わせてください。

１月１１日（水）
「だから、あなたが祈るときは、奥まった自分の部屋に入って戸を閉め、隠れたところにおられるあなたの父に祈りなさい。そうすれば、隠れたことを見ておられるあなたの父が報いてくださる。」マタイによる福音書 6章6節

慈しみ深い天の神さま、今日も祈ることができますことを感謝します。また祈ることを教えてくださりありがとうございます。どうか、私の捧げる祈りが、のびのびと正直でひたすらあなたに向かう祈りとなりますよう助け導いてください。

１月１０日（火）
「わたしはあなたがたを遣わす。それは、狼の群れに羊を送り込むようなものだ。だから、蛇のように賢く、鳩のように素直になりなさい。」マタイによる福音書 10章16節

父なる神さま、私たちはキリストの使徒として、この世に遣わされています、キリストに代わって福音を伝え、証しするために。神さま、この務めのために、知恵と信仰と愛を与えて、私たちを守ってください。この働きのために、祈りを積ませてください。

１月９日（月）
「終わりに、兄弟たち、すべて真実なこと、すべて気高いこと、すべて正しいこと、すべて清いこと、すべて愛すべきこと、すべて名誉なことを、また、徳や称賛に値することがあれば、それを心に留めなさい。 わたしから学んだこと、受けたこと、わたしについて聞いたこと、見たことを実行しなさい。そうすれば、平和の神はあなたがたと共におられます。」フィリピの信徒への手紙 4章8‭-‬9節

主なる私たちの神さま、一日の歩みを始める前に、心に留めなければならない言葉を明らかにしてくださり、感謝します。どうか、聞くだけに終わることがなく、実行する者になって、平和の神の臨在を体感する一日とならせてください。

１月８日（日）
「彼(貧しい者)に必ず与えなさい。また与えるとき、心に未練があってはならない。このことのために、あなたの神、主はあなたの手の働きすべてを祝福してくださる。」申命記 15章10節

恵み深い天の神さま、あなたは貧しい者を助けるために、喜んで与える人、惜しみなく与える人を愛しておられます。どうか、与えることによって、貧しくならないように、私たちの働きを祝福してくださる神さまを信頼して、この善い業に取り組ませてください。

１月７日（土）
「ハレルヤ。 主の僕らよ、主を賛美せよ 主の御名を賛美せよ。 今よりとこしえに 主の御名がたたえられるように。 日の昇るところから日の沈むところまで 主の御名が賛美されるように。」詩編 113章1‭-‬3 節

とこしえにいます天の神さま、今朝もまず初めに、あなたの御名を賛美します。あなたが、眠りについている時もお守りくださったからです。しかし、あなたは、私たちに「とこしえに」、「いたるところで」御名を讃美することを願われています。どうか、地上に住む私たちが、主の求めに心を合わせて、讃美する恵みに預からせてください。

１月６日（金）
「そのころ、ヒゼキヤは病にかかり、死にそうになった。彼が主に祈ったので、主は彼にこたえ、しるしを与えられた。 しかし、ヒゼキヤは受けた恩恵にふさわしくこたえず、思い上がり、自分とユダ、エルサレムの上に怒りを招いた。」歴代誌下 32章24‭-‬25節

憐れみ深い神さま、あなたの愛の光が私の魂の隠れた隅々を指し貫き、私のうちにある罪の闇を滅ぼしますように。私はあなたの恵みによって祈りが聞かれる喜びに度々預かりながら、その恩恵を忘れてしまう愚かな者です。どうか、あなたの大きな愛のうちに、この愚かな者を教え導いて、罪から遠ざけ、あなたの恵みに応える者にならせてください。

１月５日（木）
「神よ、わたしの若いときから あなた御自身が常に教えてくださるので 今に至るまでわたしは 驚くべき御業を語り伝えて来ました。 わたしが老いて白髪になっても 神よ、どうか捨て去らないでください。 御腕の業を、力強い御業を 来るべき世代に語り伝えさせてください。」詩編 71章17‭-‬18節

恵みをもって私たちに信仰を与えてくださった神さま、いつもあなたの御業をもって信仰を励まして
くださり感謝いたします。どうか、年を重ねても、あなたの働きのために労することを怠ることがないように、日々、信仰する喜びを与え続けてください。

１月４日（水）
「だから、萎えた手と弱くなったひざをまっすぐにしなさい。 また、足の不自由な人が踏み外すことなく、むしろいやされるように、自分の足でまっすぐな道を歩きなさい。」ヘブライ人への手紙 12章12‭-‬13節

慈しみ深い天の神さま、トレーニングを怠ると、私たちの身体は衰えるばかりです。同様に、霊的な鍛錬によって、信仰生活も高められ、整えられることを肝に銘じ、御言葉を読み、祈りに励まさせてください。そして、霊的な弱さ、短所が、あなたの癒しの業によって補われるように導いてください。

１月３日火）
「しかし、主は真実な方です。必ずあなたがたを強め、悪い者から守ってくださいます。 そして、わたしたちが命令することを、あなたがたは現に実行しており、また、これからもきっと実行してくれることと、主によって確信しています。」テサロニケの信徒への手紙二 3章3‭-‬4節

正義の源なる天の神さま、あなたは信頼できるお方であり、頼りがいのあるお方ですから、私たちは安心して暮らすことができると描いています。そのために祈りが積まれ、また、これからも積み重ねられることを望んでいます。神さま、あなたの真実を、どうか、私たちのなかでゆるがないものにしてください。

１月２日（月）
「憐れみ豊かな神は、わたしたちをこの上なく愛してくださり、その愛によって、 罪のために死んでいたわたしたちをキリストと共に生かし、――あなたがたの救われたのは恵みによるのです―― キリスト・イエスによって共に復活させ、共に天の王座に着かせてくださいました。」エフェソの信徒への手紙 2章4‭-‬6節

憐れみ深い天の神さま、私たちが今あるのは、あなたの憐れみによっています。私たちのうちには何ら愛される理由も原因も要素も持ち合わせていないのに、愛してくださり、天の御国の恵みにあずかりながら、生かしてくだっています。どうか、あなたに生かされている者として、この世に対するあなたのご計画を表すために、力強く歩ませてください。

１月１日（日）
「イエス・キリストは、きのうも今日も、また永遠に変わることのない方です。」ヘブライ人への手紙 13章8節

天地創造の主なる神さま、新しい年2023年を迎えることができて感謝いたします。どうか、この年もあなたの恵みのなかを、変わることのないお方、イエス・キリストを仰ぎながら歩むことができるように導いてください。

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