今日の聖句 2023年4月 nagarenohotori
聖句は基本的には新共同訳聖書を使用しています。
4月30日(日)
一緒に食事の席に着いたとき、イエスはパンを取り、賛美の祈りを唱え、パンを裂いてお渡しになった。 すると、二人の目が開け、イエスだと分かったが、その姿は見えなくなった。
二人は、「道で話しておられるとき、また聖書を説明してくださったとき、わたしたちの心は燃えていたではないか」と語り合った。 ルカによる福音書
24章30-32節
全能なる天の父なる神さま、私たちの心の目を開いて、主イエスさまを見ることができるようにしてください。また、私たちの心が熱くなるように聖書の言葉に親しませてください。主イエスさまのお名前によってお願いいたします。
4月29日(土)
「この世で富んでいる人々に命じなさい。高慢にならず、不確かな富に望みを置くのではなく、わたしたちにすべてのものを豊かに与えて楽しませてくださる神に望みを置くように。
善を行い、良い行いに富み、物惜しみをせず、喜んで分け与えるように。」テモテへの手紙一 6章17-18節
愛と憐れみに富み給う天の神さま、あなたは私たちが今与えられているものを楽しむこと、また持物を分け与えることを喜ばさせてくださいます。どうか、この委ねられた務めを保って敬虔に生きられるように助けてください。
4月28日(金)
「だから、以前のような生き方をして情欲に迷わされ、滅びに向かっている古い人を脱ぎ捨て、 心の底から新たにされて、 神にかたどって造られた新しい人を身に着け、真理に基づいた正しく清い生活を送るようにしなければなりません。」エフェソの信徒への手紙
4章22-24節
主なる神さま、あなたは私たちの心を新たにして神さまの性質を持たせてくださいました。どうか、私たちが神さまを悲しませることを行わず、また自分の行いによって周りの人を悲しませることがことがない生活を築いて過ごさせてください。
4月27日(木)
ナアマンは神の人の言葉どおりに下って行って、ヨルダンに七度身を浸した。彼の体は元に戻り、小さい子供の体のようになり、清くなった。 彼は随員全員を連れて神の人のところに引き返し、その前に来て立った。「イスラエルのほか、この世界のどこにも神はおられないことが分かりました。今この僕からの贈り物をお受け取りください。」列王記下
5章14-15節
より頼む 全ての者の力である神さま、どうか憐れみを持って私たちの祈りを受け入れてください。人は弱いものであり、あなたに頼らなければどのような良いこともできません
、どうか恵みを持って 私たちを助け、主の戒めを守り、思いと行いをみ心にかなわせてください 。主イエス・キリストによって お願いいたします。 アーメン
4月26日(水)
「実に、すべての人々に救いをもたらす神の恵みが現れました。 その恵みは、わたしたちが不信心と現世的な欲望を捨てて、この世で、思慮深く、正しく、信心深く生活するように教え、
また、祝福に満ちた希望、すなわち偉大なる神であり、わたしたちの救い主であるイエス・キリストの栄光の現れを待ち望むように教えています。」テトスへの手紙
2章11-13節
あなたを愛する者のために 、人の思いに過ぎた 良い 賜物備えてくださる神さま、どうか私たちに何ものよりもあなたを愛する心を得させ 、私達の望みうる全てにまさる約束のものを与えてください。主イエス・キリストによって
お願いいたします。
4月25日(火)
「わたしたちの一時の軽い艱難は、比べものにならないほど重みのある永遠の栄光をもたらしてくれます。 わたしたちは見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます。見えるものは過ぎ去りますが、見えないものは永遠に存続するからです。」コリントの信徒への手紙二
4章17-18節
全てより頼む者の守り主である神さま、あなたに寄らなければ強くまた清い者はありません。 どうかみ恵みを増し加え、 主の導きに従って、 この世のものに心を奪われず
、常に 永遠の賜物を失うことがないようにしてください。 この願いを 主イエス・キリストのいさお によってお聞き入れください。
4月24日(月)
「愛する人たち、あなたがたは最も聖なる信仰をよりどころとして生活しなさい。聖霊の導きの下に祈りなさい。 神の愛によって自分を守り、永遠の命へ導いてくださる、わたしたちの主イエス・キリストの憐れみを待ち望みなさい。」ユダの手紙
1章20-21節
主なる神さま、ここでは「聖なる信仰」「聖霊の導きの下での祈り」「神の愛によって自分をまもり」と、単なる信仰でも、単なる祈りでも、単なる自己保身ではなく、あなたとの向き合いによる「信仰・祈り・保身」を求めています。どうか、あなたと向き合って常にみこころが何かを理解して行動できるようにならせてください。
4月23日(日)
「わたしは良い羊飼いである。」「良い羊飼いは羊のために命を捨てる。 わたしの羊はわたしの声を聞き分ける。わたしは彼らを知っており、彼らはわたしに従う。
わたしは彼らに永遠の命を与える。彼らは決して滅びず、だれも彼らをわたしの手から奪うことはできない。」ヨハネによる福音書 10章11, 27-28節
天の神さま、私たちに良き羊飼いを備えてくださり、ありがとうございます。私たちは他の人たちと同じところに居ることが多くあります。どうか、まことの羊飼の声を聞き分けてついていくことができますように、私たちの主イエスさまの語る言葉に親しませてください。
(当時、夜間には羊は鍵のかかった牧場に預けられていましたが、そこには複数の羊飼いの羊がおりました。朝になると、羊飼いが声を発すると、その羊飼いの羊がついて行きます。他の羊飼いの羊は出て行くことがなかったと言われています。)
4月22日(土)
「わたしたちの地上の住みかである幕屋が滅びても、神によって建物が備えられていることを、わたしたちは知っています。人の手で造られたものではない天にある永遠の住みかです。」コリントの信徒への手紙二
5章1節
父なる神さま、地上の住みかは仮設で(幕屋=テント)朽ちていくもので、私たちの肉体の住まいとなり、天にある永遠の住みかは朽ちない建物として、キリストのよみがえりに預かる者のために用意してくださることを覚えます。どうか、地上の住みかに心を奪われることなく、永遠の住みかを仰ぎ望むことを得させてください。
4月21日(金)
「悪い言葉を一切口にしてはなりません。ただ、聞く人に恵みが与えられるように、その人を造り上げるのに役立つ言葉を、必要に応じて語りなさい。」エフェソの信徒への手紙
4章29節
天の神さま、話すために準備できることは大切なことです。逆にとっさに口から出てくる言葉が問題を起こすことがあります。どうか、日頃から、愛と憐れみに富む言葉を吸収して心を耕し、人の徳を養うのに役立つ言葉を話すことができるように整えてください。
4月20日(木)
「小さな群れよ、恐れるな。あなたがたの父は喜んで神の国をくださる。」ルカによる福音書 12章32節
主なる神さま、イエスは、神の国を求めなさいと言われました。そして求めるならば、あなたが喜んで神の国をくださると教えています。どうか、神を恐れ、神の国を求め、それによる豊かな報いを受け取らせてください。
4月19日(水)
「もちろん、独りで何かできるなどと思う資格が、自分にあるということではありません。わたしたちの資格は神から与えられたものです。 神はわたしたちに、新しい契約に仕える資格、文字ではなく霊に仕える資格を与えてくださいました。文字は殺しますが、霊は生かします。」コリントの信徒への手紙二
3章5-6 節
神さま、あなたは、私たちに、新しい契約に仕える者となる資格をくださいました。文字に仕える者ではなく、御霊に仕える者となるためですです。どうか、この務めを通して、私たちの行いが、神によって始まり、神によって成り、神に至る働きとなりますように導いてください。
4月18日(火)
「神は、おくびょうの霊ではなく、力と愛と思慮分別の霊をわたしたちにくださったのです。 だから、わたしたちの主を証しすることも、わたしが主の囚人であることも恥じてはなりません。むしろ、神の力に支えられて、福音のためにわたしと共に苦しみを忍んでください。」テモテへの手紙二
1章7-8 節
天の神さま、あなたの霊によって私たちの心を開き、恵みによって心を燃えたたせて、あなたの力強さを喜ばせてくださいました。どうか、私たちの心が躍らされ、あなたの御業を証しする霊が働いていることを喜ぶ者にならせてください。
4月17日(月)
「あなたがたはもはや、外国人でも寄留者でもなく、聖なる民に属する者、神の家族であり、 使徒や預言者という土台の上に建てられています。そのかなめ石はキリスト・イエス御自身であり、
キリストにおいて、この建物全体は組み合わされて成長し、主における聖なる神殿となります。 キリストにおいて、あなたがたも共に建てられ、霊の働きによって神の住まいとなるのです。」エフェソの信徒への手紙
2章19-22節
全能の神さま、私たちに対するあなたのご計画はなんと力強く、素晴らしいのでしょうか。この私たちが神の家族になり、神のすまいとなれるのです。どうか、あなたの全能の力によって、神の名が汚されることなく、輝かしいものになりますよう、あなたのみ業を祈り求めさせてください。
4月16日(日)
「わたしたちの主イエス・キリストの父である神が、ほめたたえられますように。神は豊かな憐れみにより、わたしたちを新たに生まれさせ、死者の中からのイエス・キリストの復活によって、生き生きとした希望を与え、
また、あなたがたのために天に蓄えられている、朽ちず、汚れず、しぼまない財産を受け継ぐ者としてくださいました。」ペトロの手紙一 1章3-4節
父なる神さま、あなたは私たちを「ご自分の豊かなあわれみのゆえに」新しく生まれさせてくださいました。そして、生き生きとした希望を与えてくださっています。どうか、この日、生き生きとして礼拝を守ることができますように、互いに励ましあって楽しませてください。
4月15日(土)
「長い年月、あなたは忍耐し あなたの霊を送り 預言者によって勧められたが 彼らは耳を貸さなかったので 諸国の民の手に彼らを渡された。 しかし、まことに憐れみ深いあなたは
彼らを滅ぼし尽くそうとはなさらず 見捨てようとはなさらなかった。 まことにあなたは恵みに満ち、憐れみ深い神。」ネヘミヤ記 9章30-3節
天の神さま、あなたは造られた私たちが一人も滅びることがないように、憐れみをかけてくださっています。どうか、あなたの憐れみに応えて、私たちも憐れみ深くなれるようにお恵みください。
4月14日(金)
モーセは民に答えた。「恐れてはならない。落ち着いて、今日、あなたたちのために行われる主の救いを見なさい。あなたたちは今日、エジプト人を見ているが、もう二度と、永久に彼らを見ることはない。
主があなたたちのために戦われる。あなたたちは静かにしていなさい。」出エジプト記 14章13-14節
主なる神さま、私たちは恐れやすいので、あなたのしもべたちが「恐れることはない」と強めてくださっています。そして、「主が戦ってくださる」と教えています。どうか、どんなことも、自分で解決するのではなく、「主よ、悪の業を打ち破って」との祈りに向き合わせてください。
4月13日(木)
「わたしは、あなたがたをみなしごにはしておかない。あなたがたのところに戻って来る。 しばらくすると、世はもうわたしを見なくなるが、あなたがたはわたしを見る。わたしが生きているので、あなたがたも生きることになる。」ヨハネによる福音書
14章18-19節
天の神さま、あなたは何と誠実に約束を果たされたことでしょう。 あなたの存在によって 孤独は一掃され、その愛によって虚しさは消え、 あなたの掟によって目的を見いだせなかった私の心は癒されるからです。どうか、御子イエスを通して、私はずっとあなたと共にあるようにしてください。
4月12日(水)
「良い贈り物、完全な賜物はみな、上から、光の源である御父から来るのです。御父には、移り変わりも、天体の動きにつれて生ずる陰もありません。」ヤコブの手紙
1章17節
愛と憐れみとによって、イエス・キリストを遣わし、私たちの暗黒を照らしてくださった神さま、私に知恵を与えて主の語られた御言葉を悟らせ、み恵みを与えて主の足跡に従わせてください。
4月11日(火)
「神は、あらゆる苦難に際してわたしたちを慰めてくださるので、わたしたちも神からいただくこの慰めによって、あらゆる苦難の中にある人々を慰めることができます。
キリストの苦しみが満ちあふれてわたしたちにも及んでいるのと同じように、わたしたちの受ける慰めもキリストによって満ちあふれているからです。」コリントの信徒への手紙二
1章4-5節
慈しみ深い天の神さま、私たちは弱い存在で、少しの失敗やまちがいにあうと、どうしてこのような辛いことを受けるのか、悩んでしまいますが、それが間違いであることに気がつかせてにください。す。それは、私たちが神さまを知るため、神さまの慈愛の豊かさと慰めを知るためなのだと分からさせてください。
4月10日(月)
「婦人たちは、恐れながらも大いに喜び、急いで墓を立ち去り、弟子たちに知らせるために走って行った。 すると、イエスが行く手に立っていて、「おはよう」と言われたので、婦人たちは近寄り、イエスの足を抱き、その前にひれ伏した。
イエスは言われた。「恐れることはない。行って、わたしの兄弟たちにガリラヤへ行くように言いなさい。そこでわたしに会うことになる。」マタイによる福音書
28章8-10節
父なる神さま、「イエスは死人の中から よみがえられた」という知らせを告げられた婦人たちは恐れながらも その知らせを信じて大喜びで走って行って
弟子たちに知らせています。 神さま、私たちのところまで この喜びの知らせを伝えてくださった み恵みを覚えて感謝いたします。 どうか、私たちもこの知らせを走って知らせることができるように力を与えてください。
4月9日イースター
墓の中に入ると、白い長い衣を着た若者が右手に座っているのが見えたので、婦人たちはひどく驚いた。 若者は言った。「驚くことはない。あなたがたは十字架につけられたナザレのイエスを捜しているが、あの方は復活なさって、ここにはおられない。御覧なさい。お納めした場所である。」マルコによる福音書
16章5-6節
すべての命と力の源である神よ、あなたはみ子の力ある復活により.罪と死の古い 支配の力に打ち勝ち、み子にあって万物を新しくしてくださいました。どうか、私たちが罪に死に、イエス・キリストにあってあなたに生き、
栄光のうちにみ子とともに支配することができるようにしてください。 父と聖霊とともに、賛美と誉れ、 栄光と力が、今もまた 永遠にみ子にありますように。
アーメン
4月8日(土)
「その後、イエスの弟子でありながら、ユダヤ人たちを恐れて、そのことを隠していたアリマタヤ出身のヨセフが、イエスの遺体を取り降ろしたいと、ピラトに願い出た。ピラトが許したので、ヨセフは行って遺体を取り降ろした。
そこへ、かつてある夜、イエスのもとに来たことのあるニコデモも、没薬と沈香を混ぜた物を百リトラばかり持って来た。 彼らはイエスの遺体を受け取り、ユダヤ人の埋葬の習慣に従い、香料を添えて亜麻布で包んだ。
イエスが十字架につけられた所には園があり、そこには、だれもまだ葬られたことのない新しい墓があった。 その日はユダヤ人の準備の日であり、この墓が近かったので、そこにイエスを納めた。」ヨハネによる福音書
19章38-42節
主なる神さま、イエス・キリストが墓に葬られることにより、あなたの贖いの業が完了しています。そのためにアリマタヤのヨセフとニコデモが用いられていました。それによって、キリストは丁寧に葬られています。彼らは悲しみと絶望の中にあっても良い業を行いました。どうか、あなたのご計画を誰も阻むことができなかったことを覚え、御名を讃えて過ごさせてください。
4月7日聖金曜日
それから、総督の兵士たちは、イエスを総督官邸に連れて行き、部隊の全員をイエスの周りに集めた。 そして、イエスの着ている物をはぎ取り、赤い外套を着せ、
茨で冠を編んで頭に載せ、また、右手に葦の棒を持たせて、その前にひざまずき、「ユダヤ人の王、万歳」と言って、侮辱した。 また、唾を吐きかけ、葦の棒を取り上げて頭をたたき続けた。
このようにイエスを侮辱したあげく、外套を脱がせて元の服を着せ、十字架につけるために引いて行った。
マタイによる福音書 27章27-31節
慈しみ深い天の神さま、あなたは造られた全ての人を愛し、 罪人が死ぬことを望まれず 、主に立ち帰って生きることを喜ばれます。 どうか、あなたを信じない人々、
十字架にかけられたキリストへの信仰を拒む人々を御心に留め、 その気づかないでいることを悟らせ、 御言葉を軽んじる心と頑なな心とを除き、主イエス・キリストに従わせてください
。父と聖霊とともに一体であって世世に生き、 支配しておられる主イエス・キリストによって お願いいたします。
4月6日(木)
一同が食事をしているとき、イエスはパンを取り、賛美の祈りを唱えて、それを裂き、弟子たちに与えながら言われた。「取って食べなさい。これはわたしの体である。」
また、杯を取り、感謝の祈りを唱え、彼らに渡して言われた。「皆、この杯から飲みなさい。 これは、罪が赦されるように、多くの人のために流されるわたしの血、契約の血である。」マタイによる福音書
26章26-28節
聖なるキリストよ、あなたが くださるもの、あなたの命と救いを私はいただきます。 それによって、今も恵みによって歩んでいるように、 神の国の永遠の命を待ち望みつつ、希望を抱いて生きる者とならせてください。
4月5日(水)
「イエスは、父がすべてを御自分の手にゆだねられたこと、また、御自分が神のもとから来て、神のもとに帰ろうとしていることを悟り、 食事の席から立ち上がって上着を脱ぎ、手ぬぐいを取って腰にまとわれた。
それから、たらいに水をくんで弟子たちの足を洗い、腰にまとった手ぬぐいでふき始められた。」ヨハネによる福音書 13章3-5節
恵み深い天の神さま、御子イエスは、教えられたことを、自らも行って、弟子たちに見せておられます。イエスが弟子たちの足を洗うことにより、神さまの愛を表し、仕えることの尊さを示されたように、私たちにもそれを行わせてください。
4月4日(火)
律法の専門家が、イエスを試そうとして尋ねた。 「先生、律法の中で、どの掟が最も重要でしょうか。」 イエスは言われた。「『心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』
第二も、これと同じように重要である。『隣人を自分のように愛しなさい。』 律法全体と預言者は、この二つの掟に基づいている。」マタイによる福音書
22章35-40節
主なる神さま、今日という一日は私にとってどんな日になるのでしょうか。考えるだけなのでしょうか。それとも 従順に愛そうとするのでしょうか。もっと多くを知りたいと思いませんが、もっともっと愛したいと思います。どうか、あなたによって命じられる事柄に誠実に当たらせてください。
4月3日(月)
それから、イエスは神殿の境内に入り、そこで売り買いをしていた人々を皆追い出し、両替人の台や鳩を売る者の腰掛けを倒された。 そして言われた。「こう書いてある。
『わたしの家は、祈りの家と呼ばれるべきである。』 ところが、あなたたちは それを強盗の巣にしている。」 境内では目の見えない人や足の不自由な人たちがそばに寄って来たので、イエスはこれらの人々をいやされた。 マタイによる福音書
21章12-14節
天のお父さま、教会の礼拝堂に入った時には、周囲の人と話したりすることに時間を取られず、何よりも多く、あなたに語りかけ、あなたに耳を傾ける時を持つことを心がけることができるようにしてください。
そして、イエス・キリストを通して語りかける方の言葉を聴き取れるものとしてください。
4月2日(日)しゅろの日
「シオンの娘に告げよ。 『見よ、お前の王がお前のところにおいでになる、 柔和な方で、ろばに乗り、 荷を負うろばの子、子ろばに乗って。』」 弟子たちは行って、イエスが命じられたとおりにし、
ろばと子ろばを引いて来て、その上に服をかけると、イエスはそれにお乗りになった。 大勢の群衆が自分の服を道に敷き、また、ほかの人々は木の枝を切って道に敷いた。
そして群衆は、イエスの前を行く者も後に従う者も叫んだ。 「ダビデの子にホサナ。 主の名によって来られる方に、祝福があるように。 いと高きところにホサナ。」マタイによる福音書
21章5-9節
全能で永遠なる神さま、あなたがなさろうとすることをまず私の心に告げ知らせてください 。そしてその言葉通りに成し遂げる信仰へと導く従順さを、私のなかに恵んでください。
4月1日(土)
いつもの場所に来ると、イエスは弟子たちに、「誘惑に陥らないように祈りなさい」と言われた。 そして自分は、石を投げて届くほどの所に離れ、ひざまずいてこう祈られた。
「父よ、御心なら、この杯をわたしから取りのけてください。しかし、わたしの願いではなく、御心のままに行ってください。」ルカによる福音書 22章40-42節
憐れみ深い天の神さま、労苦を伴って祈ることを教えてくださり感謝します。どうか、祈らなくても良いと言う誘惑に引き込まれないように、目を覚まし、時間を取って、あなたの霊に導かれて、熱心に祈ることを身につけ、祈ることが楽しくなることを覚えさせてください。
3月31日(金)
「ほめたたえよ、イスラエルの神である主を。 主はその民を訪れて解放し、 我らのために救いの角を、 僕ダビデの家から起こされた。 昔から聖なる預言者たちの口を通して
語られたとおりに。」
ルカによる福音書 1章68-70節
主なる神さま、あなたの預言者たちは、天と地を造られたあなたが、すべてを支配し、正義と平和に満ちる国を立てられると伝えています。しかし、今はあなたの支配に逆らうサタンが人々を虜にしています。主よ、どうか、私たちを悪の仕業から解き放つ、あなたの国を、預言の通りに、すみやかに起こしてください。
3月30日(木)
イエスは、十二人を呼び寄せて言われた。「今、わたしたちはエルサレムへ上って行く。人の子について預言者が書いたことはみな実現する。 人の子は異邦人に引き渡されて、侮辱され、乱暴な仕打ちを受け、唾をかけられる。
彼らは人の子を、鞭打ってから殺す。そして、人の子は三日目に復活する。」 十二人はこれらのことが何も分からなかった。彼らにはこの言葉の意味が隠されていて、イエスの言われたことが理解できなかったのである。ルカによる福音書
18章31-34節
主なる神さま、私たちは、自分の理解できる範囲で何事も分かろうとする愚かさに気がつかせてください。どうか、あなたの霊の導きによって、御子の復活の予告の言葉を理解し、その事実を確信する喜びに預からせてください。