今日の聖句 2024年9月 nagarenohotori
聖句は基本的には新共同訳聖書を使用しています。
9月6日金曜日
「あなたがたは、恵みにより、信仰によって救われました。このことは、自らの力によるのではなく、神の賜物です。 行いによるのではありません。それは、だれも誇ることがないためなのです。
」 エフェソの信徒への手紙 2:8-9
(祈り)
天の神さま、私たちは 信仰によってキリストと結ばれています。 キリストが持っている
祝福のすべてに預かることができています。 キリストと結び合わされることは、神の恵みによるものであって人間の 側の功績によるものではありません。
救いは完全に神の恵みによって私たちのものとなっています ですから 、救いは 人が求めても手に入れることができないものなのです。 神さま、どうか、 あなたの
憐れみと恵みを 私たちに 注いでくださって 、私たちが 天の国の祝福に 今も 預かることができるようにしてください。
9月5日木曜日
イエスは町や村を残らず回って、会堂で教え、御国の福音を宣べ伝え、ありとあらゆる病気や患いをいやされた。 また、群衆が飼い主のいない羊のように弱り果て、打ちひしがれているのを見て、深く憐れまれた。
」 マタイによる福音書 9:35-36
(祈り)
天の神さま、羊飼いがいない羊は、狼という敵が存在するので恐れます。また、食べる草まで連れて行ってくれる人がいないので、飢えます。さらに、統率する指導者がいないので、秩序がなく混乱します。同じように、人間は、敵のサタンが死の力を持ち、死という恐怖に縛られています。神のみことばが教えられていないので、霊的に飢えています。さらに、愛によって支配するものがいないので、混乱し、それによって、弱り果てて倒れてしまいます。そうならないように、神さまは私達に飼い主を与えてくださいました。どうか、まことの飼い主を知って、その群れの中で憩うことを楽しませてください。
9月4日水曜日
彼はえにしだの木の下で横になって眠ってしまった。御使いが彼に触れて言った。「起きて食べよ。」 見ると、枕もとに焼き石で焼いたパン菓子と水の入った瓶があったので、エリヤはそのパン菓子を食べ、水を飲んで、また横になった。
主の御使いはもう一度戻って来てエリヤに触れ、「起きて食べよ。この旅は長く、あなたには耐え難いからだ」と言った。 エリヤは起きて食べ、飲んだ。その食べ物に力づけられた彼は、四十日四十夜歩き続け、ついに神の山ホレブに着いた。
列王記上 19:5-8
(祈り)
天の父なる神さま、エリヤは彼の取り巻く状況から恐怖を覚え、眠ってしまいました。そんなとき、み使いが彼を養っています。ここに、神さまのあわれみが現されています。
イエスがゲッセマネの園で苦しみもだえながら祈られたときも、御使いがイエスに現われて、イエスさまを力づけました。神がストレスの中にいる者たちを、このように御使いによって助けてくださるのを、聖書は伝えています。神さま、私たちもしばしば疲れを憶えることがあります。そんなときにはみ使いが私たちを守り、やしなってくださることを想いだし、神さまの成されることに、私たちを委ねることができるように、導いてください。
9月3日火曜日
「 神は、一人の人からすべての民族を造り出して、地上の至るところに住まわせ、季節を決め、彼らの居住地の境界をお決めになりました。
これは、人に神を求めさせるためであり、また、彼らが探し求めさえすれば、神を見いだすことができるようにということなのです。実際、神はわたしたち一人一人から遠く離れてはおられません。」
使徒言行録 17:26-27
(祈り)
天地の造り主なる神さま、私たちは日本人であるまえに、人間です。世界中のすべての人が同じ先祖を持ち、人間なのです。ですから、文化が異なっていても、言語が異なっていても、人はすべて同じ必要を持っています。それは、神に愛され、罪が赦されたいと言う必要です。神さま、どうか、すべての人があなたを見いだし、あなたの愛を受けとめることができるように、主の名によって祈ります。
9月2日月曜日
「ハレルヤ。 わたしたちの神をほめ歌うのはいかに喜ばしく 神への賛美はいかに美しく快いことか。 主はエルサレムを再建し イスラエルの追いやられた人々を集めてくださる。
打ち砕かれた心の人々を癒し その傷を包んでくださる。」 詩編 147:1-3
神さま、この命、この家庭、 この仕事 、友人と信仰の友、空気と水と空と 山々、 美しい自然と人々をありがとうございます 。本当に生きることの素晴らしさを
心から感じています。感謝せざるにはおられません 。ありがとうございます。 自然の中や人々の中にある神秘や 恵みを見いだす目と感じる心をお与えください
。そうすれば、私はいつももっと感謝で溢れることでしょう。主 イエスさまによって 祈ります。
9月1日日曜日
そこで、イエスは言われた。「神を信じなさい。 はっきり言っておく。だれでもこの山に向かい、『立ち上がって、海に飛び込め』と言い、少しも疑わず、自分の言うとおりになると信じるならば、そのとおりになる。」
マルコによる福音書 11:22-23
(祈り)
愛する 神さま、 昨夜もあなたの慈しみに守られて、新しい朝を迎えることはできました。 感謝します 。今日一日の働きを通して、 私の思いと 言葉と行いが、み旨に叶うものとなりますように
、そして神さまのご 栄光を表すことはできますように、また信じる者らしく振る舞うことが できるように、 イエスさまのみ名によって 祈ります。
8月31日(土)
「平和を実現する人々は、幸いである、 その人たちは神の子と呼ばれる。」マタイによる福音書 5:9
(平和を求める祈り)
私たち一人ひとりを深く愛してくださる 神さま、 なぜ地球上から 戦争や争いがなくならないのでしょうか。 おそらく、 歴史が始まって以来、ひと時
も争いが絶えた時はなかったことでしょう 。人類は愚かにも神さまから与えられた知恵と力を他の人を殺したり傷つけたり あるいは支配することのために
用いてまいりました。 ただひたすら自分自身の利益のみを追い求め 、そのために 他の人々を支配し、 あるいは支配されたりの繰り返し でした 。私たちは神さまの正義よりも自分自身の理屈に生きてまいりました。
その結果 、あなたが望んでおられる平和は現在に至るまで実現していません。 私たちはそのことを心から 悲しみ、深く 懺悔いたします 。どう
か、私たち一人一人が あなたの前に謙遜になり 、この世の全ての人々は神様に愛されていることを理解し、決して他の人々を傷つけることなく、困難のうちにある人々とともに平和実現の希望を持って
、心から互いに愛し合い 、付き合って生きていくことができますように、主イエス·キリストの御名によって お祈りいたします。ア ーメン