今日の聖句 2024年9月 nagarenohotori
聖句は基本的には新共同訳聖書を使用しています。
9月30日月曜日
そこで、イエスは言われた。「剣をさやに納めなさい。剣を取る者は皆、剣で滅びる。」 マタイによる福音書 26:52
(祈り)
天の神さま、御子イエスさまはどんなことでも祈ることを教えています。ところが、私たちは困ったことが起きると、祈ることをせず、自分たちの力や判断で問題を解決してしまいます。
多くの人々が、自分の問題を自分の手段で解決しょうとして、自分を滅ぼしてしまうことを行っています。どうか、信仰上の戦い(霊的な戦い)では、剣ではなく、祈りと言う武器によって戦うことを行わせてください。イエス·キリストのお名前によって御願いたします。
)9月29日日曜日
神を愛する人は、兄弟をも愛すべきです。これが、神から受けた掟です。ヨハネの手紙一 4:21
(祈り)
聖なる神さま、私たちの心と思いを兄弟に向けることができますように。振り返って見れば、主にある兄弟姉妹からの愛の働きかけによって、まことの愛、神の愛を知るに至っていることを感謝します。どうか、信仰を持って歩んでいる私たちが、導き手である神さまの教えと掟を守って過ごすことができますように、主イエスのお名前によって祈ります。
9月28日土曜日
あなたの僕を驕りから引き離し 支配されないようにしてください。 そうすれば、重い背きの罪から清められ わたしは完全になるでしょう。 どうか、わたしの口の言葉が御旨にかない
心の思いが御前に置かれますように。 主よ、わたしの岩、わたしの贖い主よ。詩編 19:14-15
(祈り)
天の父なる神さま、私たちを教え戒めてくださることを感謝します。どうか、私たちの心をいつも大きくあなたに開かせてください。口先だけで敬っていると言うだけで、自分を正当化することがないように導いてください。私たちの心から出てくるもの、その思いと、それから出てく
る口のことばが、貴方に受け入れられるものとなるよう、主の助けを与えてください。
9月27日金曜日
というのは、神がお造りになったものはすべて良いものであり、感謝して受けるならば、何一つ捨てるものはないからです。 神の言葉と祈りとによって聖なるものとされるのです。テモテへの手紙一
4:4-5
神のよい賜物は聖なるものです。それは、神の創造の力によるだけでなく、賜物が祈りによって聖なるものとされるからです。祈りが実りをもたらすために、不可欠なのは、御心を行うことです。
(祈り)
天の父なる神さま、あなたの御言葉を思い巡らし、心に納めることができますように。あなたの御心を知ることができますように。絶えず、あなたの御前に留まることができますように。御心を行うことができますように、イエス·キリストのお名前によって祈ります。
9月26日木曜日
わたしの神よ、御旨を行うことをわたしは望み あなたの教えを胸に刻み 大いなる集会で正しく良い知らせを伝え 決して唇を閉じません。
主よ、あなたはそれをご存じです。詩編 40:9-10
(祈り)
愛と憐れみに富みたもう神さま、御子を私たちのところに遣わし、あなたの御旨と教えを明らかにして導いてくださいました。それは、私たちが口を開いて証をするためなのです。神さま、どうか、注がれたあなたの愛と戒めを、私たちが守っていくことができるように、見守っください。
9月25日水曜日
主を尋ね求めよ、見いだしうるときに。 呼び求めよ、近くにいますうちに。 神に逆らう者はその道を離れ 悪を行う者はそのたくらみを捨てよ。 主に立ち帰るならば、主は憐れんでくださる。
わたしたちの神に立ち帰るならば 豊かに赦してくださる。ザヤ書 55:6-7
(祈り)
父なる神さま、祈りという偉大な特権を与えてくださったあなたに感謝します。しかし、クリスチャンとして、祈ることが"務め"であることも知らなければなりません。どうか、あなたの憐れみと恵みに感謝して、特権と務めである‘祈り’に励む者にならせてください。
9月24日火曜日
そこで、イエスは言われた。「神の国は何に似ているか。何にたとえようか。 それは、からし種に似ている。人がこれを取って庭に蒔くと、成長して木になり、その枝には空の鳥が巣を作る。」ルカによる福音書
13:18-19
(祈り)
全能を神さま、あなたの御名をたたえます。あなたが地上で必要とするものも、霊的に必要とするものも与えてくださるからです。私は今日、すべての必要をあなたに委ね、神の国がもたらしてくださる恵みに浴することを待ち望んで過ごすことができるようにしてください。
9月23日月曜日
イエスは弟子たちを見回して言われた。「財産のある者が神の国に入るのは、なんと難しいことか。」 弟子たちはこの言葉を聞いて驚いた。イエスは更に言葉を続けられた。「子たちよ、神の国に入るのは、なんと難しいことか。
金持ちが神の国に入るよりも、らくだが針の穴を通る方がまだ易しい。」マルコによる福音書 10:23-25
(祈り)
天の父なる神さま、富が私たちを神の国から遠ざけています。素直に主イエスの言葉を聞いても受け入れないからです。あなたは富ではなく、主イエスの教えに従うことを求めています。どうか、心を開き、聞く耳を持って主の言葉を受け入れて、それを行い、神の国の祝福に預かれるように導いてください。キリストの尊い御名によって祈ります。
9月22日日曜日
神を愛するとは、神の掟を守ることです。神の掟は難しいものではありません。 神から生まれた人は皆、世に打ち勝つからです。世に打ち勝つ勝利、それはわたしたちの信仰です。
だれが世に打ち勝つか。イエスが神の子であると信じる者ではありませんか。 ヨハネの手紙一 5:3-5
(祈り)
天にいます父なる神さま、私たちはあなたの子として、この世にあって生きていることを感謝します。また、あなたの愛をこの身に受けていることを讃えます。キリストが身代わりとなって、まことの愛を注いでくださったからです。神さま、これからはあなたの掟を守り、イエスを神の子と信じる信仰をもって、遣わされているこの世の中にあって、この世になびくことなく、この世に打ち勝つ者にならせてください。主のお名前によって祈ります。
9月21日土曜日
喜びを抱けば顔は明るくなり 心に痛みがあれば霊は沈みこむ。 聡明な心は知識を求め 愚か者の口は無知を友とする。 貧しい人の一生は災いが多いが
心が朗らかなら、常に宴会にひとしい。箴言 15:13-15 新共同訳
(祈り)
天の父なる神さま、新しい朝を与えてくださりありがとうございます。この新しいページにあなたの新しい恵み、教え、戒めをなど、新しい知識を刻むことができますように、できるだけ明るく朗らかに行動し、他の人々にも、喜びをもたらす一日を過ごさせてください。
9月20日金曜日
現に多くの神々、多くの主がいると思われているように、たとえ天や地に神々と呼ばれるものがいても、 わたしたちにとっては、唯一の神、父である神がおられ、万物はこの神から出、わたしたちはこの神へ帰って行くのです。また、唯一の主、イエス・キリストがおられ、万物はこの主によって存在し、わたしたちもこの主によって存在しているのです。コリントの信徒への手紙一
8:5-6
(祈り)
天の神さま、私たちを創造し、生かし、天の国に導いてくださりありがとうございます。確かにあなたから出て、あなたに帰る者になっています。また、私たちが、あなたから離反して迷っていたときに、御子イエスを遣わして、彼によって、私たちが、あなたの恵みのなかに戻れるようにしてくれました。また、イエスの教えに励まされ慰められています。
どうか、見ることも、話すことも、聞くこともできない神々によらず、まことの神さまを見上げて、これからも生きる者にならせてください。
9月19日木曜日
【賛歌。ダビデの詩。】 主よ、わたしの祈りをお聞きください。 嘆き祈る声に耳を傾けてください。 あなたのまこと、恵みの御業によって わたしに答えてください。
あなたの僕を裁きにかけないでください。 御前に正しいと認められる者は 命あるものの中にはいません。詩編 143:1-2
(祈り)
天の父なる神さま、良いことばかりか、悩ましいことが起きて、あなたに祈りたくなることがあります。ダビデは、私の祈りに耳を傾け、恵みの業をもって応えてくださいと、祈りました。神さまのまことと憐れみを求めたのでした。それは、記憶に残っている体験によるものです。 神さま、どうか、私たちにも、あなたによって助けられ、守られていた出来事を思いかえし、あなたの恵みが働いて、私の祈りが聞き届けられることを待ち望むようにしてください。主のお名前によって祈ります。
9月18日水曜日
イエスが「来なさい」と言われたので、ペトロは舟から降りて水の上を歩き、イエスの方へ進んだ。 しかし、強い風に気がついて怖くなり、沈みかけたので、「主よ、助けてください」と叫んだ。
イエスはすぐに手を伸ばして捕まえ、「信仰の薄い者よ、なぜ疑ったのか」と言われた。 マタイによる福音書 14:29-31
(祈り)
天の神さま、ペトロはイエスのもとにいくために湖の水のうえを歩きました。イエスを見つめているときはすらすら歩けたのですが、よそ見をしたときには、激しい波の動きを見て、怖くなり、湖の水のうえを歩けなくなって、波にのまれてしまいました。主よ、どうか、私たちにあなただけを見つめて歩めるようにしてください。仮に、途中で、困難な状況を迎えるときには、イエスが手を差しのべて、私たちを助けてくださることに委ねることができるようにしてください。
9月17日火曜日
「神は過ぎ去った時代には、すべての国の人が思い思いの道を行くままにしておかれました。 しかし、神は御自分のことを証ししないでおられたわけではありません。恵みをくださり、天からの雨を降らせて実りの季節を与え、食物を施して、あなたがたの心を喜びで満たしてくださっているのです。」
使徒言行録 14:16-17
(祈り)
恵みをくださる神さま、今年も実りの季節を備えて、私たちを喜ばしてくださることを感謝します。異常とも思われる暑さの中でも、適度な雨を降らせ、災害から守り、食物として食卓に並べるように守っておられます。どうか、あなたの恵みの賜物を感謝し、今日も、そのみ業を讃えて過ごさせてください。
9月16日敬老の日
主なる神が助けてくださるから わたしはそれを嘲りとは思わない。 わたしは顔を硬い石のようにする。 わたしは知っている わたしが辱められることはない、と。
イザヤ書 50:7
(祈り)
天の神さま、キリストの導きに従って、絶えず失望せずに祈ることを行わせてください。そして、私たちが、あなたに守られていることを信じることができるようにしてください。例え、祈っても、祈っても聞かれないと思うことがあっても、気落ちせず、祈り続けるよう導いてください。
9月15日日曜日
イエスは答えて言われた。「はっきり言っておく。あなたがたがわたしを捜しているのは、しるしを見たからではなく、パンを食べて満腹したからだ。
朽ちる食べ物のためではなく、いつまでもなくならないで、永遠の命に至る食べ物のために働きなさい。これこそ、人の子があなたがたに与える食べ物である。父である神が、人の子を認証されたからである。」
ヨハネによる福音書 6:26-27
(祈り)
天の父なる神さま、 今日一日、 あなたの 導きに従って 歩みたいと思います 。今 、それぞれの勤めに出かける時 、あなたの栄光を表すために用いられないことなど、何一つないことをよくわきまえ、
あなたに全てを委ねて取り組み、 あなたの御名の栄光のために働けるようにしてください。 イエス·キリストのお名前によって 祈ります。
9月14日土曜日
父よ、御心なら、この杯をわたしから取りのけてください。しかし、わたしの願いではなく、御心のままに行ってください。」〔 すると、天使が天から現れて、イエスを力づけた。
イエスは苦しみもだえ、いよいよ切に祈られた。汗が血の滴るように地面に落ちた。〕 ルカによる福音書 22:42-44
(祈り)
天にいます父なる神さま、御子イエスは血の滴る汗を流して祈られました。イエスに従う私たちも労苦の伴う祈り(例えば断食して祈る、など)、意識的に時間を確保しての祈りを積ませてください。また、信仰の仲間と心を合わせての祈り、天使の力づけ、御霊の助けによって祈ることができることを体験させてください。
9月13日金曜日
あなたがたはキリストの名のために非難されるなら、幸いです。栄光の霊、すなわち神の霊が、あなたがたの上にとどまってくださるからです。
ペトロの手紙一 4:14 新共同訳
キリストは、迫害される者は幸いです、と言われました。それは天の御国において大きな報いがあるからだ、と言われました。私たちが、キリストの名のゆえに非難されるようなことがあれば、それは将来の栄光につながることです。非難されているときに、聖霊が私たちに強く臨んでくださり、私たちを支えてくださいます。
(祈り)
天の神さま、試練にあっても驚かないで喜ぶことができますように、正しいことを行って恥じることがないように、不当な苦しみにも耐えることを行って、キリストの僕らしく歩めるように導いてください。
9月12日木曜日
「どうか、主があなたがたを、お互いの愛とすべての人への愛とで、豊かに満ちあふれさせてくださいますように、わたしたちがあなたがたを愛しているように。
そして、わたしたちの主イエスが、御自身に属するすべての聖なる者たちと共に来られるとき、あなたがたの心を強め、わたしたちの父である神の御前で、聖なる、非のうちどころのない者としてくださるように、アーメン。」テサロニケの信徒への手紙一
3:12-13
パウロはこのところで、テサロニケの人々が「愛に満ち溢れるように」と祈っています。テサロニケの人たちには愛を見ることができたのですが、ますますあふれるように、と祈っています。
ここで言う愛とは、私たちは普段使っている「愛」ではなく、私たちのうちにはまったくない愛、神の愛のことです。
私たちが持つべき焦点は、自分が愛したいと感じたりするレベルではなく、主が言われることを意志によって行なうことに焦点を合わせます。自分にはできないことも、聖霊によって行なうことができます。この積み重ねによって、愛が互いの間に増し加わるようになるのです。
(祈り)
主なる神さま、私たちにあなたの愛を現して、まことの愛を教えてくださり感謝いたします。どうか、この愛によって、私たちの交わりを豊かに保ち、溢れる愛によって、さらに、私たちを高嶺に引き上げ、喜びに溢れさせてくださるよう、祈りに励まさせてください。
9月11日水曜日
神よ、わたしの内に清い心を創造し 新しく確かな霊を授けてください。 御前からわたしを退けず あなたの聖なる霊を取り上げないでください。
御救いの喜びを再びわたしに味わわせ 自由の霊によって支えてください。詩編 51:12-14
(祈り)
神さま、詩編51において、ダビデは自分の心が清められて、自分の霊がゆるがないものになるように、聖霊が取り上げられないように、そして、主に喜んで仕えることができるように祈っています。これは罪赦された者の感謝の願いです。神さま、どうか、私たちも御前にあなたの戒めに従わなかったことを告白し、赦されて、あなたに仕えることができるようにならせてください
9月10日火曜日
「ハレルヤ。 わたしは心を尽くして主に感謝をささげる 正しい人々の集い、会衆の中で。 主の御業は大きく それを愛する人は皆、それを尋ね求める。
主の成し遂げられることは栄え輝き 恵みの御業は永遠に続く。」 詩編 111:1-3
(祈り)
天の神さま、あなたの御業はあなたの性質の現れであり、偉大で、尊厳と威光、真実、公正に満ち、永遠に現れるものです。イエス·キリストは、「あなたがたが神が遣わされた者を信じること、それが神のわざです。」と教えました。神さま、どうか、私達にもあなたの御業を現してくださり、今日も、イエス·キリストの福音と癒しの働きを力強く讃えながら、感謝して過ごさせてください。主のお名前によって祈ります。
9月9日月曜日
「愚かで無知な議論を避けなさい。あなたも知っているとおり、そのような議論は争いのもとになります。 主の僕たる者は争わず、すべての人に柔和に接し、教えることができ、よく忍び、
反抗する者を優しく教え導かねばなりません。」テモテへの手紙二 2:23-25
(祈り)
憐れみ深い天の神さま、私たちは弱く、小さく、自分の思いに反論されると、気持ちを高ぶらせ、怒りを起こすことがあります。なかなか、他の人の意見を受け入れることをせず、争ってしまいます。どうか、おごり高ぶって無用な争いを起こさないよう、すべての人に優しくすることを身につけさせてください。聞く耳を、受け入れる心を、穏やかな気持ちを持たせてください。
9月8日日曜日
「確かな判断力と知識をもつように わたしを教えてください。 わたしはあなたの戒めを信じています。」 詩編 119:66
(祈り)
めぐみ 深い 天の父なる神さま、毎日 暑い時を過ごしています。そのため、 暑さをしのぐ 知恵も工夫も 得ることができています。 苦難の時、 詩篇は
確かな判断力と 知識を得ることができたと告白しています。 私たちは 、辛い時、苦しむ時に 新しい教訓を 得ることができるのです。苦しみに遭う前は、無関心であった神の御言葉にも聞き入るようになります。また、苦しみは神から来たものであることと、神がとても良い方であることを教えてくれます。主よ、どうか、苦しむことから逃れることなく、苦しみに遇うことをよく受け止め、その体験の中であなたの戒めを新しく学ぶことができるようにしてください。
9月7日土曜日
更に、悪魔はイエスを非常に高い山に連れて行き、世のすべての国々とその繁栄ぶりを見せて、 「もし、ひれ伏してわたしを拝むなら、これをみんな与えよう」と言った。
すると、イエスは言われた。「退け、サタン。 『あなたの神である主を拝み、 ただ主に仕えよ』 と書いてある。」 そこで、悪魔は離れ去った。すると、天使たちが来てイエスに仕えた。
マタイによる福音書 4:8-11
(祈り)
主なる天の神さま、イエスは、この世を悪魔から神のもとに贖うために、この世に来られ、尊い代価を払って、世を神とご自分のものにしなければならなかったのです。ところが悪魔は、そんな苦しみを通らなくても、この世はすぐにあなたのものになるよ、と誘惑しました。悪魔は私たちにも目の欲に訴えかけます。目の前にあること、すぐに得られる結果を見せて「日々自分の十字架を負って」といわれたイエスの言葉を気にしなくてもいい、と誘い込みます。神さま、キリストに従う道は、まず患難であり、次に忍耐であり、希望なのですから、どうか、わたしたちの、信仰の戦いを絶え間なく行い、悪魔の誘惑を退け続けることを行わせてください。主のお名前によって祈ります。
9月6日金曜日
「あなたがたは、恵みにより、信仰によって救われました。このことは、自らの力によるのではなく、神の賜物です。 行いによるのではありません。それは、だれも誇ることがないためなのです。
」 エフェソの信徒への手紙 2:8-9
(祈り)
天の神さま、私たちは 信仰によってキリストと結ばれています。 キリストが持っている 祝福のすべてに預かることができています。 キリストと結び合わされることは、神の恵みによるものであって人間の
側の功績によるものではありません。 救いは完全に神の恵みによって私たちのものとなっています ですから 、救いは 人が求めても手に入れることができないものなのです。
神さま、どうか、 あなたの 憐れみと恵みを 私たちに 注いでくださって 、私たちが 天の国の祝福に 今も 預かることができるようにしてください。
9月5日木曜日
イエスは町や村を残らず回って、会堂で教え、御国の福音を宣べ伝え、ありとあらゆる病気や患いをいやされた。 また、群衆が飼い主のいない羊のように弱り果て、打ちひしがれているのを見て、深く憐れまれた。
」 マタイによる福音書 9:35-36
(祈り)
天の神さま、羊飼いがいない羊は、狼という敵が存在するので恐れます。また、食べる草まで連れて行ってくれる人がいないので、飢えます。さらに、統率する指導者がいないので、秩序がなく混乱します。同じように、人間は、敵のサタンが死の力を持ち、死という恐怖に縛られています。神のみことばが教えられていないので、霊的に飢えています。さらに、愛によって支配するものがいないので、混乱し、それによって、弱り果てて倒れてしまいます。そうならないように、神さまは私達に飼い主を与えてくださいました。どうか、まことの飼い主を知って、その群れの中で憩うことを楽しませてください。
9月4日水曜日
彼はえにしだの木の下で横になって眠ってしまった。御使いが彼に触れて言った。「起きて食べよ。」 見ると、枕もとに焼き石で焼いたパン菓子と水の入った瓶があったので、エリヤはそのパン菓子を食べ、水を飲んで、また横になった。
主の御使いはもう一度戻って来てエリヤに触れ、「起きて食べよ。この旅は長く、あなたには耐え難いからだ」と言った。 エリヤは起きて食べ、飲んだ。その食べ物に力づけられた彼は、四十日四十夜歩き続け、ついに神の山ホレブに着いた。
列王記上 19:5-8
(祈り)
天の父なる神さま、エリヤは彼の取り巻く状況から恐怖を覚え、眠ってしまいました。そんなとき、み使いが彼を養っています。ここに、神さまのあわれみが現されています。
イエスがゲッセマネの園で苦しみもだえながら祈られたときも、御使いがイエスに現われて、イエスさまを力づけました。神がストレスの中にいる者たちを、このように御使いによって助けてくださるのを、聖書は伝えています。神さま、私たちもしばしば疲れを憶えることがあります。そんなときにはみ使いが私たちを守り、やしなってくださることを想いだし、神さまの成されることに、私たちを委ねることができるように、導いてください。
9月3日火曜日
「 神は、一人の人からすべての民族を造り出して、地上の至るところに住まわせ、季節を決め、彼らの居住地の境界をお決めになりました。
これは、人に神を求めさせるためであり、また、彼らが探し求めさえすれば、神を見いだすことができるようにということなのです。実際、神はわたしたち一人一人から遠く離れてはおられません。」
使徒言行録 17:26-27
(祈り)
天地の造り主なる神さま、私たちは日本人であるまえに、人間です。世界中のすべての人が同じ先祖を持ち、人間なのです。ですから、文化が異なっていても、言語が異なっていても、人はすべて同じ必要を持っています。それは、神に愛され、罪が赦されたいと言う必要です。神さま、どうか、すべての人があなたを見いだし、あなたの愛を受けとめることができるように、主の名によって祈ります。
9月2日月曜日
「ハレルヤ。 わたしたちの神をほめ歌うのはいかに喜ばしく 神への賛美はいかに美しく快いことか。 主はエルサレムを再建し イスラエルの追いやられた人々を集めてくださる。
打ち砕かれた心の人々を癒し その傷を包んでくださる。」 詩編 147:1-3
神さま、この命、この家庭、 この仕事 、友人と信仰の友、空気と水と空と 山々、 美しい自然と人々をありがとうございます 。本当に生きることの素晴らしさを
心から感じています。感謝せざるにはおられません 。ありがとうございます。 自然の中や人々の中にある神秘や 恵みを見いだす目と感じる心をお与えください
。そうすれば、私はいつももっと感謝で溢れることでしょう。主 イエスさまによって 祈ります。
9月1日日曜日
そこで、イエスは言われた。「神を信じなさい。 はっきり言っておく。だれでもこの山に向かい、『立ち上がって、海に飛び込め』と言い、少しも疑わず、自分の言うとおりになると信じるならば、そのとおりになる。」
マルコによる福音書 11:22-23
(祈り)
愛する 神さま、 昨夜もあなたの慈しみに守られて、新しい朝を迎えることはできました。 感謝します 。今日一日の働きを通して、 私の思いと 言葉と行いが、み旨に叶うものとなりますように
、そして神さまのご 栄光を表すことはできますように、また信じる者らしく振る舞うことが できるように、 イエスさまのみ名によって 祈ります。
8月31日(土)
「平和を実現する人々は、幸いである、 その人たちは神の子と呼ばれる。」マタイによる福音書 5:9
(平和を求める祈り)
私たち一人ひとりを深く愛してくださる 神さま、 なぜ地球上から 戦争や争いがなくならないのでしょうか。 おそらく、 歴史が始まって以来、ひと時
も争いが絶えた時はなかったことでしょう 。人類は愚かにも神さまから与えられた知恵と力を他の人を殺したり傷つけたり あるいは支配することのために
用いてまいりました。 ただひたすら自分自身の利益のみを追い求め 、そのために 他の人々を支配し、 あるいは支配されたりの繰り返し でした 。私たちは神さまの正義よりも自分自身の理屈に生きてまいりました。
その結果 、あなたが望んでおられる平和は現在に至るまで実現していません。 私たちはそのことを心から 悲しみ、深く 懺悔いたします 。どう
か、私たち一人一人が あなたの前に謙遜になり 、この世の全ての人々は神様に愛されていることを理解し、決して他の人々を傷つけることなく、困難のうちにある人々とともに平和実現の希望を持って
、心から互いに愛し合い 、付き合って生きていくことができますように、主イエス·キリストの御名によって お祈りいたします。ア ーメン