今日の聖句  2023年12月     nagarenohotori       

      聖句は基本的には新共同訳聖書を使用しています。



12月31日(日)
「 わたしはアルファであり、オメガである。最初の者にして、最後の者。初めであり、終わりである。」ヨハネの黙示録‬ ‭22:13‬ ‭新共同訳

天の神さま、 この年の最後の日が来ました。 私たちを新しくし! もう一度始める勇気を与えてください。 あなたは初めて あり終わりです 。私たちは造られた者、 あなたの子供です。 再臨を持つ私たちに 知恵を授け 、信仰を強めてください 。あなたが世の終わりまでずっと共にいてくださることを、はっきりと知ることはできますように。私たちの主であり 救い主である方の名よって祈ります。アーメン。

12月30日(土)
‭「 神がわたしたちを招かれたのは、汚れた生き方ではなく、聖なる生活をさせるためです。」 テサロニケの信徒への手紙一‬ ‭4:7‬ ‭新共同訳‬

主なる神さま、私たちの生活は、あなたのために営むことを大切にしています。どうか、時間もお金も健康も能力も、神さまの為に使えるように考えて行動することを習慣化して保つことができるように助けて導いてください。

12月29日(金)
「 あなたの神、主のもとに立ち帰り、わたしが今日命じるとおり、あなたの子らと共に、心を尽くし、魂を尽くして御声に聞き従うならば、 あなたの神、主はあなたの運命を回復し、あなたを憐れみ、あなたの神、主が追い散らされたすべての民の中から再び集めてくださる。」 申命記‬ ‭30:2‭-‬3‬ ‭新共同訳‬

天の神さま、この一年を振り返ると、弱さのゆえに、あなたの教えに従順になれなかったことや、熱心に祈ることを怠ったことを思います。にも関わらず、あなたの恵みは尽きることはありませんでした。神さま、どうか、私たちをあなたの教えの中に戻らせてください。私たちの生活を改めて、神中心の歩みを築かせてください。

12月28日(木)
‭「わたしの肉もわたしの心も朽ちるであろうが 神はとこしえにわたしの心の岩 わたしに与えられた分。」詩編‬ ‭73:26‬ ‭新共同訳‬

天の神さま、一年の終わりが近づいています。また一つ年をかさねることになります。老いが進み、肉体も衰えて来ます。しかし、神と親しくしている者にとっては恐れるものは何もありません。生においても死においても、私たちを神の愛から引き離すものは何もないからです。神さま、どうか、私たちの恵みのもとなるあなたとの親密な交わりを持ち続けることを祈り求めさせてください。

12月27日(水)
‭「だから、こう祈りなさい。 『天におられるわたしたちの父よ、 御名が崇められますように。」 マタイによる福音書‬ ‭6:9‬新共同訳‬

天の神さま、タイトルを八つも獲得した名人や、高額な金額で契約する選手を、私たちはすごい業績の人として ‭たたえますが、それ以上の力あることを行ってくださる神さまを、私たちは礼拝するように導かれています。どうか、私たちの天の神さまの偉大さを、いつもたたえて、他の被造物の名前よりも尊ぶことができるようにしてください。

12月26日(火)
「‭羊飼いたちは、見聞きしたことがすべて天使の話したとおりだったので、神をあがめ、賛美しながら帰って行った。 八日たって割礼の日を迎えたとき、幼子はイエスと名付けられた。これは、胎内に宿る前に天使から示された名である。」ルカによる福音書‬ ‭2:20‭-‬21‬ ‭新共同訳‬

天の神さま、主が知らせてくださった救い主の誕生が、その通りに起きています。そして、私たちのなかにももたらされています。両親が御使いに言われた通り
従順になって、(イエス)「主は救い主」と名付けたとおり、その働きを成し遂げられるように働かれたことを感謝いたします。どうか、この名前がもっともっと広められますように導いてください。

12月25日(月)
すると、突然、この天使に天の大軍が加わり、神を賛美して言った。 「いと高きところには栄光、神にあれ、 地には平和、御心に適う人にあれ。」ルカによる福音書‬ ‭2:13‭-‬14‬ ‭新共同訳

天の父なる神さま、救い主が誕生したとき、天使と天の大軍は、地には平和があるようにと讃美しました。地の上にいる人々は平和を求めています。そして、神さまが、その求めに応えてくださるとのしるしがクリスマス、御子の誕生にあります。どうか、神さまの私たちに対する贈り物を感謝して受け止め、真の平和が、この地上にあふれるようにしてください。

12月24日(日)クリスマスイヴ  メリ―クリスマス‭!
天使たちが離れて天に去ったとき、羊飼いたちは、「さあ、ベツレヘムへ行こう。主が知らせてくださったその出来事を見ようではないか」と話し合った。  そして急いで行って、マリアとヨセフ、また飼い葉桶に寝かせてある乳飲み子を探し当てた。 ルカによる福音書‬ ‭2:15‭-‬16‬ ‭新共同訳‬

天の神さま、クリスマスイブを主の日の日曜日に迎えることができる恵みを感謝いたします。どうか、この日、各地の教会で持たれるクリスマスの礼拝に一人でも多くの人が集い、私たちの為に生まれ給いし救い主を知ってほめ讃えることができるように、主のみ名によって祈ります。ア―メン

12月23日(土)
‭彼ら(占星術の学者たち)が王の言葉を聞いて出かけると、東方で見た星が先立って進み、ついに幼子のいる場所の上に止まった。  学者たちはその星を見て喜びにあふれた。 家に入ってみると、幼子は母マリアと共におられた。彼らはひれ伏して幼子を拝み、宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬を贈り物として献げた。 マタイによる福音書‬ ‭2:9‭-‬11‬ ‭新共同訳‬

父なる神さま、占星術の学者たちは幼子のおられるところまで導かれて、大喜びして王となる幼子と対面しました。彼らは持参した宝物をささげています。神さま、私たちの喜びをも増してください。そして、どうか、私たちも宝物を携えて幼子の前に進み出ることを行わせてください。そのため私にはどんな宝の贈り物があるのか備えることができるようにしてください。イエスキリストの御名前によってお願いいたします。

12月22日(金)
イエスは、ヘロデ王の時代にユダヤのベツレヘムでお生まれになった。そのとき、占星術の学者たちが東の方からエルサレムに来て、 言った。「ユダヤ人の王としてお生まれになった方は、どこにおられますか。わたしたちは東方でその方の星を見たので、拝みに来たのです。」 マタイによる福音書‬ ‭2:1‭-‬2‬ ‭新共同訳‬

主なる神さま、あなたは御子の誕生を、はるか東の方にいる占星術の学者たちに知らせています、学者たちは星に導かれて王としてお生まれになった御子を礼拝しょうと行動しています。主よ、私たちにも、あなたの導きを示し、救い主である王を尋ね求めて礼拝できる喜びに預からせてください。主の御名によって祈ります。

12月21日(木)
「‭見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。 その名はインマヌエルと呼ばれる。」 この名は、「神は我々と共におられる」という意味である。 マタイによる福音書‬ ‭1:23‬ ‭新共同訳‬

父なる神さま、聖霊によっておとめマリアの胎内に宿ったみどり児は、インマヌエルと呼ばれ、イエスと名付けられています。イエスという名に、この方が、神が人間を罪から救い出すために送られた救い主であるとの意味が含まれています。神さま、このみどり児の誕生によって、あなたのご計画が成し遂げられたように、私たちの歩みのなかにも、あなたの救いのみ業を見ることができるようにしてください。

12月20日(水)
「 わたしたちが神を愛したのではなく、神がわたしたちを愛して、わたしたちの罪を償ういけにえとして、御子をお遣わしになりました。ここに愛があります。」 ヨハネの手紙一‬ ‭4:10‬ ‭新共同訳‬

愛なる神さま、あなたの愛の現れとして、御子を゙私たちの世界に産まれさせ、クリスマスの恵みのときとして、この日を与えられていることを感謝いたします。主よ、どうか、この神の愛を教説としてではなく出来事として、観念としてではなく現実として受け入れ、もっと深く知って、この愛によって生かされていることを喜び、力強くほめ讃える者にしてください。

12月19日(火)
「主は、従う人に目を注ぎ 助けを求める叫びに耳を傾けてくださる。 主は悪を行う者に御顔を向け その名の記念を地上から絶たれる。 主は助けを求める人の叫びを聞き 苦難から常に彼らを助け出される。」詩編‬ ‭34:16‭-‬18‬ ‭新共同訳‬

天の父なる神さま、あなたは呼ばわる者に応えてくださるお方です。あなたは求める者に恵みと力に預からせてくださいます。あなたは私たちが体験している喜びと平安を、他の人たちと分かち合うように導いておられます。どうか、クリスマスの恵みと喜びで私たちを満たし、他の人々、特に家族と分かち合うことができるように導いてください。

‭12月18日(月)
「主はその腕で力を振るい、 思い上がる者を打ち散らし、  権力ある者をその座から引き降ろし、 身分の低い者を高く上げ、  飢えた人を良い物で満たし、 富める者を空腹のまま追い返されます。」ルカによる福音書‬ ‭1:51‭-‬53‬ ‭新共同訳‬

天の神さま、マリアは、主なる神さまの力強いみわざを眺めることができたので、神さまをほめ讃えることができています。私たちもみわざを眺める必要があります。どうか、私たちも、自分のしていること、他の人がしていることに、思いを寄せるのではなく、神さまのみわざに目を留め、マリアのごとく、神さまをほめ讃えることがてきるようにしてください。 

12月17日(日)
「 あなたがたは、わたしたちの主イエス・キリストの恵みを知っています。すなわち、主は豊かであったのに、あなたがたのために貧しくなられた。それは、主の貧しさによって、あなたがたが豊かになるためだったのです。」 コリントの信徒への手紙二‬ ‭8:9‬ ‭新共同訳‬

イエス・キリストの父なる神さま、あなたは御子を貧しさの極みにおいて世に使わされました。彼は、 客間にいる余地がなく、飼い葉桶 の中に寝かされましたが、これはご自身の貧しさによって 私どもを豊かにするためでありました。このように、富む者にしていただいた私たちも、主に倣って、他者のために自らを貧しくなることを得させてください、主キリストのみ名によって 祈ります。

12月16日(土)
「神に従う人のためには光を 心のまっすぐな人のためには喜びを 種蒔いてくださる。 神に従う人よ、主にあって喜び祝え。 聖なる御名に感謝をささげよ。」詩編‬ ‭97:11‭-‬12‬ ‭新共同訳‬

主なる神さま、あなたは従う者に光を照らし、正しい者に喜びを与えてくださいます。どうか、クリスマスのこのときに、この御心を現すために、あなたを畏れ敬い、悪を憎んで退ける歩みをおくらせてください。

12月15日(金)
「 わたしたちはキリストのために愚か者となっているが、あなたがたはキリストを信じて賢い者となっています。わたしたちは弱いが、あなたがたは強い。あなたがたは尊敬されているが、わたしたちは侮辱されています。 」
コリントの信徒への手紙一‬ ‭4:10‬ ‭新共同訳‬

(黙想)
パウロは、自分たち使徒のことを、「キリストのために愚かな者」と言っています。しかし、コリントにいる人たちは、イエス・キリストを信じることによって、この世において認められた賢い者になると考えました。より名誉ある地位につき、より知的なレベルに達し、この世において評価されると考えたのです。それは間違いです。パウロは、キリストを信じて、キリストに従うことによって、この世では低められた者、さげすまされた者になると言っています。

(祈り)
父なる神さま、私たちは選ばれてあなたに従う者になりました。それは、誇るためでなく、へりくだるためなので、キリストが立派な宮殿のなかではなく、馬小屋で生れたことの中に示されてもいます。どうか、私たち召された者が、キリストのために愚かになることを誇ることができるように、そして、まことの神さまによって、高められるように導いてください。

12月14日(木)
‭「そこで、天の国は次のようにたとえられる。十人のおとめがそれぞれともし火を持って、花婿を迎えに出て行く。 そのうちの五人は愚かで、五人は賢かった。」 マタイによる福音書‬ ‭25:1‭-‬2‬ ‭新共同訳‬

天の神さま、天国においては、悪意と同様に、愚かさもまた避けなければならないと教えてくださっています。キリストの到来を待ち望む者は、賢く備えているからです。神さま、どうか、キリストを待ち望むために、博士たちが、あなたの導きを見つけ、それに従って歩まれたように、私たちにも、まことに輝く光を示して歩ませてください。

12月13日(水)
‭「どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい。 そうすれば、あらゆる人知を超える神の平和が、あなたがたの心と考えとをキリスト・イエスによって守るでしょう。」フィリピの信徒への手紙‬ ‭4:6‭-‬7‬ ‭新共同訳‬

主なる神さま、何でも話すことができるのは信頼している証しとなるものです。また私たちが感謝できるのは喜びのしるしです。どうか、私たちと神さまとの交わりを豊かなものになして、信頼と感謝を持って祈りの生活を保つことができるようにしてください。イエス・キリストの名前によって祈ります。

12月12日(火)
‭弟子たちは言った。「ここにはパン五つと魚二匹しかありません。」 イエスは、「それをここに持って来なさい」と言い、  群衆には草の上に座るようにお命じになった。そして、五つのパンと二匹の魚を取り、天を仰いで賛美の祈りを唱え、パンを裂いて弟子たちにお渡しになった。弟子たちはそのパンを群衆に与えた。 すべての人が食べて満腹した。そして、残ったパンの屑を集めると、十二の籠いっぱいになった。 マタイによる福音書‬ ‭14:17‭-‬20‬ ‭新共同訳‬

父なる神さま、イエスさまの話を聞くために集った人々は空腹だったのですが、イエスさまが、手に取ったパンによって満ち足りています。どうか、イエスさまが近づく者を乏しくはなさらず、豊かさのなかに憩わせてくださることを覚え、その力に預かって恵まれることを求めさせてください。

12月11日(月)
‭「何事でも神の御心に適うことをわたしたちが願うなら、神は聞き入れてくださる。これが神に対するわたしたちの確信です。」 ヨハネの手紙一‬ ‭5:14‬ ‭新共同訳‬

天の神さま、人びとがイエスさまのところに来て「助けてください。私を憐れんでください。」と頼むと、イエスさまは即座に聞き届けてくださっています。人びとの願いがあなたの御心にかなっていたからでした。神さま、どうか、自分の願うことを祈り求めるのではなく、あなたが、私たちに求めておられることを知って祈ることができるように、私の祈りを導いてください。

12月10日(日)
‭ここであなたがたに言っておきたい。神の霊によって語る人は、だれも「イエスは神から見捨てられよ」とは言わないし、また、聖霊によらなければ、だれも「イエスは主である」とは言えないのです。 コリントの信徒への手紙一‬ ‭12:3‬ ‭新共同訳‬

主なる神さま、御子イエスは私たちに、霊と真理を持って礼拝することを教えています。どうか、私たちのために生れてくださる幼子を、博士たちのように探し当てて、霊と真理を持って礼拝することができますように、み光を照らして導いてください。

12月9日(金))‭シメオンは彼らを祝福し、母親のマリアに言った。「御覧なさい。この子は、イスラエルの多くの人を倒したり立ち上がらせたりするためにと定められ、また、反対を受けるしるしとして定められています。 ―――あなた自身も剣で心を刺し貫かれます――多くの人の心にある思いがあらわにされるためです。」ルカによる福音書‬ ‭2:34‭-‬35‬ ‭新共同訳

天にいます私たちの神さま、生まれたばかりの幼子を見たシメオンは、この子が救い主てあり、その役割のために、十字架につけられるお方であることを預言し、世の人びとを導きました。幼子も、神さまのご計画の前ににへりくだっています。どうか、聖夜に生まれ給いし幼子が現している神さまの尊いみ旨を感謝して受け入れることができるようにしてください。

12月8日(木)
‭「初めからのことを思い出すな。 昔のことを思いめぐらすな。  見よ、新しいことをわたしは行う。 今や、それは芽生えている。 あなたたちはそれを悟らないのか。 わたしは荒れ野に道を敷き 砂漠に大河を流れさせる。」イザヤ書‬ ‭43:18‭-‬19‬ ‭新共同訳‬

全能の神さま、あなたはキリストの誕生を通して新しいことを行っておられるので感謝いたします。まさに、歴史は新しくなり、一世紀が始まっています。また2013年も終わりが近づき、新しい年になろうとしています。どうか、新たな気持ちを持って、キリストの誕生を祝うことができますように、そして、新しい喜びを見出すことができるようにしてくたさい。

12月7日(木)
「幼子よ、お前はいと高き方の預言者と呼ばれる。 主に先立って行き、その道を整え、 主の民に罪の赦しによる救いを 知らせるからである。」ルカによる福音書‬ ‭1:76‭-‬77‬ ‭新共同訳‬

主なる神さま、イエスの゙誕生の前に、あなたはバプテスマのヨハネを奇跡的に誕生させ、その身も心も健やかに育て、イエスの働きに先立って道を整えさせています。イエスの゙誕生が、かくも深いご計画のもとに取り扱われていることを感謝します。どうか、この年のクリスマスを意義深く迎えることができますよう、私たちを整えてください。主のみ゙名によって祈ります。

12月6日(水)
‭ 「言は肉となって、わたしたちの間に宿られた。わたしたちはその栄光を見た。それは父の独り子としての栄光であって、恵みと真理とに満ちていた。」 ヨハネによる福音書‬ ‭1:14‬ ‭新共同訳‬

造り主なる神さま、あなたの言葉によって、天地が創造されたように、あなたの言葉が、ナザレのイエスと言う肉と血の人となって、この世界に現れています。それを゙見た人たちは驚くべき、栄光に満ちた出来事と記しました。神さま、どうか、私たちにも、あなたがイエスになさった栄光をすべて見させてください。

12月5日(火)
「 娘シオンよ、大いに踊れ。 娘エルサレムよ、歓呼の声をあげよ。 見よ、あなたの王が来る。 彼は神に従い、勝利を与えられた者 高ぶることなく、ろばに乗って来る 雌ろばの子であるろばに乗って。」ゼカリヤ書‬ ‭9:9‬ ‭新共同訳‬

父なる神さま、時が満ちて、イエスさまはエルサレムにろばに載って、平和の君としてやって来ています。それは誕生のときに、馬小屋でお生まれになったことによって既に示されていたことでした。神の御子が、へりくだって人となられる、この大いなることが、私たちの喜びとなるように、御心を悟らせてください。

12月4日(月)
‭「あなたがたは、キリストを見たことがないのに愛し、今見なくても信じており、言葉では言い尽くせないすばらしい喜びに満ちあふれています。  それは、あなたがたが信仰の実りとして魂の救いを受けているからです。」ペトロの手紙一‬ ‭1:8‭-‬9‬ ‭新共同訳‬

天の父なる神さま、あなたのご計画によって一人のみどり児がお生まれになっています。このみどり児がキリストとして、私たちのところに来てくださいました。私たちはキリストが私たちのために死なれたこと、そしてよみがえられたことを信じています。それは、キリストが今も生きて、私たちを守っておられるからです。どうか、この喜びの源であるみどり児の誕生を今年も祝うことを守らせてください。

12月3日(日)
‭「見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。 その名はインマヌエルと呼ばれる。」 この名は、「神は我々と共におられる」という意味である。 マタイによる福音書‬ ‭1:23‬ ‭新共同訳‬

恵み深い天の神さま、あなたの深い憐れみによって、今年も救い主の誕生を伝えるときがやってきました。世界は救い主を必要とし、人々は救いを求めているからです。どうか、正しいことを行い、弱いものが省みられ、悲しむ者に慰めを与える救い主に出会って、人生を変えるときが備えられていることを、分かち合えるように導いてください。

12月2日(土)
そのとき、湖に激しい嵐が起こり、舟は波にのまれそうになった。イエスは眠っておられた。 弟子たちは近寄って起こし、「主よ、助けてください。おぼれそうです」と言った。 イエスは言われた。「なぜ怖がるのか。信仰の薄い者たちよ。」そして、起き上がって風と湖とをお叱りになると、すっかり凪になった。 人々は驚いて、「いったい、この方はどういう方なのだろう。風や湖さえも従うではないか」と言った。マタイによる福音書‬ ‭8:24‭-‬27‬ ‭新共同訳‬

主イエスの父なる神さま、弟子たちは、イエスさまといつも共にいたいと願って、イエスさまについて行きました。すると、大暴風と大波に遭遇したのです。けれども、イエスさまがともにおられるので、弟子たちは恐れを取り除かれています。神さま、どうか、私たちもイエスさまのそばから離れないで、何が起きてもイエスさまのお守りの中を過ごすことができるようにさせてください。

12月1日(金)
「 そのとき、多くの人がつまずき、互いに裏切り、憎み合うようになる。  偽預言者も大勢現れ、多くの人を惑わす。 不法がはびこるので、多くの人の愛が冷える。 しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われる。 そして、御国のこの福音はあらゆる民への証しとして、全世界に宣べ伝えられる。それから、終わりが来る。」マタイによる福音書‬ ‭24:10‭-‬14‬ ‭新共同訳‬

 真理の源なる神さま、あなたに向かって 的を得た 問いを発すること、 またその答えにじっと耳を傾けること、 この両方ができるように私を導いてください。 宗教的な情景を眺めるために教会に通うのではなく、イエス・キリストを通して語られているあなたの新しい言葉を敏感に 聞き取るものにならせてください。御名によって お願いします。


11月30日(木)
そのとき、主の言葉がゼカリヤに臨んだ。 「万軍の主はこう言われる。 正義と真理に基づいて裁き 互いにいたわり合い、憐れみ深くあり  やもめ、みなしご 寄留者、貧しい者らを虐げず 互いに災いを心にたくらんではならない。」ゼカリヤ書‬ ‭7:8‭-‬10‬ ‭新共同訳‬

天の父なる神さま、あなたが私たちに願っておられることは、正しい裁き、誠実、憐れみであり、そして弱い人を虐げてはいけないこと、また心に相手に対して悪をたくらまないことです。ゼカリヤはこれらのことを「互いに」守るように教えています。どうか、私たちの行動の中心に、正しいさばきを行ない、誠実を尽くし、憐れみ合って、キリスト者として努めを守らせください。






今日の聖句 2023年11月度

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